ハート(レス)ブレイクの批評の返信の返信
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やっぱり、もう少しだけ書いておきます。オチはゆいの独白で真実を示して終わっているんですが、冒頭の雰囲気を余韻として残してもいいかもしれません。
冒頭をプロローグと考えれば、それに対応するエピローグですね。三人のキャラの真実が分かったところで、冒頭の意味が分かるようなスパイラルの繰り返し構造を用いてはどうかと思います。
冒頭と同じようなことをしてるんだけど、しぐさやちょっとした行動をクローズアップして再現、冒頭のキャラの行動・言動の意味(生前の記憶を断片的に辿っている等)を読者に示すようなやり方です。そういう繰り返し的なイベントは、いろんな作品で用いられて効果をあげています。
ハート(レス)ブレイクの批評の返信の返信
スレ主 破局 投稿日時: : 0
批評ありがとうございます!上から順番に答えていきます。
キャラが生き生きと動くシーンがないことについて。まさにその通りです。なので、生前のしずくの回想シーンを無理やり作りました。
ただこれについては、想定通りなんです。安楽椅子探偵ではないですが、動きの少ないシーンで、日常の中で謎が明らかになっていく。そういう話を書きたかったのです。ブルースクリーンさんの言う、『荒涼とした世界で、この先も救いがない印象を出す方向』ですね。
ただ、続く『先行きに希望のない世界』を描きたいわけではなかったです。世界がどうなっているかとか、この先どうなるかではなく、あくまで登場人物たちの関係性を描きたかったのです……だからジャンルが迷子というか、カテゴリーエラーになるんですよね。
『ゆいに成り代わった』というところは、他の方にも指摘されていますが、誤字です!しかも致命的じゃないですか!いや、作者としても頭がこんがらがってたんですよね。何回も読み直したはずなのに、こういうミスは本当に悲しい。
あとですね、一番嬉しかったのが、オチをちゃんと理解してもらえたところです。ここに少しだけ救いがあるんですよね。分かってもらえて本当に嬉しい。
以上、返信でした。丁寧にありがとうございます!