ランヴェルス中興戦記 ~異世界にて滅亡した国の軍師となりました~
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スレ主 のららな 投稿日時:
一応完結済みです。
ラストの戦闘描写をもっと掘り下げるべきか、テンポが悪くないか、または気になった点等の感想が欲しいです。
あらすじ
主人公 櫻井 晴人(さくらい はると)、高校生。
大国同士が争い続ける異世界に兵法オタクの少年が転移して、学んできた知識(兵法)を駆使して戦っていくファンタジー戦記。
孫子や呉子、三十六計等、現代に伝わる兵法書は全て読み尽くしたと自負する晴人の夢は、どんなに強大な敵軍だろうと己の知謀と作戦で撃ち破る大軍師になることだった。
しかし、そんな夢が現代社会で叶えられるはずもなく、毎日兵法や戦史を学びながらも大軍師になることは到底叶わない夢なのだと諦めていた。
そんなある日、晴人は大国同士が四百年間争っている世界になんの前触れも無く突然転移してしまう。
そして、大国の一つであるドミナシオン国の裏切りによって滅ぼされた亡国・ランヴェルス国のお姫様・リリーエに命の危機を救われた晴人は、リリーエの境遇を聞き、己の夢を叶えるため、彼女の軍師となってドミナシオンに奪われたリリーエの領土を取り戻そうと決意した。
晴人達は『ナチャーラ村』に集まっていたランヴェルス国の兵士達と合流。リリーエを捕らえようとしていたドミナシオン国の兵士が村に現れたものの、晴人は十倍の兵力差もものともせず、今まで学んできた古来の兵法を駆使して追い払った。
晴人達は追っ手から逃れるように村を後にして、滅亡寸前に大軍を率いて他国に侵略していたランヴェルスの将軍・ラムセスの元に赴いた。
晴人達はラムセス将軍と出会い、ドミナシオンから領土を取り戻す為の兵士を貸してくれるよう彼に交渉したが、残存兵力では領土を取り返すどころか近くの大都市『オリエン』すら落とせないと断言されてしまう。
そんな時、オリエンからラムセス宛に使者が訪れる。内容は、
「ドミナシオンに降ればオリエン一帯の支配を認める」
そして、
「リリーエを見つけ次第、ドミナシオンに引き渡すこと」
という、ランヴェルス国、強いてはリリーエに絶対の忠誠を誓うラムセスには到底受け入れらない提案であった。
使者とのやり取りを聞いた晴人は、大都市オリエンを落とす策を思い付く。
その策とは、ラムセスより貰った三千の兵士を数回に分けてオリエンに送り込み、リリーエがわざとドミナシオンに捕まったように見せかけオリエンに潜入するというものであった。
晴人の作戦通り、一ヶ月かけてオリエンに兵を送り込むことに成功、捕まったフリをしたリリーエもオリエンに入り込んで城主を追い出した。
ランヴェルスの再興を告げる式典の準備にリリーエが追われるなか、晴人はドミナシオン軍に対抗する新戦術の考案、もとい戦争革命を起こすための活動を始めた。
手始めにオリエンの鍛治職人を総動員して鉄鋼鏃(てっこうやじり)の生産を開始、ドミナシオン騎兵を撃ち破る戦術を構築していく。
そして、リリーエはオリエンを拠点にランヴェルス国の復活と、ラムセス将軍を従えて残りの領土奪還を宣言した。
しかし、次こそ確実にランヴェルスを滅ぼそうと、ドミナシオン軍が大軍を率いて侵攻してきた。
この日のために準備を重ねてきた晴人は、ドミナシオン軍の侵略に不安がるリリーエに「心配ない」と笑い、町にいる弓が得意な傭兵を集め、兵士全員に杭を持たせ、リリーエと共に出陣した。
ドミナシオン軍との決戦場に到着した晴人達は小麦畑に運んだ杭を打ち込み、臨時の馬防柵を作る。
そして、迫り来るドミナシオン騎兵に対して馬防柵の後ろから弓を射たせて敵の突撃を防ぎ、矢の雨で怯んだドミナシオン軍を逆撃、一度は危機に陥るものの、援軍に来たラムセス将軍の援護もあってドミナシオン軍を撃ち破った。
戦いが終わった後、ランヴェルス軍は戦勝の祭りが開かれたオリエンに帰城した。祭りの騒ぎの中、燦然と輝く星空を見上げた晴人は自分が長年思い描いてきた夢が叶ってしまい、新しい夢と目標をどうしようか思案する。
だが、祭りを楽しむリリーエの姿を見て、次の夢は自分の軍略でリリーエの国を全部取り返すことにしようと、一人心に決めたのだった。
目的:プロになりたい!
要望:たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: ランヴェルス中興戦記 ~異世界にて滅亡した国の軍師となりました~
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