オカルト探偵(さぎし)、今日も騙るの批評の返信
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オカルト探偵(さぎし)、今日も騙るの批評(元記事)
第一話、最後まで読ませていただきました。
率直に言って面白かったです。テンポよくスムーズに読めました。
ただ一点、気になったところが、ルイスと瓜坂の会話で
「別に構いませんわ。けど、言葉だけで信用できるものですかしら」
「しらばっくれても無駄ですよ。魔術師が嘘を吐けないのは、俺だって理解しています」
ここの一幕ですね。
この作品の設定だと魔術師が嘘を吐けないことが魔術師の常識であることのように描写されていますが、そうするとルイスが『言葉だけで信用できるのか』と聞くことにちょっと違和感を覚えます。
特にこの場面だと、ルイスは瓜坂を一般人ではなく魔術師・オカルト側の人間だと認識しているので、魔術師が嘘を吐けないと知っているのにそれを確認するようなことをわざわざ言うとは思えないんですよね。
もちろん設定(作品世界のルール)を読者に伝える為に必要なところだとは思うのですが、同じ内容でも例えば矢加部ちゃんに小声でコッソリと『言葉だけで信用できるのか』と瓜坂にたずねさせて、それに瓜坂が答えるという形でもいいと思いますし、その方が自然かなぁと思いますね。
「
オカルト探偵(さぎし)、今日も騙るの批評の返信
スレ主 大野知人 投稿日時: : 0
んーと、その指摘は大正解なんですが。
実はルイスがこの作品のラスボス、っていうか1~5話くらいまでの黒幕に当たりまして、第一話時点で彼女は『瓜坂が一般人であること』を知っているんです。
メタ読み的に言えば、『新人が設定説明を焦って失敗した』ように見せかけて、『人を騙すのに不慣れなルイスが、うっかりボロを出した』シーンになります。だったとしても不自然ではあるのですが。
まあでも、確かにカモフラージュが下手だったのかもしれません。別のところで伏線に出来ないか検討してみます。