ある女の話の批評の返信
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ある女の話の批評(元記事)
どうも初めまして。如月千怜です。
お悩みのことについて考えてみました。
……えっと、内容に対する個人的な感想としては、1ページ目から「初めての人なら仕方がない」と思えるような出来栄えでした。
あ、ここからはなるべく優しい言葉で指摘するつもりです。
私は以前初心者の方にやや乱暴な感想を書いてしまい、筆を折らせてしまった経験があるので……
まず地の文に関してですが、初めてなのにセリフが少ないのはすごいですね。
私が初めて書いた作品はあなたの作品と違ってセリフばかりだったので、これだけでも磨けば上手くなる可能性が見えました。
……ただ、地の文が多ければいいというわけではないので、そこは留意してくださいね。改行もなく延々と地の文が続いたら読む気をなくしますし、ここは場面に応じて適切な量を書いてください。
それで、お悩みの部分にようやく触れるのですが、マキ様の感じる「なんとなく稚拙な印象」は1ページ目から答えが見えました。
まず思ったのはだ切りが多いことですね。
だ切りというのは地の文の文末を「~した」「~だ」「~だった」のようにする文章です。
これを多用するのは大変良くないことなんです。同じ文末が続くと退屈になるというのもあるのですが、これらのだ切りは文章が過去形になるので、明確に文の流れを切ってしまいます。
ただ初心者なら「だ切り」が多い作品を書いてしまうのは誰でもあることなので、何度も練習してこれに頼らずに済むように心がければいいと思います。
ある女の話の批評の返信
スレ主 マキ 投稿日時: : 0
返信が大変遅くなり申し訳ありません。
如月千怜さん、批評していただきありがとうございます。
>1ページ目から「初めての人なら仕方がない」と思えるような出来栄えでした。
とても嬉しいです……!! 小説を書いたこと自体は初めではないのですが、ちゃんと完結している短編を書いたのは初めてでしたので……励まされます。
>まず思ったのはだ切りが多いことですね。
なるほど! 今まで感じていたモヤモヤがスッキリしました。つい過去の話がメインの場面はだ切りしてしまうので、気を付けます。だ切りに頼らない文章を書けるよう精進します。
改めまして、今回はありがとうございました!!