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元記事:平成怪奇譚の批評(第三節で断念)

「怖い怖い」まで読んで、読み進めるのを断念しました。各節ごとに簡単に申し上げてみます。

・「その少年の行動原理」
 いきなり、ヒロインらしき少女の死亡と主人公らしき少年の悲嘆と決意ですね。書かれていない部分も含めたストーリーを考えて、非常に盛り上げる部分をツカミになるべき冒頭に持ってきた。

 そのご判断自体は正しいです。しかし、既に作品全体を構想し、冒頭以前も想定した作者さんにとって感動的で盛り上げる部分が読者から見てどうなのかは、失念されておられます。

 作者さんは設定したキャラをよく知っていますが、読者は知りません。冒頭はキャラの紹介をされているようなものです。まだどのキャラも赤の他人で見ず知らずです。

 赤の他人の愁嘆場をいきなり見せつけられても、一応は気の毒と理解しつつも、気持ちは動かず、感情移入もできません。むしろ、引きます。このシーンに感情移入させたいなら、読者がヒロインと主人公を理解させ、ヒロインの死去を惜しむ気持ちを起こさせてから出ないとまずいでしょう。

 つまり、作者と読者のキャラの見え方の違いを充分には考慮できていないため、ツカミとなるシーンの選択を間違えているのです。赤の他人なのに注目したくなるようなシーンを選ぶ必要があります。

 描写の分かりやすさの問題としては、どうなっているのか分からない、状況を想像できないものもあります。ヒロインの遺書です。この遺書はいつ書いて、どうやって主人公の手に渡ったのか。ヒロインは冒頭時点ではベッドから起き上がることもできず、体には生命維持のための管もあちこちつながれている。

 この状態では遺書は書けませんし、ましてや渡すこともできませんよね。では、まだ多少は元気で動けるうちに書いて隠し、それを主人公が見つけたのか。どうもそうも解しにくいのです。遺書にはこうあります。

> あたし、真田くんともっと一緒にいたかったです。明日も明後日も明々後日も、1年先も10年先も20年先も……。

 一緒にいたかったのが「明日も」と死が差し迫っていることを窺わせます。近いうちの死を予期している人が文学的レトリックを使うとも考えにくいこともあり、やはり冒頭のヒロインの状態で遺書を書こうとしたように思えます。しかし書ける状態ではない。

 この点からは、ヒロインの不幸を記号的に処理しているような印象すら生じかねないと思われます。

・「花廻り屋八雲の優雅な日常」
 平成と銘打っていることや、歴史的事実からの経過年数などより、現代日本を想像します。そこへ、刀を差して死人を背負った少年が古書店にやってくる。どういう状況を想像すべきか、分からなくなりました(実際の現代日本でやったら、警察沙汰になるはず)。

 この作品の重要要素であるらしい「反魂の儀」(死者の生き返り)については、次節の感想にまとめます。

 文章技術的には、古書店の店員と主人の名前の作り方は適切とは思われません。小泉と八雲。当然、「小泉八雲」(ラフガディオ・ハーン)を連想しますよね。そのせいで、この二名を取り違えそうになります。どっちがどっちだったのか分かりにくく、従って読みにくくなってしまっています。

>  真田は刀を抜き、おぶっている少女を、まるですぐに壊れてしまう大切な宝物のように横たわらせ、こたつへはいる。

 この一文で想像したのは、死人を背負った少年が刀を抜き払う、というものです。後まで読んで、そうではないと理解しました。「刀を抜き」は普通は鞘から抜くことを意味します。

 ご紹介文に、誤字脱字を気にするなとの気になるお言葉がありました。自分の作品をよく知っている作者さん的には「気にするな」で済んでも、作品を読むことによって作品を知るしかない読者には誤字脱字は重大問題です。分からなかったり、取り違えたりしてしまうからです。

 上記一文も、自分がシーンを想像してから書く作者の陥りがちな、言葉に対するぞんざいさを感じます。

・「怖い怖い」
 ヒロインを生き返らせる「反魂の儀」にリアリティがありません。ペナルティがあるか、非常な困難があるらしい点はいいですが、主人公の祖父の日記に書かれていて、普通の少年らしき主人公が読めてしまう。秘密保持はされていないことが窺われますよね。しかも「反魂の儀」を行えるキャラに普通に会えもするし、簡単に引き受けてもくれる。

 死者を生き返らせる方法があり、かつ厳重に秘密が保たれていないし、気の毒な人にはやってくれる、としか読めません。そういうものがある世界はどうなるか。身近な人を亡くした人が続々と詰めかけたりしませんか? それが「反魂の儀」が世間的に周知もされ、されに生き返り希望者が増える。

 だからリアリティがないと申し上げました。生き返りの方法があって、主人公とヒロインにチャンスを与えたいという作者さんの希望により、(作品に直接登場しないけど、いて然るべきの)不特定多数の自由意志がないがしろにされているのです。

 作者といえども、不特定多数の自由意志を奪うことはできません。奪ってしまうと、あり得なさが目立ちます。奇跡は奇跡であることが感じられるように設定し、描写しないと迫真性に欠けるのです。

 この節でついに断念したのも、上記のような理由で「反魂の儀」という、この小説の中核(らしき)設定と描写が加わったためです。

上記の回答(平成怪奇譚の批評(第三節で断念)の返信)

スレ主 宮本ゆう : 0 投稿日時:

ありがとうございます。
新しい意見だったので、ちょっとびっくりしました。
そういう考え方もあるのかぁと参考になりました。

ありがとうございます。

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 平成怪奇譚

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元記事:異世界に転生したけどサムライやってます

異世界転生に和風テイストを盛り込んだ作品となっています
キャラクターの造形と世界観に力を入れました。テンポ重視で進んでいきます。また、戦闘描写もよいと言った評価を受けております

現時点で問題としては、主人公の年齢設定、地の文の少なさなどを自覚しています
その他、改善点などがあればドシドシ指摘して頂ければと思います

今よりもよりよい作品にするため、お力添えをいただきたいです

上記の回答(異世界に転生したけどサムライやってますの批評)

投稿者 うっぴー : 2 投稿日時:

その場しのぎさん、こんにちは。
4話『天儀神智』まで読みました。

>「生まれてきてくれて、ありがとう、リューズ」

印象的な一言です。
愛されないゴミのような人生から一転、転生した先では、望まれて生まれて、亡国とは言え家臣が付き従う王子という立場、しかも神宝を使いこなす武術の天才というところから、スタートするのが良かったです。

亡国の王子という立場から、お国の復興のために敵を無双してぶっ飛ばすというわかりやすい筋書き。
冒頭で、転生して無双。1話で許嫁ができるという、おいしく楽しい展開です。

おもしろさを感じさせる冒頭なのですが、「異世界に転生したけどサムライやってます」というタイトルで損をしているように思えます。
もうちょっと、引きの強いタイトルだったら、もっと多くの人に読んでもらえるのではないでしょうか?

『童貞ニートが天才剣士に異世界転生! かわいい許嫁やエロい美少女家来たちとお家再興!』

パッと思いついたのは、こんなところですが、もっとタイトルに工夫の余地があると思います。

難点を言えば、前世で愛情をまったく知らなかったにしては、主人公の思考がリア充です。

> ギンに座布団を敷かせ、俺は上座であぐらをかいた。

>「まだ、名前を聞いてなかったな。俺はリューズ。リューズ=ヤマト」
>「トモエ・クヨウと申します」
> 穏やかな微笑みを浮かべている。幼子らしからぬ、落ち着いた笑みだ。

こちらの世界に来て5年経過しているので、その間に人の上に立つことに慣れたのかも知れませんが、愛情を知らない、つまり恋人がいなかった人間にしては、許嫁相手に堂々としすぎています。

もう少し、女性に対して不慣れで、オタオタしている様子にした方がリアリティがあるし、おもしろいし、共感しやすいと思います。
例をあげれば、オーバーロードのモモンガさんのように内心、どうして良いかわからずに、取り繕っている方が良いと思います。

>「わたくしはあなた様の許嫁です。生まれる前から決まっておりました故」
>「生まれる前から、ねえ……」

> 不穏な響きだ。

愛を知らないなら、もっと動揺するなり、感動するなりする場面だと思いますが、リューズ=ヤマトは、いたって冷静です。場馴れしています。
これではおもしろくありません。

>「トモエ、アンタが見ているのは、俺じゃあない。俺の虚像だ。だから、俺を見ろ。俺を間近で見て、判断しろ。この、リューズ=ヤマトを見極めろ」

これは精神的に成熟した強い男の台詞です。
最初から、ここまで精神的に成熟していると、共感しにくいですし、成長を描きにくいという構造的な問題が発生します。

2話までは、結構おもしろいのですが、3話で、ヤマトが実はリア充なのがわかってしまうので、ここでガッカリしてしまいます。

ただ、3話の引きは、非常にうまいです。

>「裸のお付き合い」

>……おい。

これで先が読みたくなります。

>こんなんでいいのか、俺。
> ヘタレてないか、俺。
>トモエを秘湯へと案内しながら、そんなことを思うのであった

4話の最後に、このような地の文がありますが、まったくヘタレではありません。
主人公のキャラクターが固まっていないように思えます。
ヘタレなら、ヘタレらしい動揺した様子をもっと描いたほうが良いでしょう。

以上です。
欠点の指摘歓迎!ということで、厳しめに言ってしまいましたが、ご容赦ください。

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元記事:異世界に転生したけどサムライやってますの批評

その場しのぎさん、こんにちは。
4話『天儀神智』まで読みました。

>「生まれてきてくれて、ありがとう、リューズ」

印象的な一言です。
愛されないゴミのような人生から一転、転生した先では、望まれて生まれて、亡国とは言え家臣が付き従う王子という立場、しかも神宝を使いこなす武術の天才というところから、スタートするのが良かったです。

亡国の王子という立場から、お国の復興のために敵を無双してぶっ飛ばすというわかりやすい筋書き。
冒頭で、転生して無双。1話で許嫁ができるという、おいしく楽しい展開です。

おもしろさを感じさせる冒頭なのですが、「異世界に転生したけどサムライやってます」というタイトルで損をしているように思えます。
もうちょっと、引きの強いタイトルだったら、もっと多くの人に読んでもらえるのではないでしょうか?

『童貞ニートが天才剣士に異世界転生! かわいい許嫁やエロい美少女家来たちとお家再興!』

パッと思いついたのは、こんなところですが、もっとタイトルに工夫の余地があると思います。

難点を言えば、前世で愛情をまったく知らなかったにしては、主人公の思考がリア充です。

> ギンに座布団を敷かせ、俺は上座であぐらをかいた。

>「まだ、名前を聞いてなかったな。俺はリューズ。リューズ=ヤマト」
>「トモエ・クヨウと申します」
> 穏やかな微笑みを浮かべている。幼子らしからぬ、落ち着いた笑みだ。

こちらの世界に来て5年経過しているので、その間に人の上に立つことに慣れたのかも知れませんが、愛情を知らない、つまり恋人がいなかった人間にしては、許嫁相手に堂々としすぎています。

もう少し、女性に対して不慣れで、オタオタしている様子にした方がリアリティがあるし、おもしろいし、共感しやすいと思います。
例をあげれば、オーバーロードのモモンガさんのように内心、どうして良いかわからずに、取り繕っている方が良いと思います。

>「わたくしはあなた様の許嫁です。生まれる前から決まっておりました故」
>「生まれる前から、ねえ……」

> 不穏な響きだ。

愛を知らないなら、もっと動揺するなり、感動するなりする場面だと思いますが、リューズ=ヤマトは、いたって冷静です。場馴れしています。
これではおもしろくありません。

>「トモエ、アンタが見ているのは、俺じゃあない。俺の虚像だ。だから、俺を見ろ。俺を間近で見て、判断しろ。この、リューズ=ヤマトを見極めろ」

これは精神的に成熟した強い男の台詞です。
最初から、ここまで精神的に成熟していると、共感しにくいですし、成長を描きにくいという構造的な問題が発生します。

2話までは、結構おもしろいのですが、3話で、ヤマトが実はリア充なのがわかってしまうので、ここでガッカリしてしまいます。

ただ、3話の引きは、非常にうまいです。

>「裸のお付き合い」

>……おい。

これで先が読みたくなります。

>こんなんでいいのか、俺。
> ヘタレてないか、俺。
>トモエを秘湯へと案内しながら、そんなことを思うのであった

4話の最後に、このような地の文がありますが、まったくヘタレではありません。
主人公のキャラクターが固まっていないように思えます。
ヘタレなら、ヘタレらしい動揺した様子をもっと描いたほうが良いでしょう。

以上です。
欠点の指摘歓迎!ということで、厳しめに言ってしまいましたが、ご容赦ください。

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上記の回答(異世界に転生したけどサムライやってますの批評の返信)

スレ主 その場しのぎ : 0 投稿日時:

うっぴーさん批評ありがとうございます!
主人公の人物像に課題がありますか。確かに、指摘されてみるとその通りだと思います。スタート時点で主人公の精神が成長しすぎていますね。転生者なので、成熟してもおかしくないかな?と思ったのですが、それが行き過ぎたのかもしれません
空白の五年間を描くことで、成長する様を見せるというのも一手かもしれないですね
もう少し、弱さやもろさと言ったところを意識してみようかと思います
タイトルは最近の流行りに乗れていないというのは薄々感じていました。こちらも検討してみようかと思います
大変参考と刺激になりました
ありがとうございました!

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元記事:滅び行く世界は不思議で溢れている

 出来るだけ読みやすく、流れを意識したことにした。それにより、読みやすい内容になってはいると思うが、話に抑揚が少ない気がする。また、少しずつ世界の謎を開放していっているが、それが難しい。特に二章は途中であるけど、突然すぎる感じが強い。
 とにかく、駄目だしを多く下さい。修正して、今後の糧にします。

上記の回答(滅び行く世界は不思議で溢れているの批評)

投稿者 月見里キャメロット : 2 投稿日時:

 初めまして、「危険と疑問」まで読まさせていただきました。

 正直な所、これ以上読み進めるのは現段階では乗り気にはなりません。
 文体や台詞には全く問題がなかったのですが、私視点の主観的な視点で致命的な問題点が見えたので、書かせていただきます。

 読んでて思ったのは「この話は一体何がしたいんだろう」という事です。
 オーパーツを探し求める、という目標があるのは分かりますが、探し求めた所でどうなるのか、この主人公は何の為にオーパーツを探すのか。その辺りの「大義」が見当たらず、ただ淡々とストーリーが進んでいくので、当該部分で読むのをやめました。
 設定を作り込まれているのかもしれませんし、その時点では開示したくない事もあるのかもしれません。ですが、あそこまで絞られると、物語に味が無く感じられて読み進めるのが少し厳しく感じます。
 もう少し、この物語が何をしたいのかを序盤に置くと、濃い物が好まれるネット小説の中でも、好まれるようになると思います。

 あくまでも主観的な意見な故、参考までに失礼します。

長所。良かった点

文章に関しては読み応えがありながらも読み易いもので是非学ばせていただきたいと思いました。

良かった要素

文章 オリジナリティ

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元記事:異世界に転生したけどサムライやってます

異世界転生に和風テイストを盛り込んだ作品となっています
キャラクターの造形と世界観に力を入れました。テンポ重視で進んでいきます。また、戦闘描写もよいと言った評価を受けております

現時点で問題としては、主人公の年齢設定、地の文の少なさなどを自覚しています
その他、改善点などがあればドシドシ指摘して頂ければと思います

今よりもよりよい作品にするため、お力添えをいただきたいです

上記の回答(異世界に転生したけどサムライやってますの批評)

投稿者 大陸オオカミ : 3 人気批評! 投稿日時:

こんなこと言ったらアレかもしれないのですが、せっかく異世界転生しているのにも関わらず、和風ファンタジーとなっていて、しかも新しい設定なので、本来の『小説家になろう』というサイトにおける異世界転生の良さがあまり見られないのかなと思いました。

 例えば、一発目
 >ゴミのような人生だった
とあって、そのあとに転生して愛に溢れている人生を送っているという形になっていますが、その第一話場面で急に5説明もなく歳という設定で、大太刀を振り回しているという情景が出てきて、かなりうーんという感じでした。
 具体的には、説明があるのは助かるのですが、その説明に脈絡がないというのでしょうか。

 例えば、愛を知りました→王族に転生した→五歳児です→『龍生九子』を鞘に納めたまま振るっています→精神経と立て続けに出て来るので正直読んでいるときは「あぁ、ここがブラバポイントなのかな」って思いました。展開もしかり、読者が完全に理解する前に次の展開へと新しく移ろう感じは人を選ぶかと。

 世界観や設定も、初めの戦闘がどこで行われているのかと思えば、少し下の方で武家屋敷と出て来たので、部屋の中で剣術稽古とはいかに(もしかすると、中庭かもしれないと思いましたが)と思いました。

 あと、転生した後のリューズが少々お口悪い場面が目立ち「五歳児なのになんでなん!?」ってなりました。でも、後々、記憶もそのままに転生しているがゆえに、精神年齢は死んだときのまま引き継がれているのだ理解しましたが、その説明もないまま、稽古相手を一蹴して口悪いまま次の話に行くというのはどうも、なにか違うのかなと。

 つまり、説明の優先順位が、物語の中で作者さまがつけた優先順位と、本来異世界転生するさいに必要な説明の優先順位がミスマッチを起こしているがために読みにくく感じるのだと思います(これはあくまで私の主観だから気にしないでほしい)

 ミクロからマクロにという形で物語を広げるのも大ありだと思います。ですが、何でもありになりやすい異世界の場合において必要なのは、やはり世界観や大まかな設定などを優先して先に説明したうえで、広大な世界観の中で動く『登場人物』をそれにリンクさせていくのが良いのかなと思います。

 要はマクロ(設定)からミクロ(人物)へと縮小するように説明する方が、この場合は物語の筋道が立ちやすいのかなと思います。

 なので、もしも、帰るのであれば、ヤマトという国と周辺の取り巻く環境に触れたうえで(なぜなら、作中の中で他の国にスポットが当たる場面が出てきたりするため)、主人公の取り巻く環境や現状を説明する方向の方がしっくりくると思います。

 あとはあらすじですかねぇ。
 興味を引くようにしているのかと思いますが、これを見ただけではどんな世界でどのようなことが起こるのかというのが分からず。ただ単に「あぁ、なんか後継ぎがハーレムつえ―するだけか」みたいな感じになります。

 もう少し詳しく書いて、他の作品と具体的にどう違うのか、キャッチコピーなどつけてみるのもいかがでしょうか?

 すいません。欠点ということで書かせていただきましたが、本当に応援していますので、これからも更新頑張ってください!

長所。良かった点

良かった点)
やはり、文章書き慣れておられるんだなぁー。って思いました。
どういうことか。
短い文章を効果的に積み上げて、読者にその場面を印象付けているように感じられる(要は伏線なんじゃね?)って思わせることができているのではないかと思います。

また、ただ文章が短いだけでなく、非常に平易で分かりやすい表現で情景描写や登場人物たちの動きが必要最小限に描かれているので、メリハリがついているのかなぁーと思いました。

主人公よりもヒロインや困惑する家来だったりが可愛く思えたりしました。やはり、ちょっとニヒル(表現が適切か分かりませんが)な主人公よりかは親近感だったなどの上が湧くのかなと思います。

良かった要素

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投稿者 佐野信人 返信数 : 0

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元記事:人類をかけて一日一善はじめます。

今流行りの異世界転生、転移の話で主人公がどのように自分の与えられた使命、又は生き方をするのかを考え構想した物語で、チート無双というよりは成長譚になるかと思います。
なので読者として期待するところや読みにくい所、単につまらないと言った感想などでも良いので、皆様の意見や批評を是非お願いいたします。

上記の回答(人類をかけて一日一善はじめます。の批評)

投稿者 読むせん : 1 投稿日時:

おっしゃ、泣かす気で行くぜ。

1、導入おもんない。
プロローグ自体はわりとすき。
ストーリーも何も覚えていない映画のワンシーンだけが焼き付くの好き。
・・・・が、以降が陳腐すぎて頭に入んなくなった。

2、主人公スペックが微妙。

スペック書き出す
・離婚済みママ、兄主人公(♂)妹の4人家族。

・母は3人を大学にやれるくらい金を稼ぎつつ育児をやり切った肝っ玉マザー
国立大学の入学~卒業まで約300万以上はかかる。ので、母が何歳かは知りませんが、その時点で300×3の一千万近い貯金がある必要あります。
 
・兄は詳細不明だが、国立に奨学金?→一流企業に就職。22歳で大学卒業、今25くらい?
主人公が18くらいで、6~8歳差。
主人公が幼いころには兄は分別ある年齢ですから父とのゴタゴタは?妹のタネも離婚父なら、いつ?そして妹の年齢いくつのつもり?妹と兄の年齢差ぶんまで結婚生活続いてた設定だけど、どうなの?

・美形3兄妹、主人公は更に天然で高スペック。

・・・・・下手なファンタジーより廃スぺ主人公。エロ漫画の主人公かてここまで廃レベルちゃうぞ?わかっとるか?自分?(←おまえ、あなたの意です)

==========================
現代ベースのSFやファンタジーにおいて、わりと主人公のスペックというものは重い意味合いを持ってきます。

乙女ゲームの攻略対象ばりにハンサムな主人公は、たぶん男の需要ひくいで?
女の子とか腐女子に読んで欲しいならいいかもですが、どれくらいの年齢の性別どっちに読ませたいん?

=========================
以降の流れがギャグ系ご都合主義っぽい。
主人公のスペック説明無意味やないか~い!!!
ギャグにしたいの?
ギャグを目指したいの?
私的に神様に髪様ってすべってますよ?

主人公が新世界の神にならないと隕石落して地球滅亡?そんな極端な判断を主人公1人にゆだねるの?主人公だけがミジンコとかを見下していたら、人類すべてがミジンコを見下していることにされてしまうの?
わがまま系な小悪魔萌えキャラなの?フルルージュたん。

別にフルルージュの可愛さ描写ないから萌えらぬ。
========================
あとは主人公の一人称みたいですが、なんか主観が分かりにくい気がします。

今いる場所、雪。村人おびえる母子。

まずそこが異世界だと断言できる要素あったん?
そして母子の服装に触れていませんね。彼らの文化レベルはどのくらいっぽい?彼らが暮らす建築物は?

異世界ならもっと視覚に訴えかける要素ほしい。【いかにも異世界ヨーロッパ風の建物】とかの一文でも、あるだけで世界観が見えるから。

怯えていた母子が嫌にあっさり受け入れているけど、ハンサム力か?主人公がハンサムだったからか?警戒心薄いなおい。
============================

というノリで、5ページ、かなり読者置き去りな導入になっていると思います。
6ページ目くらいから考察っぽくなってきそうなのに、その前に客を追い払ってしまう印象。

リアル・チートなイケメンである俺が、異世界で、一日一善しないと、地球が滅ぼされてしまうので、頑張ります。

ってこと?【異世界】いるの?【地球で一善】じゃあだめなの?ミジンコ対象の善意とかが必要になる布石なの?

もうちょい簡略化して、対象年齢を意識して、何を伝えたいかをハッキリさせて欲しい。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 人類をかけて一日一善はじめます。

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元記事:ネオ陰陽師~決戦ッ! セイメイVSドーマン~

昨年の夏に書いた短編作品です。
いわゆる『ニンジャスレイヤー』系統の、特殊な文体を目指してみましたが、上手く行っているでしょうか?
意図的に突っ込みどころを残した世界観ではありますが、それとは別に『ここが良く分からない』と言った点はないでしょうか?

不安な点
※自分では、説明がスムーズに行っていないように思える箇所が。
※あらすじは、果たしてこれで良いものかどうか……。

よろしくお願いします。

上記の回答(ネオ陰陽師~決戦ッ! セイメイVSドーマン~の批評)

投稿者 JIRO : 1 投稿日時:

ニンジャスレイヤー好きなので読ませて頂きました!
あの独特な世界観を陰陽師で表現出来ていて素晴らしいなと思いました。

他の方も指摘されている通り、若干用語等の説明が不足しているかなと感じましたが、今のままでも勢いで読めてしまうので問題ない気がします。
(あまり説明を入れすぎると折角の勢いがなくなってしまいますし。勢いがなくならない程度に説明を追加するのはありだと思います!)

自分はニンジャスレイヤーの漫画版(&アニメ版)も見ているので、あの絵で場面が思い浮かびましたが、見ていない方だとちょっと描写不足で何をしているのか分からないかもしれません(特に戦闘シーン)

またこれは個人的な意見かもしれませんが、ニンジャスレイヤーを知っている自分からすると、ちょっとニンジャスレイヤーの設定そのまま過ぎるかな…?と感じました(名称やキャラ名を忍者から陰陽師に置き変えただけに感じてしまいます)

ニンジャスレイヤー好きが見た時に少し意外性を感じるような、オリジナリティがあったらより一層良くなると思います!

全体通してニンジャスレイヤー好きも、知らない人も楽しめるとても良い作品でした!

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: ネオ陰陽師~決戦ッ! セイメイVSドーマン~

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元記事:終末に抗ってみよう。

初めまして、ミツムと申します。今まで我流というか、『なんとなく』で小説を書いてきました。このままではいけないと思い、初めてこちらの掲示板を利用させていただきます。自分の文章の欠点や、面白い部分はどこなのか、客観的な批評をいただきたく思います。すでに完結して本編を書ききっているので、少し長いですがよろしくお願いします。

上記の回答(終末に抗ってみよう。の批評)

投稿者 清弥 : 0 投稿日時:

第一章を読ませていただきました。まず簡単な感想を一言言わせてもらうと、滅茶苦茶面白いです。凄い私好みの小説でした。人類滅びる一歩手前の状態からどのように抗っていくのか、とても楽しみに思えます。

 文章の方ですが、これは普通に大丈夫です。というより上手だと思います、少なくとも私よりも。ただ、地の文の説明が多く動きがあまり頭に入ってきません。流石に漫画のように……とはいきませんがもう少し動きのある文章でもいいのかなーと思いました。特に主人公が目覚めてレヴェオを殺す過程をもっとスピード感のある構成にしても良かったのではないでしょうか。
 面白かった部分としては、世界設定の説明や登場人物の会話等が挙げられます。その中でもネメリアと主人公との対話がすごく好きでした。内面の表現がよく表現されていると思います。

 一章まで読ませていただいて、この人はバトル物よりもヒューマンドラマな物語を書くのが得意なんだろうなと思いました。人の感情、思考、心の闇を読者に感じさせるのが上手な反面、動的な文に関しては苦手としていると客観的に思います。それでも私的にはかなり面白かったので、次回作を期待しつつ読ませていただきます。
 感想を書く機会があまりなく、他の方と比べて随分と曖昧なものとなりましたがそこのところはご容赦お願いします。ミツムさんのお役に少しでもなれたら幸いです。

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