ノベル道場/小説の批評をし合おう!

読むせんさんの返信一覧。得点の高い順18ページ目

元記事:平民として王子様目当てで学園に入学しましたが、王子様は既に悪役令嬢を溺愛中でした。

流行りのものからはかけ離れているので、つまらなかったり主人公に共感できなかったりしないか不安です。また文章表現としておかしなところがあればご指摘願います。

上記の回答(平民として王子様目当てで学園に入学しましたが、王子様は既に悪役令嬢を溺愛中でした。の批評)

投稿者 読むせん : 0 投稿日時:

なかなかいい感じ。
ーーーーーーーーーー
気になった点
・前世の私と今の私の境界線。
・全体的に描いても良い部分がスカッと無いのが惜しい

前世の私はレオンハートへの憧れで生き延びたっぽい。

 けっこう延命治療とかは高価なので、親に治療費捻出させたり介護させるのがつらいからと覚悟を決めて自殺しちゃう人はいます。
 なので、可能なら人体実験に近いきつい薬での治療を受けるとか、失敗の可能性の高い手術に挑んで生還するか死ぬかして欲しいかも。

前世のわたしは、挑戦する事を恐れず、希望を得るために戦って死んだ。とかどうよ?

でもって、犬に噛み殺されてしまうのを受け入れて生きるのを諦めそうになった時に前世を思い出し、「ガチでレオンハート様と恋できるチャンスじゃねーか死んでたまるかあああああ」って頑張って欲しい。
ーーーーーーーーー
前世を思い出す前は、勉強を怠けていたとかの差分もあるとうれしい。

サボって遊びにいた時に野犬に襲われたが、今となっては妃の座を射止めるために美も智もパラメーター爆上げしてくれるわラッシャァァァァァ!!
ってなって、家族もヒロインの努力を応援するようになる。

勉強させる余裕のある、そこそこ裕福な金持ちの娘( 貴族ではない)で、ゆるーい玉の輿フラグを建ててもいいと思う。
あと、家の境遇は軽く触れても良いと思う。

 子供も家計を支えなくてもいい資産があると生意気にも女だてらに勉強したいと願う娘のリクエストを飲んでくれるような両親は、親ガチャSSR引きです。
 それか平民でも女でもガンガン勉強できる文化レベルで、学力ライバルが大量にいるとかのシチュエーションかな?ってなりました。
ーーーーーーーーー
>レオンハート様にしか興味がなかっためゲーム内の背景が見れようが感動することはない

ここも気になった。この世界はレオンハートの世界ですから、もっとレオンハートと紐づけしてしまっていいと思う。たとえばやけど
・・・・・・・・・・・・・・・
ファンタジーっぽい学園なんて、だいたい何でも同じような造りの物だと思っていた。実際、ゲーム中はレオンハート様の背景なんてどうでもよかったし。
 でも、いざ学校に着いた時、レオンハート様の背景でしかなかった見覚えのある瀟洒な造りの門を見た瞬間、わたしの頬に涙が流れていた。

 いかにもな権威を表すような高い門の向こう、汚れたら掃除が大変そうな純白の建物も、建物の要所にほどこされた優美な装飾も、すこし野暮ったいくらいクラシカルなデザインの学園制服も。馬鹿みたいに晴れた空の色も、祝福するように花びらを撒き散らす植林された木々さえも、本当にトキメキ学園の、レオンハート様の背景「そのまま」だった。でも、ここは夢なんかじゃない、画面越しの二次元ですら無い。

ここは本当に、レオンハート様のいる世界なんだ、そして私はレオンハート様と本当に恋する事が許されたヒロインなんだ。

学舎に備えられた鐘が、耳が壊れそうなほど大きな音を立てて鳴らされる。それすらもゲーム内の効果音にそっくりなのに、組み込まれた合成データではない本物の音で、あまりの大音量に空気がビリビリと震えているのが、わたしの全身にまで伝わってきた。

その振動が、わたしとレオンハート様との恋は、世界の全てに祝福されるべきだと、
勇気を出して踏み出していいんだよと、背中を押してくれた気がした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
くらい書いてもええんちゃう?ってなった。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎いけど、天然痘のみにくい痘痕も、惚れた相手にあればエクボみたいなもんですから。

長所。良かった点

爽やかかな失恋だし、ヒロインの心が少しだけ大人になるけど、憧れは変わらない感じが柔らかくて良かったです。

良かった要素

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 平民として王子様目当てで学園に入学しましたが、王子様は既に悪役令嬢を溺愛中でした。

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元記事:平民として王子様目当てで学園に入学しましたが、王子様は既に悪役令嬢を溺愛中でした。の批評の返信

返信が大変遅くなってしまい申し訳ありません。

>前世を思い出す前は、勉強を怠けていたとかの差分もあるとうれしい。

実は前世では病気のため精神を病み荒んでいたところゲームのレオンハートに出会い生きたいと思った、的な案も考えていたのですがとても短編の量に収まらないと考え断念しました。ですが可能なら取り入れたいです

>ここも気になった。この世界はレオンハートの世界ですから、もっとレオンハートと紐づけしてしまっていいと思う。

ハッと気付かされました。目から鱗です。たとえばの例がとてもしっくりきて面白いと思いました。丸パクリしたいと思ったほどです。さすがにそんな失礼なことはできませんが。なろうは短編で投稿してしまったので話の追加はできないのですが、アルファポリスは自由に変えられるので取り入れたいと思います。

この話はもともと、レオンハートに好かれるために徹底的にセレナになる努力をした結果、もともとの個性が消えてしまったが最後で少し取り戻した。(一人称がわたしから私へと変わったところ)というコンセプト?でした。これについてどう思われますか……?
やはり分かりにくいでしょうか。こうしたら良いというアドバイスがあればお聞きしたいです。

上記の回答(平民として王子様目当てで学園に入学しましたが、王子様は既に悪役令嬢を溺愛中でした。の批評の返信の返信)

投稿者 読むせん : 0 投稿日時:

分かりにくいというか必要性によるかな?

読んでた時、別にセレナらしさを前世が塗りつぶしてしまった感が無かったし。失恋しても自分は存在しているし世界はリセットもされていない、自分もゲームオーバー死とかもしていない。

世界が滅びるような気持になる失恋をしても明日は来るし、好きだった気持ちが即消滅して次の恋にさっさと移動できるほど簡単に切り替えられる訳じゃない。彼女はそれでいいんじゃない?ってなりましたね。

私的には【憧れ】によって磨かれた彼女は、場合によってはレオンハート様以上に素晴らしい人に出会い、射止める事が可能なスペックを手に入れているし、失った解放感と喪失感で軽くなった分、どこへでも行けるし、きっと鳥よりも自由です。

なんかこう、【すばらしい失恋】って感じ。恋敵も最悪なくらい良い女だから諦めもつくし。
前世を思い出せないまま、レオンハート様に出会えないルートに入ってしまって、彼に恋せず生きる人生より、きっと幸福だったと胸を張れそう。その不幸せをちゃんと選べた達成感?みたいな

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元記事:「古代中世近世ナポレオン時代戦記」「ウェポンガイ」

 兵士の武装描写。一般的な作品ではあまり描写されない刀剣類と打撃武器というサブウェポンによる乱戦。騎兵の恐ろしさ。

上記の回答(「古代中世近世ナポレオン時代戦記」「ウェポンガイ」の批評)

投稿者 読むせん : 0 投稿日時:

アクセスが開かないから読めない。読めない

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元記事:このエクストラ地獄ハードモードの異世界に慈悲はない

異世界転生ものです。超絶面白ギャグのつもりで書きましたが面白いのかどうかわかりません。
この小説を読んで本当に笑えるのか教えて欲しいです。
それと19話まで書きましたが先の展開が思いつきません。
皆さまの意見や批評を聞きたいです。
忌憚のない感想お願いします。

上記の回答(このエクストラ地獄ハードモードの異世界に慈悲はないの批評)

投稿者 鬼の王無惨 : 2 投稿日時:

どうも初めまして。マリン・Oと言います。第6話まで読ませていただきました。
要望の方が厳しめに書いてもいいのか長所を教えてほしいのかはっきりしていないのですが……本文中の記述に従って厳しめに書きます。

まず最初に前置きしますけど、私はあまり異世界転生や異世界転移の作品を読んでいません。商業作品で読んだことがあるのはノーゲーム・ノーライフくらいなので、テンプレートが上手くできているかとかそういう意見はできないです。
タイトルは中々興味を惹かれる内容だったのですが、内容に関しては残念ながらイマイチ面白みを感じられませんでした。
気になったこととしては以下のようなものがありますね。

改行のタイミングがちょいちょい変

 「宿屋なんですかそれ?」
 「違うよ。客を奴隷にする店だよ」
 「宿屋を聞いてんだよ!」
 「そう怒るな。怒るって事はよそ者だな君は。最近、この町では道を聞かれたら奴隷商人の店に案内するっていうギャグが流行っているんだよ」

 「あ、そうなんですか」
 知らねえよそんなこと。というか奴隷なんているのか。さすが異世界だ。

ここは単純に文法の問題ですけど、変なタイミングで切っているので少し違和感を感じましたね。
あとセリフは行頭下げをしないのが正しい作法です。ここは修正お願いします。

世界観を無視した描写

>>魔道具(どう見てもパソコンにしか見えない)で検索する
>>クエストには難易度がある。
>>プリクラ

ギャグとはいえ無理がありすぎるような……
魔道具の設定とかはきちんと世界観設定で設定した方がいいと思います。

エクストラ地獄ハードという単語

最高難易度を表しているつもりなのでしょうけど……
ここはベリーハードとかルナティックといった呼称の方が自然なのでは?

ええ、などなどと厳しいことを書かせていただきました。
長所については見つけようとする努力をしたのですが、それを探そうとすればするほど文法、ストーリー、世界観の全てで問題点ばかりしか見つかりませんでした。
全体的に勉強不足な作品だと思います。

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要望 : 長所を教えてください! スレッド: このエクストラ地獄ハードモードの異世界に慈悲はない

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元記事:ヤンデレな魔法少女が公安警察にいる

最近の若者の読みやすい形として、最初の方はかなり文体を崩してみた、(自分にとっても)ある意味試験作です。読みやすいか、など、長所も教えてください。

指摘は豆腐メンタルなので柔らかにお願いします

上記の回答(ヤンデレな魔法少女が公安警察にいるの批評)

投稿者 手塚満 : 0 投稿日時:

小説の創作相談掲示板でのご質問を見かけまして(情景 動作描写について どう身につけるか )、まず小説を拝読してみようと思いました。一応、冒頭からラストまで通読しました。

読んでみての全体的な印象ですが、視覚的、聴覚的なものが全く思い描けないのが気になりました。主人公以外のキャラもいるし、台詞もあるんですけど、劇中に存在していることが感じられません。延々と独白のみがあるような感じです。主人公の思考のみを伝えられている気がします。言い換えると、例えば視覚描写は目隠しされて見せられ、聴覚描写は耳をふさがれて聞かされている感じです(聴覚描写自体、あまりない印象でもある)。

その独白もほとんどが物思い、愚痴のように感じられます。それ以外は、知っていることを脈絡なく語っている。なぜそんな解説を入れてあるのか戸惑いますし、読み手を意識している様子が感じられません。

読み手は、作品固有の前提知識ゼロで読み始めます。単発作品ですから当然ですね。作者さんについても知らない。読み始めてみると、まるで主人公や作品舞台を知っている人に語っているかのようです。本を開いたら何やらぶつぶつ言っている人がいて、それで察しろと言われた、という印象です。段落が長めなのも、もしかすると主人公の思考だから、切れ目が作りにくいせいかもしれません。そのためか、どうもテンポに難が感じられますし、抑揚、緩急も弱く、のっぺりしてしまっているようです。

我々読者は自分で作品を選んで読み始めるわけではあるんですが、だからといって既に作者と同じように主人公や作品の舞台などに思い入れを持てるわけではありません。読者は作者から見て、物凄く怠惰ですし、おそろしく無知です。極めてわがままでもあります。でも当然なんです。勉強したいんじゃないですから。単に楽しみたいだけなんです。見ず知らずの人の愚痴なんて聞きたいわけじゃない。

作者さんは書き始めた時点で、既にキャラは作り上げています。ストーリーも、少なくとも構想はある。もしかすると、ラストまで事細かに想定済みかもしれませんね。要は作品を熟知している。主人公は自分のことのようにのように知っているし、他のキャラも友人、あるいはとても嫌いな人というレベルで知っている。作品の舞台もまるで目に見えるように分かっている。

ですから、冒頭から主人公が地の文含めて何を言って、も思い入れ、感動共感などが生じるでしょうし、どんどん語りたくなってくるかもしれません。実際、物凄い量を語っている。かつ、おそらく作者視点では、主人公をよく知ってもらえるという期待もあるのかもしれない。

ですが、逆効果です。読者からしたら、主人公は赤の他人ですから。自分から見に行ったとはいえ、いきなり内心のみを延々と語られても、なんのことやら分からず、理解は深まりません。興味を持とうとしても持てない。もし、目を引くイベントなどを通じて、キャラが外から見て注意を引きつけられると、誰で何をする人なのか知りたくなります。その後でしたら、主人公が「実は私は」と語り始めても、知りたい気持ちが生じているから聞きたくなります。興味が先、知識欲は後なんです。

しかし、目を引くイベントになりえる事件はラストで起こっています。順序が逆です。作者視点では、主人公の紹介からも充分にできるなど、準備万端整って、主人公にゴーサインを出せたとお考えかもしれません。が、読んでいる側からしたら読み続けるモチベーションが既に枯渇しています。あるいは、「そこから物語が始まるんだろ、なのに終わりかよ」という印象です。

この尺ですと、このサイトでは長編分類(原稿用紙換算100枚以上)になると思いますが、内容的には短編でしょうか。解説、独白が多く、ドラマパートが少ないからですね。おおむね、イベントを通じて最後にキャラが立つようなやり方が適すると思います。実際、最後にキャラが立つようなイベントはあります。おそらく、主人公が自分の意思での決定的な行動が初めて起きています。

ですが、そこまでのイベントらしいイベントのなさから、文章量的には長編でも長めにすら感じます。手短に言えば、退屈ということです。だから、主人公のキャラが立つイベントが起こり、これからだという感じがようやくしたら、もう終わっているという物足りなさを感じてしまうわけです。しかも、主人公がかなり唐突な心境変化をしており、キャラがブレて終わったような印象も生じてしまっています。

なぜそんなことになっているのかですが、おそらく作者さんが主人公を愛しすぎているからではないかと思います。作者たる者、キャラは大事にせねばなりません。だけど、終始猫かわいがりではいけません。それでは盛り上がりを作れない。実際の猫だと、危なっかしいことをするから注目してしまうわけですね。膝の上でおとなしく撫ぜられているだけだと、猫を注視したくはなりません(よほどの猫好き以外は。この場合、猫好きは作者さんに相当するかもしれない)。

御作では、ずっと回想的な語りになっています。50年代日本にいて、リアルタイムで、主人公の目の前でドラマが進行、展開していながら、どこか他人事です。この先の歴史も熟知しているかのようでもある(回想では普通のことだけど)。それを感じる表現としては、「50年代初頭の共産党は、力に頼っていた。」(その感情は時代が連れてきたもの)などがあります。50年代初頭に50年代初頭とは、普通は言わないでしょう。しかも過去形です。他にも技術レベルについての説明なども似たような印象です(元の世界と比べているんだけど、その後の技術進歩が念頭に置かれている印象が生じている)。

回想的に語ると、当然ですが主人公は語っている時点(物語の時間より後)まで無事に存在できてますよね。少なくともそういう印象が生じる。これはラストでの主人公の選択(死が暗示される)には意外性を与える可能性があるとはいえるものの、そこまではハラハラ感を著しく下げます。無事である印象なんですから、当然です。

そしてラスト直前まで、主人公が全くブレません。ダメージすら負った感じがないし、後悔も気持ちの切り替えも感じられない。回想的だからですね。回想的と感じる理由の一つが、淡々とした説明です。誰が何をして、どうなって、が克明、冷静に語られています。自らに極めて苦しいはずの毒を作用させても口調が少しも乱れず、まるで医学書の疾病の症状進行みたいな語り口になっています。

これでは迫真感がないですよね。これ、回想的な語り口にしたからだけではないと思うんです。根っこには「主人公を苦しめるのは忍びない」という作者さんの意思があらわになってしまっているんだと思います。主人公を愛したまま書いたための害です。そのため、主人公や他のキャラが作者と意思や知識、構想を共有しているような印象すらあります。我々読者に迫真性を感じさせるには、キャラをとことん突き放し、キャラ自身に走らせる必要があるように思います。

主人公を好きすぎるから主人公の語りで満足してしまい、愛し過ぎているからピンチに陥らせることができず、苦痛を苦痛として描くことができない。要は過保護。だから主人公が作者から独り立ちできない。主人公以外のキャラは、主人公のために作者の指示通りに動いてしまう。読者は主人公が作品世界の神から手厚い保護をずっと受け続けていると感じてしまう。いくら状況的に過酷にしても、ラストを悲劇で終わらせても、それでは読んで感銘を受けるのは難しい。

いろんな問題が表面的には見え隠れしていますが(上記であれこれ申し上げたことに限らない)、根っこは一つで主人公に対する作者の過保護だと思います。だから、冒頭からラストまで、作者さんがいかに主人公が好きかという感想しか書いてない印象です。読後感を簡潔に申せば、過保護な主人公が登場して、過保護であることを確認させて終わった、というものになります。

読者としては、作者さんがいかに主人公を愛しているかを聞きたいのではないのです。どうして主人公が好きになったか、その過程を見せて欲しいのです。そうすれば、好みに左右はされますが、読者も主人公に感慨を抱ける可能性があります。そういうスタンスをキープして書き切るのがまず必要と思います。文章技術的なことは、その後で考えるべきだと思います。
(以上、創作相談掲示板への回答も兼ねています。)

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要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: ヤンデレな魔法少女が公安警察にいる

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元記事:迷宮都市“幻想特区”

 このサイトの『ライトノベルの書き方』を読んでから初めて書いた作品です。
 『冥王』という登場人物を出した途端に筆が止まってしまいました。
 現在、設定・プロット、『冥王』というキャラについてを考えています。

 また、『愛が重いヒロイン』『言葉や行動がウザイと思える重要人物』『忠誠を誓った部下・配下』などの言動をどう思うか、どうすれば良いかなどを教えていただきたいです。
 良ければ、タイトルに関する感想もお願いします。

上記の回答(迷宮都市“幻想特区”の批評)

投稿者 だんご3 : 0 投稿日時:

はじめまして、3話まで読ませていただきました。
率直な感想ですがとても面白かったです。
俺なにかやっちゃいましたか系の主人公でなく、自身の強さを理解しているあたり好感をもてました。
ただ、少しダッシュ(──)が多いかなと思いました。もう少し小分けに説明をしたらよいのでは、と感じます。
ネット小説なので改行をしてほしかったです。文字が詰め込まれていて目が痛くなりました。
最後に、この世界は地球、ということでいいのでしょうか。時折、北米やアフリカ大陸が出てきたので、少々気になりました。

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要望 : たのもー!(ボコボコにしてください) スレッド: 迷宮都市“幻想特区”

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