ノベル道場/小説の批評をし合おう!

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元記事:勇者の記憶を封印された超貧乏使用人少年、追放され万能武器アンカーを貰い魔王討伐の冒険の旅に出る の批評の返信

t様、1度削除した作品を覚えていてくださり、さらにこの様な丁寧な感想とご意見をいただき頭の下がる思いです。ありがとうございます。
とても詳細なご意見なので1日ではなく2回程でお答え致します。
「食レポに例え主人公がよくわからずゴールが分からず勇者の話が出てこず女神が話しても遅い」と言う事などについてなのですが読者が主人公が勇者の生まれかわりだと言う事にばかり興味が行って使用人としての彼にはあまり興味がなく勇者に関係ない等自分は全く考えていませんでした。何故かと言いますと勇者の話を後回しにしても「使用人としての現在」に興味を持ってくれていると思ってたのです。だからコインを落としたり怒られたりのエピソードで「けなげで不器用な苦労人」みたいなイメージを読者につけてキャラを定着させようとしていたのですが、読者の目から見て「勇者の話をはやくしてほしい」と思われてると全く気づきませんでした。確かに地の文があまり機能してません。あなたが以前勇者屋敷、洞窟と仰っていたのは「冗談ぽい例え」だと解釈してしまっていました。「ゴール」と言う事については主人公は「もし王様になったら平和で弱者が報われる国を作りたい」と思っていますが一方王様になれるわけがないと思っていて人生の目標ではなく理想語りになっています。この主人公控えめであまり大きな目標ありません。勇者である事を告げられても凄く強く自覚しません。
プロットhttps://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/plot/novels/thread/661にありますがヒロインと再会した辺りで孤児院が乗っ取られそうになりここで激しく「自分が強くなって変わらないと!」と激しく鍛え始めますが遅いですね。後指輪は書き忘れましたが神が転生させたしるしで女神の台詞に加えるのを忘れておりました。すみません。

上記の回答(勇者の記憶を封印された超貧乏使用人少年、追放され万能武器アンカーを貰い魔王討伐の冒険の旅に出る の批評の返信の返信)

投稿者 t : 0 投稿日時:

なるほど。
冒頭は作品の顔と言われています、2000年代で携帯がまだ白黒画面だった頃なら今の冒頭の書き方も許されていたと思います。時代が変わり、なろうで”勇者”と検索すれば星の数ほど作品がヒットするようになります。そこで冒頭ではまずシチュエーションを持ってくるようになりました。冒頭を読むと作品の方向性や作者のやりたいことが分かるようになりました。読者は気に入った作品を探しやすくなります。

最初に書いた通り、読者が「使用人としての現在に興味を持ってくれている」ように冒頭を書くのも間違いではないのですが、今それをすることは時代にあってないので相当な文章力がないと読んでもらうのは大変です、なのでこの先も多くの人に指摘され続ける箇所になってしまうでしょう。
それと。「けなげで不器用な苦労人みたいなイメージを読者につけてキャラを定着させようとしていた」ここに使われていた文章を読んだだけでは、このお話が異世界チート無双していく展開になるかもしれないし。もしかしたら殺人事件の話になっていくのかといったことは読者は読み進めてみないと分かりませんよね。
この読み進めてみないと何がしたい物語か分からない時間は読者にとっては苦痛になってきます。だからその苦痛を文章力で強引でねじ伏せることができなくもないですけど、プロかそれ以上水準の文章力がいるので大変ですという話でした。だから冒頭にシチュエーションを持ってくるのが流行ったのかもしれませんね。

この物語が勇者の話なら勇者という『記号』を登場させていかないと読者に気付いてもらえません。
例えば、「コインを落とした場面」があったらコインの裏には勇者の顔が描かれていて、拾った時にそれに気づいた主人公が地の文でサラッとこの世界を救った勇者は……といった形で世界についての情報を書くとか。怒られたりのエピソードがあったら、書類に、他国で勇者が誕生したことが書かれていて怒った主人が台詞で「勇者の情報を知る機会を失ったじゃないか!」と怒鳴られるとか。
主人公が俺は勇者だったと地の文でばらす必要はまったくなくて、今のままでもいいんです。
ようは読者に分かるように勇者の情報を散らして配置してやる。
だって読者は主人公=勇者と思って最初から読み始めるわけですから、主人公がその時点で勇者でなくても作中に勇者というキーワードがでてきただけで、読者目線からは読み進めていけばいずれ主人公=勇者になっていくんだな、と勝手に誤解してくれます。

「ゴール」というは、ワンピースの「海賊王に俺はなる!」と主人公に言わせる必要はまったくなくて。「もし王様になったら平和で弱者が報われる国を作りたい」これも立派なゴールです。
なんですけど、戦争シーンも戦闘シーンもなく冒頭でまだ何も始まってないのに、ただの使用人が「もし王様になったら平和で弱者が報われる国を作りたい」と地の文や台詞で言っても、読者としては「弱者どういうこと、国って何のこと?」ってなります。
弱者、国についてまったく情報をだしてないのにもってきても逆効果になります。
物語にもよりますが、「もし王様になったら平和で弱者が報われる国を作りたい」と地の文で書いたとして、「そのためには使用人では人生終われない」とか「この指輪には何でも願いを叶える女神と会えるという逸話がある」とか続けてやることで。こうすると読者としては、じゃあ使用人やめて次のステージにいくまで読んでみるかなとか、女神と会えるまで読んでみるかなとか。ちょっとここまで読んでみようと予定をたてやすくなる。

冒頭で明確に着地地点を示す作品もあります例えば「〇年以内に〇をしないと世界が滅ぶとか」そういったタイプのものもたくさんありますね。女神がでてきて、勇者は〇年と女神から時間制限を与えられてる。でもべつに、読み進めていくうちにゴールが明確になっていくでもいいんですね。ゴールを電車で例えるなら途中の停車駅です。
例えば、冒頭で「この指輪には何でも願いを叶える女神と会えるという逸話がある」として、話が進んで女神と会いました、次のゴールを提示します。「もし王様になったら平和で弱者が報われる国を作りたい、そのためには万能武器アンカーを使いこなせるようになる」。読者は万能武器アンカーを使いこなせるようになるまでとりあえず読んでみるかと予定をたてます。その間にも勇者というキーワードが散見してあれば、どういった勇者の物語か読者はどんどん分かっていき、最後には「もし王様になったら平和で弱者が報われる国を作りたい」到達するといった感じです。
何かの参考になれば幸いです。

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元記事:「有」して「無」の世界

力を入れた部分は会話や表現を入れたところです。

上記の回答(「有」して「無」の世界の批評)

投稿者 いとなしサテラ : 2 投稿日時:

 どうも、読者のサテラです。より読みやすくするためにどうするべきか、という観点から見た感想を書きたいと思います。キツいことも書くかもしれませんがご了承ください。

 まず、コレだけは頭に叩きこみましょう。「思わせぶりな地の文を書いて楽しいのは作者だけ」です。思わせぶりな書き方をしても読者が付いてきてくれるのは、作者にネームバリューがある場合だけだと思ってください。

 4つに分けて説明します。

(1)あらすじの書き方を知ろう。
 読者も読者で暇ではありません。日々、面白い作品、自分の好みに合った作品のためにネットを飛び回っています。そんな時、よくわからないあらすじで、ジャンルもよくわからない作品を読みたいと思う人はいるのでしょうか。
 あらすじに必要なのは、メインのテーマは何か、メインのジャンルは何かをパッと見でわからせる要素です。ベストセラーの本でも、CMやってる映画でもいいです。プロが書いたあらすじを読んでみましょう。『どういう人物』が『何をする』『どういうジャンル』の話であるかを書いてあると思います。
 あらすじには、ある程度のネタバレがないと読者は興味を持ちません。色んなあらすじを参考にした後、自分の作品は『主人公が何をするどういう話なのか』考えてみましょう。

(2)説明は不足しないように。
 小説は漫画や映画じゃありません。文字しか情報がないのです。小説には小説の書き方があります。アニメのナレーション、漫画の地の文をそっくりそのまま書いただけでは情報が不足します。視覚情報が足りないのです。
 物語には、必要な情報の過不足というものがあるのです。無意味な情報が多いと読者は頭が痛くなり、必要な情報がないと読者はわけがわからなくなります。いつ・どこで・どういう人が・何をしているところから物語が始まるのか。それを最初に説明してくれないと読者は心の準備ができないのです。
 じゃあ、実際に何を書けばいいのか説明していきたいと思います。

◆読者の頭に入りやすい順番◆
――――――――――
①舞台設定(時代・舞台・日常)
②見た目(景色・時刻・動かないもの)
③動き(行動・台詞・動くもの)
④補足説明(感情・情報)
――――――――――
 普通の物語小説の、基本になる書き方を説明します。あくまでも頭に入りやすい順番ということを念頭においてください。

 まず、物語が①どこのどういう場所から始まるのか書きましょう。序盤だと、「俺」のいる「戦場」がどんな地域のどんな場所にあるか、ですね。「俺」みたいな一人称の場合、主人公の感情・過去・立場が舞台設定になる場合もあります。
 次に、物語が始まる場所が、②どういう見た目のどういう状況かを書きましょう。戦場の途中から始まるのであれば、周りに誰がいて、主人公が何と戦っていたのか、今なにが目に入るのかですね。「戦況」の中身の説明です。ここまではまだ、リアルタイムで動いていない情報、読者の心の準備に必要なことだと思ってください。文字しか使えない小説では見た目の情報というものがすごく大事です。
 続いて、③動くものを書きましょう。動くものとはカッコで囲んだ台詞、動作を表す言葉のことです。台詞は誰でもわかります。序盤の文章での動作は、「滅多打ちにする」「救助に向かう」「真っ二つにする」みたいな言葉です。物語は動かないと話が進まないので、重要な要素となります。動作があると、見た目も変わります。滅多打ちや真っ二つにした敵の見た目がどうなっていくのかを書くと、読者にもよりわかりやすく伝わります。
 最後に、④補足説明を書きましょう。動きの後なら、その動きの理由やこめられた感情など。台詞の後なら、誰がどういう風に言ったのかの説明、新しく出たキーワードの説明なんかですね。登場人物が多い場合は特に重要になってくるのが「誰が言ったのか」という情報です。

 物語を描く時、理想的なのはこうです。まず①舞台設定・状況説明をする。そして、②見た目⇔③動き⇔④動き・ものに対する説明、を書く。後者の三つが行ったり来たりすることで、物語は進行します。
 人物の過去なんかは現代から見れば変わらないことです。地の文でページを使ってバーっと書いたとしても、現代の物語から見れば①舞台設定の一種です。しかし、過去のスト―リーだけを見た場合、①舞台設定・②見た目・③動き・④補足説明等が出てくるので、結局は現代の物語と変わりません。もちろん、設定は現代と過去の両方を考えなくちゃいけないですけどね。

(3)一つの文をスマートに。
 一つの文に「2」で説明したような情報を詰めこみすぎると読者はわけが分からなくなります。「見た目」「動き」「補足説明」は別の文に分けましょう。「時系列」「条件」「人物」「動作」「説明」も別の文に分けましょう。一つの文は『○○が~~した』『◎◎で□□だ』くらいの要素にダイエットさせましょう。それが読者の限界だと思ってください。具体例を書きますね。

◇一部抜粋◇
――――――
「おい! そっちに行ったぞ!!」
「わかった。 報告ありがとう」
俺は、使い慣れた剣術で敵を滅多打ちにする。
一匹倒すのだけでも大変な作業なのに、ここの砂原には約三十匹くらい生息している。
「そっちは大丈夫か!!」
――――――
↓お試し推敲

◇設定一部改変◇
――――――
「おい! そっちに行ったぞ!!」
「わかった。 報告ありがとう」
 俺の焦った忠告に、仲間は冷静に返した。
 俺は剣を片手に持ったまま、砂原を駆けた。そして、新たに動く植物を見つけて立ち止まる。砂に紛れるような土気色の、枯れ木のようにも見える奴ら。報告の原因となった植物型のモンスターだ。砂原には約三十匹くらい生息していると見られている。周辺地域や人への被害が増える前に、仕留めなくてはならない。
 俺の剣を握る手には力が入った。どこを狙えば致命傷になるか。今の位置関係からどのように攻撃すればいいかを脳内でシミュレートする。そのやり方を、記憶にはなくても体が覚えている。肉体に残された経験と勘がおおよその答えを導き出す。いつの間にか、敵へ向かって俺は駆けていた。
 植物と言えど、敵は知能あるモンスター。俺に向かって一本のムチのような枝を伸ばしてくる。だが、想定の範囲内だ。俺は進路を変えず、植物もどきのかなり手前で剣を持ち上げる。
「はあああああ!」
 俺は体重を乗せ、一気に振り下ろした。炸裂音。俺の腕に馴染む剣、体に染みついた剣術による一撃だ。名もない一撃によって、ムチ状の枝は飛び散った。
 その後は流れ作業だ。一番の武器を失って甘い攻撃しかできないモンスター。民間人にとってはまだまだ危険だが、俺はプロらしいからな。防御と回避を織り交ぜつつ、枝を一つ一つ確実に切り落とす。そして、幹にあたる部分を数度攻撃。動きが完全になくなったところで根っこを引っ張り出し、専用の道具で焼却して終わった。
 このモンスターたちには自己修復能力、驚異的な自己治癒能力がある。しかし、それが十全に生かされるのは武器があってのもの。丸裸にした後は伐採と焼却によってとどめを刺す。そういう手はずになっていた。
 一匹を倒しきるだけでも大変な作業。調査報告の『およそ三〇』という数字を思い出して嫌気がさした。一つの戦闘が終わったからといって、ゆっくりしてはいられない。俺の仲間も戦っている。
「そっちは大丈夫か!!」
――――――

 やりすぎました。可能な限り、必要そうな情報を入れて行ったらこんなのになりました。間違いなく一部設定を改変していると思います。私はあなたの設定全部を知っているわけではないですからね。
 とりあえず「滅多打ち」にして「秘奥義」を出さず「大変な作業」にしました。剣と言えば、持つところと刃が付いているのはみんな知っているので、見た目は省略しました。しかし、「植物型」も「魔獣」も作者のあなたしか詳しい設定を知りません。誰が聞いてもわかるように「動く植物」「植物型のモンスター」「枯れ木のようにも見える奴ら」「植物もどき」と、色々な書き方をしてみました。その場に主人公と敵の二人しかいないからできることです。それと、ところどころ記憶喪失を匂わせる書き方をしてみました。会話で明確に出てくる前に書いておくと、読者は「やっぱりか」と納得してくれることでしょう。

(4)その他、伝えたいこと
 段落の最初の文には空白(スペース)を入れましょう。読みにくいです。常識です。
 登場人物が多すぎて読者が付いていけません。人物を減らしましょう。一人一人とのやりとりを濃密にしましょう。主要人物とサブ要員に差をつけましょう。
 非日常的な言葉は必ず説明しましょう。よく目にしますが、「魔獣」「勇者」も作品や作者によって設定が違います。できる限り、最初に会話で出てきた時や、敵として出てきた時なんかに説明しましょう。リアルタイムの動作がある場合は、動きに関わる部分だけサラッと説明しましょう。詳しい説明は、動作が終わった後なんかにしてもいいんです。
 部隊、メンバーの一員として戦ってるのはいい設定。主人公が強すぎる作品にうんざりしてる人は多いと思います。仲間がいるのなら、仲間にも主人公にも弱点や欠点を用意しておいて、お互いにカバーさせるとチームとしての一体感が出るかもしれません。弱点がある方がピンチの演出もしやすく、ちょっとした戦闘にもスリルが生まれます。考えてみてください。

 以上です!

 どんなに素晴らしい話、どんなに面白い設定を考えても、読者に伝わらなければ意味ないです。読みにくければ、多くの人は読むのをやめます。お互い、単なる「自己満足」で終わらないようにしましょう。小説というものは、読者も満足できる「他者満足」があって初めて作品として完成するんだと思います。作者が小説家になれるんだと思います。
 応援してるのでめげずに頑張ってください。

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元記事:木徳直人はミズチを殺す

ジャンルは謎が中心の学園伝奇サスペンスです。
エヴァンゲリオンや進撃の巨人のように超常の謎と伏線での求人力に最も力を入れてます。
サスペンスは謎の他にサイコな部分やテンポが担ってます。
派手な作風ではなく謎と共にジワジワと蝕むように進行するタイプです。
次点でキャラクターの魅力にも注力してます。
なので謎や伏線が効果的で面白いかどうか、主人公やヒロインひいては悪役や脇役が魅力的かどうかを宜しくお願いします。
読んでもし明らかな誤用や誤字脱字などもありましたら教えてもらいたいです。
自身で何回も読んでますのでそういうものも極力排しているつもりです。
自分の視点で気づかない点などもあれば参考にしいです。

上記の回答(木徳直人はミズチを殺すの批評)

投稿者 読むせん : 0 投稿日時:

久しぶり出没。
プロローグいい感じに緊迫感が出ていると思います。

ミズチちゃんが電波なのを主人公が突っ込んでくれているので低クオリティー無自覚中二病感がなくて安心だし、それによってミズチちゃんの言葉の統合性のとれなさがいい意味で不気味にも伏線にもなっていると思いました。

=======================
ただその分ラブコメ部分の改定はあまり好きではなかなったっす。

改定によって読みやすくなったし、素敵ポイントも増えましたが、一方で木徳直人と他の人々との絶妙な温度差マンザイにセルフ補足が入りまくり、逆につまんなくなりました。ギャグに解説つけちゃあ、辛いだけだぜ・・・うん

というノリでリクエスト
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
黒髪が肩ほどまでの長さの女子、【黒川さん】だ。
 彼女はクラスの中でも上流層に属す生徒で成績は上位。品行方正を絵に描いた優等生。
 
 クラスの男子からの人気も高くファンもいて、女子の評判も悪くない。
 ことわざの「立てば芍薬、座れば牡丹。歩く姿は百合の花」が黒川さんだ。

だが直人は彼女に興味は湧かなかった。(ここらへんで容赦なく落してほしいww褒めといてそれかよ!?的な)

 彼から見れば【黒川さん】は個性や存在感が希薄に感じられたからだ。
 けれど直人がライトノベルを書くなら、美少女のモデルは黒川かもしれない。何より見た目が良い。
 存在感を強めて別人として描けばいいだけだからだ。

みたいなノリで勝手な意見、【さん】つけの方が興味ない感じしない?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
鉛筆のシーンよく分からなかった。えっと

鉛筆が、まるで机に刺さっているかのように、立っていた。

みたいな直喩で書くのは?刺さるってだけで方向がなんとなくわかるし。あと

>>立ったままの鉛筆が音もなく回転を始めた。

に、なにかもっと詳細に分かる要素欲しい。クリップ部分のあるシャーペンなら回転が目視しやすいですが、鉛筆は分かりにくいから。

例えば六角形の武骨な鉛筆なら鉛筆に彫られた金の象嵌(ぞうがん)がくるくるするたびにキラキラするとか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 湯川はコントにして欲しい カードはお餅ですか系希望(笑) 

「黒川はおしとやかなんだけどぷくっとしたピンク色の唇が良い。ああいう部位にボクは性的エネルギーを感じる」
「左利きなのも良い。黒川が左手でこう」

 卑猥な動きをして見せる。
 毎度その調子には慣れていて前なら受け流していたが、この日だけは違った。
 湯川の顔を真剣に見て言葉を待つ。
 
「・・・ボクのこんな話に木徳が前のめりになるなんて珍しいなぁ」
 
湯田がニヤリとした。慌てて姿勢を正す。

「木徳はリアルの女子には興味がなさそうだったのに。やっと春がふってきた感じ? てっきりアニメや漫画とか二次元専門かと」
「そんなんじゃあ、ない!」

「まぁ黒川みたいな女子はボクらには高嶺の花だからねぇ。スタイルも良ければ競争率も高いし」
「ちがうから!」

「そもそも女子グループの中でもおハイソな黒川組とボクらでは会話の機会もないからなぁ。現にボクは一回も話した事ないしね」
「その、湯川はさ、黒川さんを見ておかしな事なかった?」

 周りに聞かれない様に問う。
湯川は誰にも話さないはずだ。義理堅いからじゃない。 こいつが女子の話をするのは専ら僕相手だからだ。
 
 湯田は驚いた顔をした。

「おかしな事?うーん」

 腕を組んだ湯田が目を瞑る。
 さも「思い出してみる」と主張するポーズ。
 前髪を揺らして目を開く。

「ないね。けど木徳も黒川が気になるなら今後注目してみるよ」
「任せるけど口外は無しで。もし何かあったら教えてほしい」

「あー、うん。でも視姦はほどほどにしろよ?さすがに教室でそれはヤバいから」
「え?」

 一瞬の混乱の後、誤解がまったく解けていない事に気付いて顔が引きつる。

 ――でも言ってもバカにされるか正気を疑われるのがオチだ。

 黒川達が教室に戻ると休み時間も終わりを告げた。
 見目麗しげな立ち振舞いは普段と変わらない。
 彼女を一瞥した彼は心を決めていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
とかはどう?
湯川的には

「その、湯川はさ、黒川さんを見て(自分の股間が)おかしな事なかった(ならなかったの略語)?」
にも取れると思うんですが(下ネタさーせん)

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元記事:歪ーいびつー

皆さん初めまして(*'ω'*)
こちらのサイトを利用するのは初めてです。

【人が怖い】コンテストに応募したく、加筆修正中の処女作になります。

色々な方からのアドバイスや批評を頂きたく、こちらのサイトを利用させて頂きました。
よろしくお願いしますm(_ _)m

上記の回答(歪ーいびつーの批評)

投稿者 いーぴん : 0 投稿日時:

 初めまして(*^^*)高1春の途中まで読みました。狂愛良いですよね! 自分も大好きなジャンルなので、読んでいて楽しかったです。

 欠点の指摘歓迎とのことで、個人的に気になった点を述べていきます。

1.愛と狂気がやや物足りない
 いきなり個人的な好みに走った意見なのですが、もっと序盤に「デレ」を、中盤からは「病み」を見せて欲しかったなと思いました。

1-1序盤の「デレ」
 あらかじめ申し上げておくと、ベタベタひっつけるべきだ、という意味ではないです。ただ、主人公に好意を抱いている描写の合間で、ちらりと常軌を逸した愛情を匂わせてみると良いかもと思いました。

 例えば、奏多をどういう具合に病ませたいのかにもよりますが……。
林間学校にて、みんなでカレーを作っている
→涼くんとお米をといでいると何となく良い雰囲気に。その時、奏多の呻き声が響く。
→そちらへ向かうと、奏多の指から大量の血が流れている。手には型抜きが握られており、それで人参をハート型にくりぬいている最中、誤って指を切ったのだと分かる。
→慌てて先生を呼んでくる主人公。わちゃわちゃしていたせいで、主人公の班はお夕飯の仕度が間に合わず、他班のカレーを分けてもらうことに。
→「奏多くんごめんね。私が余計なこと言わなければ……」実は型抜きは主人公のもの。かわいいと思って持ってきたが、結果的に奏多を怪我させてしまうことに繋がった。「夢は悪くないよ。でも怪我のせいで右手が上手く使えなくて……良ければ食べさせてくれないかな?」奏多くんにあーんしてると、朱莉ちゃんにカップルみたいと揶揄される。恥ずかしくなった主人公は、うつむきながらカレーを頬張る。その時、ゴリッと硬い感触がした。石でも混じっていたのだろうか?
→こっそり鏡で確認すると、それはハート型の人参だった。「へぇ、他の班でも同じことやってたんだ」夢はごくりとその人参を飲み込んだ。

 このように序盤から狂気の片鱗を出しておくと、中盤で病みが加速した時に「それでも涼を選ぶんだ……やっぱり指だけじゃ足りなかったね」みたいな感じで次の「病み」に繋げやすくなるかと思います。

1-2中盤の「病み」
 狂愛と銘打つからには、もっとぶっ飛んでいた方が良いかなと思いました。(途中までしか読めてないので、的外れな意見だったらごめんなさいね)これは個人的な意見ですが、狂愛の良さは、愛のためには他人には到底理解できない行為も平然としてしまうところにあると思っています。

 邪神 白猫様の作品は、どちらかというとじわじわ日常を侵食していくタイプの狂気かと存じます。このタイプのヤンデレは、やること自体は派手でなくとも、その方法が異常なパターンが多いです。
 例えばですが、スマホは4桁の数字からなる暗証番号でロックされているのに、誰かが勝手にメッセージを送った痕跡がある。
→実は1万通りのパターンを試し、暗証番号を当てていた。とか。
 「主人公に関することなら、この子はどんなことでもしてしまうだろう」と読者に思わせられればしめたものですね。

2.主人公の心理描写が少ない
 無い訳ではないのですが、もっと欲しいなと思いました。特に奏多の狂気に触れた時に対する反応ですね。
 ヤンデレって結構ホラーとの親和性が高くて、狂愛というのは、ある意味では幽霊や化物と変わらない、要は主人公にとって異質なモノ、理解不能なモノです。それに触れた時の生理的嫌悪感や恐怖といった感情を、読者は主人公の目線から体験しています。
 ホラーでもそうですが、主人公がちゃんと怖がってくれていないと、読者にもその恐怖感は伝わりません。故にヤンデレを扱う時には、心理描写を特に丁寧に取り扱う必要があります。
 大切な幼馴染みである奏多から、だんだんと彼の内に潜む狂気が綻び出てくる……。このように日常が侵食されていくさまは面白いと思います。これを夢ちゃんの視点で描ききれれば、より魅力的な作品に仕上がるかもしれませんね。

3.ヤンデレキャラの視点を入れるのが早すぎる
 入れるなら病みを描ききった終盤、または中盤以降のターニングポイントの方が望ましいでしょう。
 なぜかというと、これは2で述べたホラーとの親和性に繋がります。種明かしされたお化け屋敷がつまらないように、下手にヤンデレキャラの視点を入れてしまうと、そのキャラの行動原理が読めてしまい、ハラハラ感が薄まるためです。

 狂愛と聞いて、つい語り過ぎて長くなってしまいました……。ここに書いたこと全て、あくまでいーぴん個人の意見なので、合わなければ流して下さいね。
 ここでは奏多くんにしか触れられませんでしたが、優雨ちゃんも主人公のことが好きだったと判明した瞬間、やっぱりねと納得すると同時にテンションめっちゃ上がりました! 作中で一番好きなカップリングです。
 それでは、ぜひぜひ邪神 白猫様だけの素敵な狂愛を書いて下さいね。影ながら応援しています。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/21507582/251422902

要望 : 欠点の指摘歓迎! スレッド: 歪ーいびつー

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