少々追記しに参りました。
小野寺万葉に関して
先の書き込みではわかりにくくなっているかもしれませんが、コメディ寄りに「個性的で奇抜」にするなら「まだ弱い」です。
現状のシリアスなものでは「もっと年近く」です。できれば35ぐらいと思いましたが、高校生の娘がいるとなると難しくなりますね。
「まだ弱い」というのは、このキャラがおそらく如月千怜さんのお気に入りのキャラで、若々しい美女だからです。
この作品を既存のコメディを元にして考えれば「甘やかし攻撃」のシーンは、「離れろ妖怪ババァ」とか「いいかげん歳考えろ」と容赦ないツッコミが入ったり、美しいとはいえない容姿と行動や服装のギャップで面白さを出すシーンにするのが適当でしょう。
そういう汚れ役はさせないと思いますが、似合うキャラにしたほうが話を面白く作りやすいと思います、ということです。
そして現状のシリアスに寄った物語では、他者の目の前で40すぎの叔母が大学生の甥に性的なものをにおわす接触をするというのは痛すぎます、実に。実際に若い美女にして、叔母と甥というより年離れた姉弟がじゃれあってるようにすれば緩和されるかなと思いました(それでも……ですが)。
東地洋久について
年下の無礼を不快に感じるまでは良いと思うのですが、この程度なら表に出さず、心中で皮肉めかしたジョークにでもして、ひとり静かに処理してしまったほうがそれっぽくはなりそうです。
現状では「尊大で口うるさく絡みにくい先輩」でしかなく、この手の評価をされる先輩は後輩に陰で笑われているものでしょう。
ストーリーについて
この作品に関してはコメディに寄せるのが正解だと私も思います。
それなら極端な話、「南條瑞華が友人とバイトを始め、来店した東地洋久と紆余曲折のすえに和解する」の1行だけで、あとはキャラクターの言動描写に全振りして面白さを作り出す、ということすら可能になるでしょう。
まぁその分、紆余曲折を思いつき面白げに仕上げる才能と技量は求められますが。
コロナ禍以降、ラ研もますます閑散としてしまった感があり色々と考えさせられますが、お互い頑張りましょう。