マリーゴールド
スレ主 たかはる 投稿日時:
目的:プロになりたい!
要望:一緒に作品を作って欲しいです!
キャッチコピー:100年後に生まれるあなたへ
カテゴリー:一般文芸
あらすじ
とある時代、未知のウイルスが世界を襲った。そのウイルスは細胞分裂を低下させ、感染した人間は急激に老化し、死亡する。感染力は凄まじく、人類は約100年以内に死滅するとされた。世界が混乱するさなか、人類は医療目的で新たな「人」を生み出した。クローン人間である。彼等は人体実験、臓器提供など、非人道的に使用され、しまいには人権をもつ人間と、もたない人間が生まれた。
1人の少年がいた。彼の父親はその実験の最高責任者であり、母親はウイルスにより命を奪われていた。ある日、少年は父親に連れられ、とある孤児院らしき所に連れていかれる。そこには、人権を持たずに生まれた子供たちが大勢集まり、飼育されていた。その中に少年と同じ位の歳の少女かいた。父親はその少女を選び、少女は研究所に引き取られることとなる。
少女ははじめ人らしいことは何も出来なかった。読み書きは勿論、コミュニケーションを取ることさえ難しかった。少年はそんな彼女に色々な事を教え、1人の人間として扱った。
彼等が14になった頃、人の寿命を人為的に引き伸ばす理論が確立する。いわゆる不老不死の実現である。これが可能となれば、ウイルスの克服だけでなく、人類は永遠の命を手に入れる事ができる。その人体実験に彼女は使用されることとなる。
彼女は不死身の肉体となった。異常なまでの再生能力により、ウイルスはおろか、あらゆる外傷もすぐさま回復する。それ故に兵器として軍事利用するべきという声もあった。しかし記憶障害が著しく、一日ごとに記憶がリセットする。14の体のまま、同じ時を繰り返す彼女に少年は心を痛め、彼女を救う事を決意する。
それから4年が経った頃、人口はついにかつての7割を下回り、絶滅が濃厚となってきた。このままでは人類は死滅する、そう考えた旧人類は予め抗体をもった新人類をクローン技術により生み出し、絶滅を免れようと考える。しかし、それは旧人類を見捨てるのに等しく、反発を生んだ。
人権問題が再燃するさなか、青年らは研究チームを設立し、不老不死の研究に没頭する。しかし、青年の本当の目的は彼女を救うことであり、それに賛同した彼の親友と共に、ある薬を開発する。
間もなく、研究所は新人類の計画に反対する者達により襲撃される。それに巻き込まれた青年は重傷を負いながらも、彼女に幸せになって欲しいと伝え、彼女に薬を投与する。助けに来た親友は青年に頼まれて、彼女と共に青年をおいて、避難する。
親友は彼女と共に病院へ避難するも、彼女の意識がない。すぐさま病院で検査した結果、異常は見当たらないものの、昏睡状態にある。そのため彼は病院を設立し、病院内に研究所を建て彼女を保管する。
それから100年経ったある日、病院のベットで彼女は目を覚ます。ーー
キャラクター
あんまり考えてないです。
少年
名前…未定
少女
名前…マリー。由来はマリーゴールド(万寿菊)の花言葉「生きる」。アフリカンマリーゴールド。
その他
少年の両親、親友、研究所の人達など
設定(世界観)
少女が目を覚ました100年後の世界は、人口5億人で、人類の抱える諸問題が全て解決した理想社会。
そこで彼女は病院の看護師として働き、記憶を取り戻しながら、色々な人と関わり、自分の生きる意味を模索していく。
参考作品
私を離さないで。ヴァイオレットエヴァーガーデン。
作者コメント
内容としては、生命倫理などの世界の諸問題を取り上げた、主人公成長系の作品にしたいです。
小説は読んだことも書いたこともないです。なのでこれを読んで下さった方々に推敲やアドバイスをお願いしたいです。話を膨らましても構いません。お願いしますm(__)m
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