こんにちは、カイトと申します。
以前見ていただいたプロットを大幅に手直ししてみました。「物語の基本」を押さえることに重点を置いたため、オリジナリティはほぼありませんが、「物語」進行、展開としてはいかがでしょうか。
前回と同じく、以下の三点についてご意見いただけると嬉しいです。
・ストーリー、キャラクターに多少なりとも興味を引かれるか
・あらすじが破綻していないか
・ツッコミどころ、物足りなさ
よろしくお願いいたします。
カイト様、お久しぶりです!
率直に言って面白いそうだと思いましたよー。
母子家庭だった主人公にいきなり父親の親戚がやってきて求婚してくるなんてドラマチックで恋の予感!でしたし、最初ギスギスした二人がどうなるのか気になりますよね。
実の娘なのか証拠はあるのかと言われてハラドキする展開も良かったです。
娘だからこそ知っていた薔薇の名前で、危機を回避できて良かったです。
最後、誰が勝ったのかは、濁したままで終わるのでしょうか?
次に気になった点ですが、話の展開(構成)とライバル役ロバートについてでしょうか。
・構成について
娘の証拠を求められるシーンが物語の中で大きな山場のように感じられたんですが、それ以降の展開が長く若干蛇足的に感じた点でしょうか。
現在は以下の感じで展開していると思いますが、
1、主人公、ダニエルと出会う。
2、主人公、新しい場所で淑女教育を受ける。
3、主人公、ダニエルと仲違い。
4、主人公、父親と出会う。
5、主人公、ダニエルと仲直り。
6、主人公、ダニエルにときめく。
7、主人公、ロバートと出会う。娘なのか証拠を求められる。
8、主人公、父の親友セロ伯爵と出会う。
9、主人公、無事に薔薇の名前を当てる。
10、主人公、王太子のヴァイオラ王女と出会う。
ダニエルはロバートの庭の設計図の完璧さに打ちのめされる。
11、いよいよ発表の日。主人公、危篤の父の元へ駆けつける。
ダニエル、主人公の言葉を思い出して最後まで頑張る。
《エピローグ》プロポーズ。
10のシーンを9以前に用意した方が個人的に良かったと思いました。感覚的な話なので、合わなければ流してくださいね。
ライバル役ロバートについてですが、現在特に嫌なキャラという演出が見当たらなかったように感じたので、「実力の足りないダニエルが有利になるために主人公を連れてきた」と受け取られる恐れがあるので、
ロバートが「こんな嫌な奴に負けたら大変だ」くらいの悪役キャラのほうが良かったと思いました。
あと、個人的な欲を言えば、恋愛系の話のように感じるので、もっとダニエルにキュンキュンするような展開があっても良かったと思いました。
かなり完成度が高いプロットのように感じましたよ。
気になった点を書きましたが、あくまで個人の意見なので、合わなければ流してくださいね。
執筆応援しております。
ではでは、失礼しました。