小説のプロット相談掲示板

ハイケさんの返信一覧。最新の投稿順2ページ目

元記事:(仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】の返信の返信の返信

なるほど。
「新しい依頼をしても報告が帰ってこない」っていうプロローグ的なものから始まって、その後すぐ「馴れ初め~現在」に入り、激しい仲違い的なクライマックスを経てAの裏切りで終わる。という感じでしょうか。
それならば、今のところもっとも曖昧なのは「馴れ初め~現在」になるかと思います。曖昧と言うと少々先が遠く思えてしまうかもしれませんが、逆に言えば「ここが一番自由度が高い」ってことです。
キャラの魅力や伏線、諸々のイベントなどはクライマックスより前に出し切るものなので、大概はここで書くことになります。
ですので、ここで描写する、

・キャラの魅力(魅力というとプラス要素っぽくなりますが、マイナス要素も含めそのキャラ全ての特徴を指すものとします)
・伏線
・諸々のイベント

あたりを考えていきましょう。
簡単に言えば、「出会うシーンや恋仲が発展していく段階でどんなものを書きたいか、書くべきか」ってことです。書くべきかどうか曖昧なものも、実際に書くかどうかは後にすればいいので、とりあえず思いついたものはどんどん出していったほうがいいです。

キャラの魅力というと、僕が現在知る限りでは、
・Rの天使のような美貌
・Rの普段の好青年な様子
・Eの捻くれ者で意地っ張りな様子
・Eの兄の他人への当たりが良い様子
・Eの兄がEへキツく当たる様子
・Aの嫉妬深い様子
あたりになると思います。
キャラの魅力は何らかの形で描写する必要があるので、先に出してから、それらをどんな風に描写するかを決めるとやりやすいです。

伏線は、僕の知る限り「ケンカに発展する伏線」と「Aが裏切る伏線」ですかね。
いきなりケンカしだしたり裏切られたりしたら、読者もついていけないので、これもどこかで貼っていくために出しておきましょう。
まぁ、伏線は色々考えていくうちに増えていくものなので、今すぐに出す必要はないと思います。
必要だと思ったらその都度出していけばいいです。
あくまで今必要だと思うものを出してみましょう。

諸々のイベントっていうのはつまり、↑の「キャラの魅力」や「伏線」を出していく所ですので、先にキャラや伏線について決めてから、一緒に考えていきましょう。
デートだとか、「こんなのも書きたい」っていうのがあれば、先に出していっても大丈夫ですよ。

こんな感じで、先に書こうと思うもの、書くべきものを出していけば、だいたいの話の進め方ができていきます。
その辺りで、今の時点でハイケさんが書きたいと思っているものや、書くべきと思っているものは、他にどんなものがありますかね?

(説明が少々複雑になってしまったので、「ここ何言ってるかわからん!」っていうところがあれば言ってくださいm(_ _)m)

上記の返信((仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】の返信の返信の返信の返信)

スレ主 ハイケ : 0 投稿日時:

やりたいこととしてはEの兄は直接登場せず会話の中だけに姿をみせるようにしたいです。
あと、仮題を「ネモフィラの唄」としているのですが、これはネモフィラをキーアイテムとして使いたいと考えているからです。(絶対というわけではないです)

スレッド: (仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】

この書き込みに返信する >>

元記事:(仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】の返信

私自身がBL作品に精通している訳ではないのですが、思ったことがあるので少し述べさせてください。

・BLならカップリングの攻めがどちらか、受けがどちらかがはっきりしていること。
 これ、BLにおいてはどのキャラがどっちかって、かなり重要なことのようです。
・BLに限らず女性向けでは、キャラとキャラの関係性がきちんと描かれているかが面白さになる。
 RとEがケンカ別れしたままだと関係性はそこで終わるので、話の本筋もそこで終わりとなります。
 ストーリー的にはキャラたちの関係の変化を追いながら、心情を描いていく形になるのが女性向け作品だと思います。

あと、世界観で気になったのですが。
BLはBLと宣言(?)すれば、大前提として「異世界(別世界)ファンタジー」です。
極端な話、キャラとキャラの恋愛がきちんと描けていれば、なんちゃってイタリアでもたぶん大丈夫だと思います。
RとEの関係の変化、そのことで変化する気持ち・想い、それにAがどのような心情で絡んでいくのか、そこに気を配って書かれると良いかと。

上記の返信((仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】の返信の返信)

スレ主 ハイケ : 0 投稿日時:

的確なアドバイスありがとうございます。
確かに、関係性を見せるジャンルなのでそこは力を入れたいと思っています。

スレッド: (仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】

この書き込みに返信する >>

元記事:(仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】の返信

私も特に問題なさそうに思います。
大筋で最後まで理解できる内容なので、そのまま詰めていけば執筆できるくらいに膨れ上がるのではないでしょうか。

強いて指摘するなら2つほど。
まずはラストの
>その後、再会できぬままAの裏切りによりRは凶弾に倒れる。
これ自体には何も問題ないと思いますが、しかし、このままだと「Aの裏切りでRが倒れる(その非業の死の意味を察してくれよ)」という、割と読者に投げっぱなしになるんじゃないかなと思う。
つまり、「Aの裏切りでRが死ぬ」、「で、何?」という事の答えが無いのではないかな。と。
「Aの裏切りでRが死ぬ」「数年後にEがRの遺体を見つけ、仲直りの口づけをした」とか。
「Rが凶弾に倒れる」だけでは終わってないような気がします。
Rの死後の話まで書くと考えると、例えば上記した例の場合「Eが仲直りの口づけをする」のですが、「仲直り」ということは前にある「喧嘩別れ」の内容が重要になってきます。
「喧嘩別れ」の際に、例えば「従者になる証として指輪などアクセサリを送られる」という設定を書いていたとすると、ラストは「口づけ」ではなく「あのとき贈れなかった従者の証を与える」とするほうが良いですよね。

まあ、これは単なる一例ですから、想定と違うでしょうし、「こうしたほうが良い」という話ではありません。
「Aの裏切りでRが死ぬ」だけでは「悲恋」が終わってないので、ちゃんと終わらせる要素を考え、その要素から逆算して私の例で言えば「従者の証」など設定を作っていけばよいのではないかなと思います。

もう一点の指摘は、大枠は問題ないのですが、テーマである「悲恋」が書けてないのではないかなと言うことです。
といっても、繰り返し大枠は問題ないと思うので、この物語の悲恋の要素は、つまるところ「二人はいい感じになるけど、すれ違いばかりになってしまい、仲違いしたまま主人公が死んでしまう」というところだと思うので、ラストを除けば悲恋の表現が出来るのは「すれ違いばかり」というシーンでしょう。
なので、そこは似たような題材を手にして参考を見つけ、詰めていけば良いと思います。
「すれ違い」で悲恋を表現できるシーンを考えたほうが良いかもね、という指摘でした。

上記の返信((仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】の返信の返信)

スレ主 ハイケ : 1 投稿日時:

わざわざありがとうございます。
ご指摘頂いた通り、やはり恋愛描写というのがこの話の肝なのでそこは見直していきたいと思います。

スレッド: (仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】

この書き込みに返信する >>

元記事:(仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】の返信

プロットを見る限り、なにも不安に思う必要は無いと思いますよ。
題材も基本的なイメージはできていますし、僕が創作掲示板のほうに書いたことはちょっと的外れだったかな。

プロットの中身を濃くするなら、重要なのは時系列ですね。時系列といっても単なる順番だけでなく、どのシーンが全体のどの部分に来るのか、みたいな。
たとえば、「ケンカ別れに近い形で2人は別れてしまう」ってところが最初のほうになるなら、二人が再開できないまま後悔なり苦悩なり……っていうのが話の主旨になるだろうし、クライマックス前くらいになるなら、二人の仲は全体的に良い方向で書かれてて、最後の最後でどんでん返し……って感じになると思います。
シーンの入れ方によって、物語のイメージって変わるんですよね。
こんな感じで、今決まってる部分だけを時系列に当てはめていくと、埋めなきゃいけない空白の部分が見えてくるはずです。
念の為両方例を出しますと、

前者の当てはめ方なら、
「殺しの依頼で知り合う」

「〜それから色々あって、俺達の距離が縮んでいった〜的な」

「ところが、ケンカ別れ」

「再開できぬままなんたらかんたら」

「Rが倒れる」

この場合、埋めなきゃいけない部分は「再開できぬままなんたらかんたら」ですね。

後者なら、
「殺しの依頼で知り合う」

「色々あって、どんどん仲良くなっていく」

「ケンカ別れしてしまう」

「再開できないまま、Rが倒れる」

この場合、空白は「色々あって、どんどん仲良くなっていく」です。

この時点で決まってる部分が題材みたいなもので、こうして炙り出した空白が細かい内容になる訳です。

仲良くなるなら、どうやって仲良くなっていくのかを考えればいいし、再開できないまま……っていうなら、再開できない間にお互いは何を思ってどんなことをしてるのかを考えればいい。

それでだいたい決まったなら、もっと視野を狭めて、ケンカの内容やケンカに発展するまでの流れなどを考えるのです。それが決まったら、もっと細かくその間お互いどんな感情だったのか……みたいな感じでどんどん設定を詰めていってます。
顕微鏡みたいな感じですね。観察対象は初め低い倍率で探して、あとから倍率上げて観察します。

自分はこういうのを頭の中でやってるんですけども、文章にするとこんな感じですかね。
創作掲示板から来たのであまりプロット掲示板っぽくない返信だったかもしれません……(笑)
自分はプロットしか見てないのでわかりませんが、質問者様の頭の中には時系列などのだいたいのイメージがある思いますので、あらすじとして書かれたシーンがそれぞれどの辺りに来るのかを教えて頂ければ幸いです。

上記の返信((仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】の返信の返信)

スレ主 ハイケ : 1 投稿日時:

コメントありがとうございます。
なんせ初めてですし、色々思うところがあったので分かりやすくアドバイスを頂けて嬉しいです。
そうですね、王道を貫くという意味では後者の方が最初のイメージに近い気がします。ただ、この話の場合は回想が主体になってくると感じているので、それだと前者かな?
後から追加になった設定なんですが、Eは兄を消した後もRに殺しの依頼を続けるのです。なので、Eの視点で

新しい依頼をする。

なかなか報告がこない。
(ここで、出会いから今までの回想をいれる)

会いに行くとRはケガをしていた。

RはEを追い出す。(ここからRの視点。このシーンがプロットのケンカ別れですね)

その晩、Aに裏切られる。

と、いう流れを考えているのですがどうでしょうか……。
なんか、答えになっていなかったらごめんなさい。

スレッド: (仮題)ネモフィラの唄【注:BLです。】

この書き込みに返信する >>

現在までに合計9件の投稿があります。 5件づつ表示中。現在全2ページ中の2ページ目。

ランダムにスレッドを表示

タイトル未定 ダークヒーロー誕生話

投稿者 そらまめ 返信数 : 2

投稿日時:

自分で読み返した際にどこか陳腐に感じてしまいました。 敵である「先生」の扱いはまだ具体案はない状況です。 趣味ではありますが厳し... 続きを読む >>

目的:趣味で書く

要望:一緒に作品を作って欲しいです!

カテゴリー:

竜と少女

投稿者 雀連 返信数 : 2

投稿日時:

主人公と恋人が敵同士の設定が好き! でも溺愛モノも好き! という思いで二つ思いついたのですが、どっちも好きすぎて決められない……... 続きを読む >>

目的:趣味で書く

要望:一緒に作品を作って欲しいです!

カテゴリー:

ゲームの勇者と入れ替わりました。

投稿者 エア 返信数 : 3

投稿日時:

異世界転移・転生はつまらないので、お互いが自分の身に起きた事態に困惑しつつも2人で協力していく内容にしていきたいと思います。 それ... 続きを読む >>

目的:趣味で書く

要望:一緒に作品を作って欲しいです!

カテゴリー:

ランダムに返信を表示

元記事:FBIが異世界転生!?

あんまり考えてないです。面白いなと思ったらコメントよろ。私の他の作品も見てくれ

上記の回答(FBIが異世界転生!?の返信)

投稿者 カイト : 1 投稿日時:

はじめまして、カイトと申します。

率直に言うと、ハリウッド映画のような展開、という印象を受けました。
偏見ですが、ハリウッド映画ってシナリオはもちろんのこと、莫大な予算をかけた映像美や名優の演技力によるところが大きいと思っています。
ですので、貴作の設定は面白そうとは思うのですが、それを文のみの小説でやると、どうしても見劣りしてしまうかな、というのが感想です。

あくまで個人の意見ですので、ご参考までに。

小説投稿先URL(別タブが開きます)
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/plot/novels/person/75

スレッド: FBIが異世界転生!?

カテゴリー: なろう系ラノベ(大人オタク向け)

この書き込みに返信する >>

元記事:たすけて想い屋さん。

無感情者の悩みのレパートリーがすごく少ないです。無感情者は染谷香織の歌を聴いたあと、徐々に歌を聞く前の一番強かった感情が消えます。笑い、喜びを失った桜木碧は、親友が借金で冥土へ行った後、親友の妹を監禁された苦しみで染谷香織の歌をリピートし、親友と笑いあった時の笑い、喜びを失いました。このように悩みのレパートリーを是非…。

上記の回答(たすけて想い屋さん。の返信)

投稿者 サタン : 1 投稿日時:

まずは苦言からになりますが、近々に投稿された「アルストロメリア」と「振鈴研究所。放課後にて。」にも言えることで、申し訳ないけれど全部プロットになっていないしあらすじにもなっていないです。
これでは「こんな雰囲気」ってのがわかるだけで、どんな話なのかわかりません。

プロになりたいとのことなので厳しく答えますが、プロットとは「はじまり」から「おわり」まで、つまり物語すべての展開と最終的なオチまで全部を簡易的にまとめたものです。
よくある あらすじ の勘違いで、Webでも文庫本でも誰かの小説を読むときにタイトルの次に作品紹介的に「あらすじ」が書いてあったりして、そこには「勇者は故郷をなくして魔王を倒す決意を固め旅に出た……」とか概略がありますが、あれは本当の意味での「あらすじ」ではなくて、ただの「紹介文」です。
スレ主さんの投稿された作品は全部、あらすじではなく紹介文になっています。
作品を作る、作り手側から「あらすじ」を書く場合、プロットと同じく最初から最後までラストのオチまで全部書かないと、それは「あらすじ」ではありません。
特に第三者に意見を求める場合、「これどうなんの?」って部分があると回答のしようがないので、最低限「オチ」はしっかり書かないとどうしようもないです。
例えば、「この設定変だよね?」って指摘をしても、「あらすじには書いてないけど後の展開でちゃんと解説されるんです!」とか言われたりしちゃうので、書いてないことなんて知らんがな、書けよ、ってことになっちゃうでしょ?
まだ展開が決まってない部分があったとしても、「ここはまだ迷ってます」と書いて、オチに迷ってるとしても「オチはAにするかBにするか迷ってます」と、ちゃんと全部書かないと。
作家は 伝える のが仕事だから、プロになりたいのなら虫食い状態の未完だとしてもちゃんと最後まで書かないとダメですよ。

最後、つまりオチさえ考えられているのなら、「そういうオチにしたいなら序盤の展開はこうしたほうが効果的だよ」とか助言ができます。
ゴールが設定されてるから、その経過を想定して何か言うことが出来るわけで。
物語は「問題」があってそれが「解決する」という「問題」と「解決」のパッケージが基本形としてあります。
なので、その「どういう問題か?」というものと「どういう解決をしたか?」ということがわからないと、意見のしようがないわけですね。

そしてそれは同時に、第三者だけでなく作者自身にも言えることで、書きたい作品の雰囲気だけでなく、最初にちゃんと「どういう問題があるか」と「どういう解決か」を決めておくことが、ちゃんとした物語を作るコツになります。
>このように悩みのレパートリーを是非…。
とあるけど、何度も書くけど、そもそも最終的にどうしたいのか(キャラごとに)がわからないと、どういう方向性で「悩み」を作ればいいのかわからないので、イメージがある作者は良いかもしれんけど何も知らない第三者には考えようがない。

例えば、
>今里奏(イマザトカナデ)。恐れを失った無感情者の一人。螺旋階段から飛び降りてしまう為怪我が絶えない。
このキャラの場合は、「恐れを失った」というのが 問題 に当たるので、最終的な 解決 は「恐れを取り戻す」か「恐れを取り戻せなかった」かの二択になる。
今回は 解決 らしい解決として「恐れを取り戻した」で考えてみるけど、「取り戻せなかった」というパターンも全然アリ。
では、どうやって取り戻したか。「恐怖」は危険信号だから、階段から飛び降りて怪我が絶えない以上は「より強い恐怖でショック療法」は死にかねないし説得力が薄い。なら「身体的な危険信号とは種類が違う恐怖」を考えて、さらに同じ状況を作る、つまり「階段から飛び降りれなかった」という状況を作れば、恐怖を失ってた頃との対比が作れて恐怖を取りもした事がわかりやすくなる。
さて、「種類が違う恐怖」は何がいいかな。単純だけどオカルト的なものかな。あるいはトラウマか。うーん。

階段の下は暗闇で何もない無という恐怖がある、けれどカナデの顔は平然としたまま。こんなの平気と答える。階段を一歩降りると暗闇の中から地獄の怨霊が見えてくる。子供だましね全然平気と答える。階段を一歩降りると、カナデの足が止まった。怨霊の中に死んだ祖母の姿があった。カナデを虐待していた祖母。あんなの怖くない。怖くない。けれどカナデの足は動かず、怖くはないはずが、やはり足は動かない。気がつけば呼吸は荒く過呼吸になってーー
ーーハッと顔を上げると、次の瞬間、祖母の幻影は消え去っていて階下は暗闇でもなんでもない普通の螺旋階段があった。
隣にはキョウコが立っていて、カナデに語りかけた。「キミは「ソレ」が恐怖と呼ばれるものだと忘れていただけだ」と。恐怖を恐怖と思わなくなっていた事が、彼女が感情を無くした原因だった。

こんな感じかね。
じゃあ、キョウコの「悩み」は祖母に虐待されていた事による後遺症とかが使えるかな。祖母は亡くなったばかりで葬式の帰路に染谷の歌を聞いてしまい、恐怖を失った。
普通なら「悲しみ」や「寂しさ」といった感情だろうに、というところで疑問になって祖母の虐待や後遺症について主人公たちは知るところになる、って流れでいけるんじゃないかな。
ああ、悩みか。えーと、恐怖をなくしたことで祖母にされた虐待と同じことを友人に対してしてしまい、その祖母と同じになる恐怖がなくなって嫌悪感だけが強くなり、階段から落ちる自傷行為をしてしまう、恐怖はないが痛みはあるから、それが罰であると信じて。そんな中カナデは主人公とキョウコに出会って診療を受けるけど、実は出会ったのは偶然ではなく、カナデの友人から相談された主人公が、という感じで最後はカナデと友人の友情をちょっと書いていい感じに〆ればいいかな。
とまあ、「解決」の部分までこっちで勝手に想定しちゃったから、これはまず作者の考えとは違うわけだけど、考え方としてはこんな感じだよ、という例題です。

何もないところから思いつこうとするから限り有る手持ちの思いつくものしか思いつかないわけで、こうして「解決」を先に決めてしまえばそこから逆算で相性のいい「過程」を思いつけるので、レパートリー云々じゃなくまずゴールを決めたほうが良いでしょう。

スレッド: たすけて想い屋さん。

カテゴリー: キャラ文芸

この書き込みに返信する >>

元記事:幻想砂漠(仮題)

細かい部分の説明は省きつつ、ざっと流れを書きました。
SFアクションとロードムービーが半々といった感じでしょうか。
とりあえず、
1)プロットに過不足がないか(あるとしたらどこをどうすればいいか)
2)キャラクターの動きに不自然なところはないか
について、ご意見をお聞かせ願いたいです。
もちろんその他のアドバイスもお待ちしております。
(それとプロローグ掲示板の同題No.7に冒頭を載せているので、よろしければそちらのほうにもご意見を頂けるとありがたいです)

上記の回答(幻想砂漠(仮題)の返信)

投稿者 ふ じ た に : 0 投稿日時:

柊木なお様、先日は感想とご指摘、ありがとうございました。
特に文章の指摘のおかげで、私の他の作品でも気になった点が理解できてすっきりしました。
応募も完了して気が楽になったので、プロットを拝見させていただきました。

気になる点も書いていますが、あくまで個人の意見ですので、合わないところは流してくださいね。

<読みながら気になった点>

主人公のクラウが「レーヴの開発部にどうしても戻らなくてはならない理由」が分からないと、主人公に対する感情移入やハラドキが弱い気がしました。

主人公のキャラ立てが弱い気がしました。彼は一体何が得意なんでしょうか?
彼が得意とするもので解決できるようなイベントがあれば良かったです。そうすれば、主人公かっこいいってキャラが魅力的に感じる気がしました。
序盤で主人公が困っている人を助けたりするイベントがあると、主人公は良い奴だって読者に伝わるので(よくある方法ですけど)、読者からの好感度が上がりやすいと思いました。

「クラウは焦り過ぎて気づかなかったが、怪物は実体のない映像に過ぎず、エルが作業を開始してから数分で消える。」のイベントですが、エルの技能の高さと、守銭奴のキャラはよく描かれていて良かった半面、主人公の魅力を下げている気もしました。また、他にちょっと気になるところもありました。守銭奴のエルはお金をもらう約束をしていないのに何故仕事に同行していたのでしょうか? また、エルと組んで仕事をしていたら、彼女の性格は主人公のクラウもよく分かっていると思うんですよ。なのに彼女に仕事の報酬について事前に話していない点が気になりました。なので、今プロットに書かれているやり取りは、初対面~付き合いが浅い者同士なら気にならないかな?って思いました。

「激しい口論になって、アリスは装甲車を出ていく。」とありますが、どうしてでしょうか? 依頼人と喧嘩するなんて、理由が分からないと唐突に感じました。

「レーヴの裏側で進行する巨大な陰謀」を感じさせるだけの前振りや伏線が弱かった気がしました。何かイベントを通じて、誰か死んでいるとか(なぜ殺された?みたいな強い謎を提起できる)、主人公たち以外も不可解な事件で続々と被害にあっている(裏で何かあると読者に気づかせる)などが描かれていれば、世界観的に不穏感が出て良かった気がしました。

「現実の人間にリベレを感染させるというもの」とありますが、レーヴの中での出来事が現実の人間にどう作用するのかプロットでは分からなかったので、後出しの設定のように感じました。

アリスと主人公の関係性が深まるようなやりとりがプロットから分からず、人工知能だと判明したアリスを助ける流れにちょっと共感しづらさがありました。アリスはいい奴だって感じるような何かイベントか、主人公が彼女に恩義を感じるようなイベントが個人的に欲しい気がしました。

<まとめ>

物語の前後で変化が弱く、結果的にオチが弱い気がしました。アリスの真相が分かり陰謀が出てきて情報が出尽くしたけど、冒頭がレーヴの開発部と主人公との関わりがメインな感じなので、陰謀まで解決しないと終わらないプロットになっているような感じがしました。

例えばですが、このプロットの冒頭が「主人公が依頼を受けてレーブの開発に戻りたい」ではなく、「レーヴに関係する不可解な出来事を調べたい」と主人公に何か事情(親友がアリスに気をつけろとメッセージを残してレーヴで死んだなど)があって謎解きのような始まり方だったら、事実が分かった時点で物語の終わった感が強まると思いました。それだったら、謎の解明が話の趣旨のように感じるので、エピローグで事実を公表して陰謀を防いだと説明だけで済むような気がしました。
(※エンタメ作品はミステリーなどを一部例外を除き、冒頭で話の趣旨を仄めかすことが求められているようです)

<良かった点>

・エルの守銭奴の性格やハッカーとしての技能がプロットからも伝わってきました。
・マインクラフトみたいな世界観が面白そうです(家族がプレイしてます)。世界観の設定が緻密ですごいです!

あと、話の組み立て方の練習としてプロの方がお勧めしていたのが、物語の「あらすじ化」でした。御作と同じような陰謀的な小説を場面ごとにあらすじ化すると、私の助言よりも話の組み立て方の参考になるかもしれません。

自分のことを棚上げして色々と書いてますが、何か参考になれば幸いですし、あくまで個人の意見ですので合わなければ遠慮なく流してくださいねー。
読み落としがあったら大変申し訳ないです。
お互いに頑張りましょうね。ではでは失礼しました。

スレッド: 幻想砂漠(仮題)

カテゴリー: SF

この書き込みに返信する >>
トップページへ

▼書き込みの検索

▼投稿者の検索

プロットの相談をする!
タイトルは80文字以内。
キャッチコピーは35文字以内。
あらすじは20文字以上、4500文字以内。
キャラクターは20文字以上、4500文字以内
設定(世界観)は20文字以上、4500文字以内
参考作品は1000文字以内に収めてください
コメントは4500文字以内。
返信通知設定(必要なければ外してください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

ページの先頭へ

小説のプロット相談掲示板の使い方・利用規約(必ずお読みください)。お問い合わせ

関連コンテンツ