空といへども手の届く蝶の空
作者 イサク 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
最新の添削
添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「空といへども手の届く蝶の空」の批評
回答者 かぬまっこ
今日は(*^^*)
イサク様の添削、鑑賞にいつも感心しているかぬまっこです。
切れのない句またがりの句ですね。でも、出来ていると思います。
点数: 1
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「空といへども手の届く蝶の空」の批評
回答者 登盛満
こんにちは。
蝶の句への添削いただきありがとうございました。「誰の化身か」ではあまりにも直接的かと悩みました。情景で心情を表現する手段がなかなか思い浮かばず困ります。説明の匙かげんがわかりません。勉強いたします。
御句拝読させていただき、このようにさらりとした破調の句をいつか作句できるようになりたいと思いました。空で始まり、最後を空と置く。うー!出来ませんけど。
点数: 1
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蝶舞うや手の届きそな高さにて
回答者 秋沙美 洋
イサクさん、こんにちは。
御句、「といへども」がかなりクセ物ですね。
〜〜といえども、という接続語により、以下のようなニュアンスが含まれます。
(普通は手の届かない)空といへども手の届(きそうな)蝶の(舞っている)空
このように分解してみると、やや理屈に寄った句になっている事に気付くと思います。
この上七中五により、蝶の空という一見お洒落な下五も今一つ効きが薄いように感じました。
御句の場合ですと「蝶の空」という広角の映像を描写するより、蝶そのものを詠んだ方がいいのではないかと思います。
というわけで添削句としてみました。いかがでしょうか。
点数: 1
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捕虫網振らば届くや蝶の空
回答者 負乗
イサク様、まいどの添削ありがとうございます😊
拙句の「そつけなく〜」ですが、
"藤の房間"が実質的に造語になっている、というご指摘、確かにそうだな、と思いました。それと、"歩み去った"のは、第三者ではなく、自分です。照れ隠しですね。
さて、御句ですが、
「空といへども」の"いへども"が余分かなと…
「空」が二度出て来るのも、重複ですね。
ここは、コメントにある「捕虫網」を使ったらどうでしょうか…
ただ、「蝶の空」というのも、ちょっと聞き慣れないかな…
ま、わたしのは、提案句です🧐
点数: 1
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「空といへども手の届く蝶の空」の批評
回答者 よし造
拙句・・コメントありがとうございました。
御句・・虚子のような「空といへども」の措辞がこの句の命だと思います。この句を添削しようとすると平凡な句になるように思いました。
点数: 1
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「空といへども手の届く蝶の空」の批評
回答者 かぬまっこ
おはようございます(*^^*)
「プチ考察」にコメントありがとうございます。
俳句ポストや通販生活に入った句は投句した句の中で一番良い句なのだろうと思っていました。というか、今もそう思っています。
しかしながら、後から投句した句が載るということに、なるほどと思いました。なぜなら、俳句ポストに掲載された磯巾着の「補食かな」の句ですが、後から投句したものです。「かな」と「せり」どちらか良いか迷ったのですが句数制限ないから両方出してみたのですね。
点数: 1
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「空といへども手の届く蝶の空」の批評
回答者 かぬまっこ
たをやかに磯巾着は補食せり
この句は没になった句ですよ。
「並」選の句は
たをやかに磯巾着の補食かな
似てますが「磯巾着は」と「磯巾着の」「補食せり」と「補食かな」の違いがあります。
点数: 0
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捕虫網ふりまわせば届きそう