「節水の呼びかけありし大寒波」の批評
回答者 そうり
素一さま
宜しくお願いします。情景がよく浮かびました。気になりましたのは、中七、、、「ありし」が説明を誘導しているかと、、、。「声の高らか」「回覧板や」等々考えてみましたが、、、。
点数: 3
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作者 04422 投稿日
回答者 そうり
素一さま
宜しくお願いします。情景がよく浮かびました。気になりましたのは、中七、、、「ありし」が説明を誘導しているかと、、、。「声の高らか」「回覧板や」等々考えてみましたが、、、。
点数: 3
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回答者 戸部紅屑
素一さん、初めまして。
『-11℃になりました。あちこちで水道管破裂があって』という説明に度肝を抜かれました。揚句で、「呼びかけありし」=「呼びかけがあった」というのが説明っぽい感じが少ししましたので、ここは「大寒波」を擬人化して、敢えて奴の目線で詠むのが自然の猛威が最も読み手に伝わるのではないかと思いました。如何でしょうか。(ただ実際にその場所で暮らしておられる人々は「寒波めこのやろーっ」という思いを持たれるのでしょうね。)
点数: 1
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回答者 イサク
おはようございます。各地で大変な事態ですね。
中七が説明的になっているようです。「呼び掛け」は変えにくいのでそのままで…いかがでしょうか。
ひとつ興味深いのは、水道管凍結→破裂→節水の連想に気づくのはどの地方のどの年代の方までかということです。余談が過ぎました。
点数: 1
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回答者 近江
今年の強烈な寒波で水道管の破裂などで生活に支障をきたしている
場所にお住まいと読みました。お見舞い申し上げます。
友人も水道管破裂で大変だったようです。
とても寒い屋外の景に入ってきました。
「呼びかけありし」の措辞を考えてみました。
「ありし」動詞「あり」の連用形+過去の助動詞「き」の連体形
なので以前あったことや思い出という印象です。
「呼びかけ」はどちらかと言うと
「呼びかけて注意する」「呼びかけあう」なので隣近所同士
節水しようねとも読めます。
実際には公的なところからの要請であったのでは
「節水のお願い」「節水の協力」のほうがわかりやすい
節水の協力依頼大寒波(作者の句意に添うと)
何年ぶり節水依頼寒波来ぬ(寒波が来てしまった)
節水のお願ひ寒波居座りて(句またがりですが)
点数: 1
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-11℃になりました。あちこちで水道管破裂があっての市からの呼びかけです。