「予想屋のだみ声響く修司の忌」の批評
回答者 なお
こんにちは。長谷機械児様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。私は高校の時に演劇部にも籍を置いており、寺山修司を演りました。訳わからずに演出の友人から言われるがままでした。
さて御句、予想屋さんですね。予想屋の声が「響く」というよりあっちからもこっちからも聞こえてくるので「かぶる」とか「からみあう」「入り混じる」そんな感じではないでしょうか。
ちなみに、大昔、妻が少女時代に沿線の競馬場の予想屋さんに可愛がってもらったとかの話をしたことがありました。私としてはあまり面白くないので妻に言いました。
「予想屋さんの話は、よそうや」
これホントの話です(笑)。
点数: 1
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記念日俳句、「競艇の日」そして寺山修司の忌。
競艇場の風景をイメージしつつ、寺山修司という人は競艇よりも競馬の人なので、競馬でもありそうな風景で(中央競馬ではいないけれど、地方競馬なら…)。
修司忌は季語として角川の歳時記にもあったので使ってみたけれど、私にとっては、この人は俳人ではなく、また短歌でも演劇でもなく(有名だけれど)、映画。「田園に死す」とか「草迷宮」とか、一時期DVD買い集めて観ていたなあ。