「冴ゆる夜や家は左に湯は右に」の批評
回答者 慈雨
村井もこり様、こんにちは。
御句、いるか様への返信も含めて拝見しました。
やはり蕪村の句の本歌取りでしたか。
お、けっこう佳いのではないでしょうか。
本歌取りは原句へのリスペクトは持ちつつ、作者のオリジナリティを加えるのがポイントで、単に真似るだけでは模倣、二番煎じとなってしまいます。その点、蕪村は空の景を詠んだのに対し、御句は街のT字路(?)のようなシーンでの迷いに置き換えている点に工夫があると思いました。
悪くはないと思いますが、季語「冴ゆ」は、寒さであらゆるものが澄み渡るといったところに主眼を置いています。この句であまりそういう要素はないような気がします。
本歌取りがこの句のメインかと思いますので、季語はあまり凝らずに「冬の夜」くらいでいいのではないでしょうか。
・冬の夜や家は左に湯は右に
・冬の夜や家は東に湯は西に
またよろしくお願いいたします。
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どこかの兼題の「冴ゆ」を使って作句しようとしたが、冴ゆ冴ゆ冴ゆと考えている内に銭湯が頭から離れなくなり。
寒い日のあるあるです。