「廃屋のビーエスアンテナ寒椿」の批評
回答者 頓
やんさん、今日は、初めましてですかな?頓と申します。
早速にて…。
御句、写実に徹しておられ、上五・中七と季語「寒椿」とがよく響き合って、「廃屋」の寂寥感が際立つ描写、佳いと思います。
問題は、ビーエスアンテナです。
御句の構成は、
「廃屋」→ビーエスアンテナ→寒椿、と名詞の列挙となっており、唯一、「廃屋」の後に「の」の格助詞があるのみです。
確かに、読者の想像の余地・余白はたっぷりあり、ですが、過ぎたるはなお、ですから…。
私も実景に拘る方ですが、ここは、季語「寒椿」を含めて、検討の余地があろうかと…。
そのような観点から、お気に障ることを承知で、脚色して、改作になってしまいますが、当季で、私も詠んでみました。
《廃屋のパラボラ光り冴返る》
季語を勝手に変える等、改作の段、改めて、申し訳ございませんm(_ _)m。
僅かなりとも、ご参考になれば、幸甚です。
以上、失礼仕りましたm(_ _)m。
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車での通勤途中に今にも崩れ落ちそうな日本家屋の廃屋があるのですが、妙に新しく見えるBSアンテナが立っていて庭先には寒椿がまだ色鮮やかに咲いています。かつて椿の世話をして、BS放送を楽しんでいた住民の方に勝手に思いを馳せて詠んでみました。