俳句添削道場(投句と批評)

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淡雪の舞ひて静けき墳丘墓

作者  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

私の住居の近くに、2.5km四方に役500基程の古墳が点在する、古墳群が有ります。その 殆どが小石を積み上げて墳丘とした積み石塚で、大きな石を組み合わせて屋根を作った「合掌形石室」と呼ばれます。
日本では非常に珍しく、全国で40例有る内の25例がこの古墳群に集中しており、渡来人によって造られた…と言われています。俳句に関係無い話をすみません。

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「淡雪の舞ひて静けき墳丘墓」の批評

回答者 みつかづ

 
凡さん、こんばんは。再来失礼いたします。
拙句「降らずなる春雪や野は白きなり」にコメント、ありがとうございます。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/33504

<少々長文になり、あまり俳句には関係無いコメントまで~
実はですね。作者コメントは詳しくお書きになる方が良いのですよ。
何故なら、コメント陣は「作者コメント」を一次資料にして
句の字面と作者コメントの乖離幅を精査いたしますので。
「関係無さそうに見えて、実は重要な情報だった」という事もよく起こります。
作者コメントの内容が充実していれば充実している程、
「作者が句で表現なさりたかった事」の核が把握し易く、読解方向が多岐に亘った
場合、添削案を幾つかの角度から分けて提示する事が可能になります。
そして作者コメントが短ければ短い程、空疎であれば空疎である程、
それが困難になる訳です。

<ご説明にあった、「昼下がり」は初学の私にはどうしても読み取れませんでした。ご心配無く。
私めの作者コメントに書いてあった(何とも寒い昼下がりだなあ)は
いわゆる独白部分で、これは全く句の核ではございませんので、
読者が読み取る必要は全く無いのでございます。
「昼間なのに寒い」と念押ししているだけですので。
朝だろうと夕方だろうと問題は無い訳で。

そして、遅くなってしまって非常に申し訳ございませんが、
別の拙句にお書きくださった「起こる風邪」と「風邪起こる」も、
倒置表現になっている場合はお気になさらずとも大丈夫でございます。
何故なら微差ですので。
それよりも、「句の核(作者の感動の核)」を把握する事が最も大切でございます。
それさえ読み落とさなければ大した問題にはなりませんので。

以上でございます。幾度もお目通しいただき、感謝いたします。
 

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「淡雪の舞ひて静けき墳丘墓」の批評

回答者 気まぐれ亭いるか

句の評価:
★★★★★

凡さん、こんにちは

御句拝読しました
ほう、これはまた雰囲気のある静謐な一句ですね
淡雪の仄かさと墳丘墓の静かさが気にならない因果でつながっていて上手いと思いました
独楽さんの提案句も佳いですが、原句でも大きな瑕疵はないかと感じます
このままいただきますね

以上、これからもよろしくお願いします

点数: 2

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「淡雪の舞ひて静けき墳丘墓」の批評

回答者 独楽

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

早速ですが、「舞いて静けき」とお詠みになりたいお気持ちは良くわかります。

しかしそこは我慢のしどころ、まずは情景を捉えて見ることにチャレンジされても良いのではと思います。

"淡雪の石室撫でる墳丘墓

よろしく。

点数: 1

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「淡雪の舞ひて静けき墳丘墓」の批評

回答者 気まぐれ亭いるか

句の評価:
★★★★★

再訪です

四月句へのコメントありがとうございました
あはは、私らしくなかったですか?
自分でもそう思います(笑
それに今も自分のスタイルを模索中で色々な方の句のスタイルを参考にさせていただいている面もあるので、そこも起因しているのでしょう
まだまだいろんなスタイルに挑戦していくつもりなので、びっくりしないでくださいね(笑

以上、これからもよろしくお願いします

点数: 1

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「淡雪の舞ひて静けき墳丘墓」の批評

回答者

句の評価:
★★★★★

凡さん、お早うございます!頓です!
早速にて…。
御句、風情のある、実に静謐な、佳い作品ですなぁ…。
ただ、「舞ひて」の措辞は、少しばかり、説明的で、因果を感じます。
雪が舞う、というのも、安易な措辞かと…。
また、「静けき」の措辞も、描写を通じて、その様を読者に感じてもらう、そのような作句をなさっては如何でしょうか?
少しばかり、気取り、比喩を用いて、私も詠んでみました。
 《淡雪の褥となるや墳丘墓》
ご参考程度に…。
大したこともないのに、何時も、偉そうなに、辛口なことばかり申し上げてまして、ご容赦願いますm(_ _)m。
以上、失礼仕りましたm(_ _)m。

点数: 1

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「淡雪の舞ひて静けき墳丘墓」の批評

回答者 みつかづ

句の評価:
★★★★★

 
凡さん、おはようございます。貴句、拝読しました。

季語「淡雪」と墳丘墓(ふんきゅうぼ)の以下は読み解けました。
・色を含めて石塚の硬さと淡雪の柔らかさの対比
・淡雪はすぐ解けてなくなるけども、歴史上の人物か残した実績、
古墳は残り続けるとの対比

ただ、動詞「舞ふ」が季語「淡雪」の、形容詞「静けき」が名詞「墳丘墓」の
説明の域をそれぞれ脱し切れていない(=2つある事でクドい)ので、
少なくとも片方を削るのは如何でしょうか。私めなら両方削っちゃうかも。

私めからの添削提案は以下でございます。作者コメントに寄せる方向で3案。

A:淡雪や合掌に組む石の墓
B:淡雪や五百の石の合掌形
「こんなズルいやり方があるのか」という方法の提示でございます。字余りします。
C:淡雪や合掌形石室古墳

A案の特徴
・「合掌に組む」を動詞化した点が最大の特徴
・古墳を造る行為・祈りの意図まで読者に想像させる事ができる
・「舞ふ」、「静けき」を削り、情報過多を解消
・古墳が単なる対象物ではなく、人間の営為の痕跡として立ち上がる
A案の効果
・歴史的・文化的背景を読者が補完できる
・雪と石の対比(柔らかさ・硬さ)はやや背景に回るが、
 行為の手触りで心理的奥行きを演出
・過去と現在の時間的重層感が出易い
A案で読者に立ち上がる情景
・春の淡雪が降る中、誰かが死者の為に石を組んだ跡が静かに残っている
・物理的景観+人間的感情の両方が暗示される

B案の特徴
・「数」を強調する事で、古墳群のスケール感を即座に提示
・具体的な数字で圧倒感を与えると同時に、全て合掌形であるという不思議さも演出
・行為や心理の描写は薄め、景としての存在感を重視
B案の効果
・視覚的印象が強く、読者は数の多さと秩序の美を感覚的に理解
・雪との対比や柔らかさ、硬さの質感は想像に委ねられる
・冬の静寂や時間の流れも暗示されるが、心理的奥行きより景色的効果が主体
B案で読者に立ち上がる情景
・広大な古墳群の雪景色
・500基の整然とした石の並びと淡雪の柔らかさの対比
C案の特徴
・「季語+対象」の最小構成。情報は極限まで削ぎ落とされる
・読者の想像力に依存する分、余白が最大
・元句の核(淡雪・古墳群・歴史性)は壊さない
C案の効果
・読者に自由に情景・心理・歴史を補完させる
・情報量を抑えた分、俳句としての「切れ」や余韻が強調される
・雪と石の対比、過去の人々と現在の観察者の視点も
 読者の心の中で自然に立ち上がる
C案で読者に立ち上がる情景
・淡雪の中に立つ古墳群
・対比や歴史的文脈を読者の心で補う事で、俳句の余韻が深まる

総括
A:心理的・行為的奥行きがある、人物の痕跡を意識させる
B:視覚的・量的圧倒感が主体、景としての力強さがある
C:最小構成で余白を最大化、読者の想像力に委ねる伝統的俳句的アプローチ

Aは心理重視、Bは景、圧倒感重視の重視、Cは余白、余韻重視
アプローチが違いましたので、3案の提示とさせていただきました。

ご参考になれば幸いです。

次に、拙句「煙草の火消しし瓶なる薄氷」にコメント、ありがとうございます。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/33528

「私は数学が大の苦手で、文法も公式の様に見えてきて中々覚えられません。
ね・ね・ぬ・ぬる・ぬれ・ねよの内、文の流れに合うのはこれ…程度ですので…。
やはり文法もしっかり勉強しないとダメですね」とコメントなさっておいでですが、
ご心配には及びません。
何故なら、国語Ⅰ古典は一見すると覚える量が多くて大変そうに見えますが、
実は体系化して覚えようとする事で、覚える量自体は激減いたします。
流れで合わせるのではなく、意味で活用形を合わせる。これが大切です。
近々noteに書きますので、ご参考になれば幸いです。
本当に覚える量は少ないですから。
高校1年から29年経った私めでも未だに殆ど覚えている位ですから、
どれ程カンタンで少ない量なのか、ご想像いただけると思います。

以上でございます。お目通しいただき、感謝いたします。
 

点数: 1

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