長き夜に片尻沈む古ソファー
作者 水谷 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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「長き夜に片尻沈む古ソファー」の批評
回答者 ケント
こんばんは。
部屋の中にある物を句材として詠む。方減りした古ソファー。
句材としては、趣があっていいですね。秋の夜長をソファーに寝そべりながらの映画鑑賞と言う様な感じでしょうか?
意味は分かりますが、片尻沈む が少し気になりました。
良い提案ではありませんが、
穴あきのソファーに眠る夜長かな
穴をあけてしまいすみません。
よろしくお願いいたします。
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「長き夜に片尻沈む古ソファー」の批評
回答者 卓鐘
記事読んでいただいたとのことありがとうございます。励みになります。
あの方法はどこをどう描写するかその選択も鍛えられます。
「古ソファー」の「古」は説明なので削りましょう。「に」は単にその時間帯にという説明的な使い方なので、この場合「を」です。
長き夜を片尻沈みたるソファー
「片尻」の造語はきになりますが、まぁだれしもわかるしちょっと面白いので許容しましょう。ほかに座ると片側だけ沈むを表現する言葉見つからなかった。
片側の沈むソファー
とかかなぁ、
長き夜を
長き夜やソファーの片端沈みゆく
長き夜にの「に」の使い方が、時間帯を説明したにになっているので、「や」か「を」変えたいところ。
点数: 0
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卓鐘さまの おうちde眼中のものみな俳句作戦を拝読して。暑いので外出しない、涼しくなったらコスモスでも 見に行こうか、でも その内寒くなると また 外出しない。ということで家の中から。永年使ってるソファーは 座る位置により どちらかに 少し傾きます。