「氷輪や歳星連れ添ふ息白し」の批評
回答者 気まぐれ亭いるか
c_riverさん、はじめまして
冬の月に添い立つように光る木星、、
それを白い息を吐きながら見ている
なんとも風情のある光景ですね!
ただ、皆さんの仰るようにいくつか気になる点はあります
出てないところでいうと切れの位置でしょうか
月と木星は並び立っているので切れを挟まない方が良いような気がします
氷輪へ添う歳星や息白し
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作者 c_river 投稿日
回答者 気まぐれ亭いるか
c_riverさん、はじめまして
冬の月に添い立つように光る木星、、
それを白い息を吐きながら見ている
なんとも風情のある光景ですね!
ただ、皆さんの仰るようにいくつか気になる点はあります
出てないところでいうと切れの位置でしょうか
月と木星は並び立っているので切れを挟まない方が良いような気がします
氷輪へ添う歳星や息白し
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回答者 みつかづ
こんばんは。貴句、拝読いたしました。
とても美しい景で、素材が非常に良いですよね。
整っていれば誰も直そうとしないのではないでしょうか。
それだけに、2点惜しいなと私めは思いました。
①:季語「息白し」による視界干渉 ―吐息の白さで夜空への視界を邪魔している―
氷輪は「氷の様に冷たく輝く月」の事ですので、歳時記に載っていないとしても、
準季語と言っても差し支えない位の存在感がございます。
そして、作者コメントにお書きの「すぐ隣でひと際輝く木星」。
つまり、視点は遥か遠い夜空に向けられていますよね。
ところが、季語「息白し」の吐息の白さが近景的で、
木星に沿う美しい冬の月が共に、断続的に見えにくくなってしまいます、物理的に。
氷輪+歳星→ 視線は「上空・遠景・天文」
息白し→ 視線が「顔の前・近景・身体感覚」
季語「息白し」によって、カメラ位置が強制的に手前へ引き戻されてしまいます。
すると「夜空の静謐さ」、「星と月の並びの美」が一度分断され、
主題(天文現象)の実景の美しさよりも近景の現実感が勝ってしまいます。
②:擬人化+中八のリズムの是非
「歳星連れ添ふ」という表現自体はとても美しいですよね。ところが、
・氷輪や(切れ)、・歳星連れ添ふ(説明)、・息白し(身体感覚)
情報が三方向に散ってしまっており、且つ中八で調べがやや重い印象です。
また、擬人化(連れ添ふ)と身体語(息白し)が両方あり、少し説明っぽさに
傾いている様に私めには見受けられました。
そこで、私めからの添削提案は、上記2点の解決に比重を置くものでございます。
・歳星に添ふ氷輪や冬惜しむ
語順を入れ換えて、切れの位置を変えてみました。
氷輪+歳星=具体(天文)、冬惜しむ=時候(抽象)
原句の観測的・理知的トーンから少し人文側に寄ってしまいますが、
それでも映像を持たない時候の季語ですので、抽象→具体の逆流が起きません。
下五の季語は仮ですが、「時候の季語」を置いて季節感の決定と作者心情だけ
季語に委ねて、視線を終始「夜空」に固定いたしますと、氷輪と歳星が
いっそう輝きが増すのではないかと、私めは考えた次第でございます。
次に、拙句「大棋士の絶えたる後も冬銀河」にコメント、ありがとうございます。
https://weblike-tennsaku.ssl-lolipop.jp/haiku/corrections/view/33269
皆さんに私めのミスをリカバリーしていただき、感謝を申し上げます。
c_riverさんの添削案「大棋士の去にし後なる冬銀河」。とても良かったと
私めは嬉しく思っております。動詞「絶ゆ」が諸悪の根源でしたね。
以上でございます。お目通しいただき、感謝いたします。
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回答者 頓
c_riverさん、お早うございます!頓です!
早速にて…。
拙句「初孫〜梅ふふむ」のご鑑賞とご提案句、誠に有難うございますm(_ _)m。
ご祝福のお言葉に感謝申し上げますm(_ _)m。
ご提案句、
《初孫や頬もふもふやもふもふや》
無季語とは言え、佳いですなぁ…。
有難うございますm(_ _)m。
さて、御句、静かな冬の壮大な夜の景に冷気、そこにロマンを感じさせる佳句かと思います!
それにしても、「氷輪」「歳星」と、難しい措辞を…広辞苑で調べまくりました(笑)。
ただ、中八になってはいないでしょうか?
僭越ながら、私も詠んでみました。
《氷輪に歳星添ふや息白し》
「冬の冷たさ・孤独・宇宙の広大さ」を、より強調しましたが、はてさて…。
ご参考程度に…。
とまれ、お気遣いも含めまして、重ねて有難うございましたm(_ _)m。
以上、失礼仕りますm(_ _)m。
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回答者 あらちゃん
c_riverさんおはようございます。
歳時記には載っておりませんが、「氷輪」はかぎりなく季語
に近いので、「息白し」と重なってしまう恐れがあります。また、中八なのはみなさんおっしゃってますね。
私も詠んでみました。
歳星を添へ白妙の冬の月
これなら重なりを気にしないで済むかと思います。
よろしくお願いいたします。
点数: 0
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
今宵の冬満月とそのすぐ隣でひと際輝く木星を詠みました。