俳句添削道場(投句と批評)

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冬ざれや天球を負ふ肩の骨

作者  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

「ファルネーゼのアトラス像」を3回も観た愚息の一言は、「何度観ても圧巻」でした。

最新の添削

「冬ざれや天球を負ふ肩の骨」の批評

回答者 ヨミビトシラズ

ちょっとマイナーなネタかもしれないから、俳句にして大丈夫かな……と思ったが、googleで「天球を負う」と入れただけでアトラース(=アトラス)が出てきたから、話題としては多分問題ないと思います。
着眼点が非常に良く、季語を抜いた「天球を負ふ肩の骨(≒筋肉)」だけで、既に俳句として完成してます。この場合、季語は(ある程度)何を入れても句として成立しますが、「冬ざれ」だとアトラスの置かれた厳しい状況が引き立ちます。ここも問題なし。

余談ですが、季語以外の十二音だけで俳句として完成している(=句景と詩情を十分に確保できている)句を、私は「十二音俳句」と呼んでいます。

秋朝やバタにフォークの穴四つ(村上健志・フルポン村上)

この類の句は、季語がある程度動く(他の季語を入れても成立する)事が多いですが、非常に安定性が高くて強力な句である事が多いです。「俳句というのは季語を引き立ててナンボ」という考え方もあるようですが……私個人としては、季語が不要なくらい強力な十二音を発見した書き手に敬意を表したいです。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「冬ざれや天球を負ふ肩の骨」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

頓さんおはようございます。
非常に珍しい内容の句ですね。
肩の筋肉を指す「三角筋」という解剖学的な用語をあえて使うことで、詩情に流されすぎず、生々しい肉体の存在感を描写してみてはいかがでしょう。寒さに抗って肩を怒らせ、グッと力を込めた瞬間の「硬さ」が、冬の冷気の中で際立つように思います。

冬ざれや天球担ぐ三角筋

よろしくお願いいたします。

点数: 2

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「冬ざれや天球を負ふ肩の骨」の批評

回答者 独楽

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

さっそくですが、何を詠もうとされているかが分かりにくいです。コメントを読むまでは、御自身のことを表現されていると思いました。その場合天空は宇宙、それと向き合う自分、宇宙と私を大胆に俯瞰する、そういう句かなと、その場合でも少し具体的にすれば一句ではと、
"天空を肩車して冬ざれる

コメントの通り像の話とすれば
"アトラスの像三度目に冬ざれて

私の感想としては「少し具体的に」

勝手なことばかり言って申し訳ありません。今後ともよろしく。

点数: 2

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「冬ざれや天球を負ふ肩の骨」の批評

回答者 春の風花

句の評価:
★★★★★

頓様  こんにちは
「木守柿」へ
とても有難いご鑑賞、コメントを頂きありがとうございます。
ちょっと褒められ過ぎかもと思ってしまいますが、嬉しいです(笑)

御句
最初は何もわからず??となりましたが検索してみて大阪万博にて
出展された「ファルネーゼのアトラス像」のことだと知りました。
万博にも行けてません。
こんな像があったのですか?見てみたかったです!
写真だけでもこれほどの衝撃ですから
実際見たらどれほどの感動かと思います。

それを句に詠まれた頓様も凄い・・・!
このままでも素晴らしいと思いますが
肩の骨を筋肉に変えてみるとまた違う良さが出るかもですね。
あらちゃん様の「三角筋」もいいと思います。

この一年、頓様にはいつも優しく励まして頂き
俳句の楽しさも教えていただきました。
心から有難く感謝しております。
頓様も良い新年を・・・!

点数: 2

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「冬ざれや天球を負ふ肩の骨」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

頓さんこんにちは。
「寒月や」にコメント下さりありがとうございます。
天動説をヒントに詠んだものです。
宙(そら)が勝手に回っているイメージです。
物思いをしていると、ふと、そんなことを思います。
哲学っぽい句は当分出さないようにします(理解しにくいですよね)。
いつもありがとうございます。
またよろしくお願いいたします。

点数: 2

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「冬ざれや天球を負ふ肩の骨」の批評

回答者 独楽

句の評価:
★★★★★

再訪です。

あまりコメントへの反論は望むところではないのですが、非常に大切なポイントなので、少し説明を加えさせていただきます。

独楽様がよく仰せの「余白」ですわ…分かんねぇかなぁ…。勿論、

余白とは何か、私が説明するよりは、夏井いつきさんの次の提言が的を射ていると思います。

俳句は少し具体的に」。

まさにこの少し具体的のさじ加減こそが、余白の真髄かと私は信じています。具体性と余白はあくまでも相対的なもの、そのバランスがあっての余白だと思います。

つまり御句の天球と肩の骨がその「少し具体的」の部分とさして上手く機能しているかの問題かと。

一点付け加えたいのは、、一般的に、芸術作品に纏わる描写は知る人ぞ知るの不都合を背負っているので、下手をすれば独り善がりになってしまう。まさに「天球」の具体性の是非でしょうかね。

くどくなって申し訳ありません。

点数: 1

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「冬ざれや天球を負ふ肩の骨」の批評

回答者 感じ

句の評価:
★★★★★

こんにちは🌞お世話になります。
御句、良いと思います。
「肩の骨」の硬さが「冬ざれ」と響いています。
神話のアトラスと重なる形で、作者の人生を思いました。
宜しくお願いします。

点数: 1

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「冬ざれや天球を負ふ肩の骨」の批評

回答者 ネギ

句の評価:
★★★★★

頓さま
こんばんは。いつもお世話なります。
漱石忌にコメントいただきありがとうございます。

「丹頂や宿の消えたる漱石忌」
某俳人の本を読みますと、言い切る事で句が活きると説明されています。
ありがとうございます。
また勉強させて頂きました。
御句、諸先輩方が提案句を書かれていますので感想のみですが下五、骨より筋肉ですかね(^^ゞ失礼しました。
これからも宜しくお願いします。
明日から寒波になりそうです。
早朝のお参り、お気をつけください。

点数: 1

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「冬ざれや天球を負ふ肩の骨」の批評

回答者 晩乃

句の評価:
★★★★★

頓様

クリスマスの拙句のご鑑賞、誠にありがとうございます。こちらからお声がけさせていただく資格はございませんでしたので、また声をかけていただけてとても嬉しいです😂

拙句への好評価、身に余るお褒めのお言葉、心に響きました。続けられるペースで、「ぼちぼち」がんばります。

菊の拙句、懐かしいですね♪今読み返しても???しか浮かびません。お師匠様方のご指導のお陰で、この頃よりは成長できたかもしれません。ここまで続けてこられたのも、頓様をはじめ、多数のお師匠様方のアドバイス、コメントのお陰です。重ねて、深謝申し上げます。

なお、こちらのお句は後ほど改めてコメント差し上げます。よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「冬ざれや天球を負ふ肩の骨」の批評

回答者 感じ

句の評価:
★★★★★

こんばんは🌇お世話になります。
拙句「去年今年」にコメント頂きありがとうございます。
とり急ぎお礼まで。
宜しくお願いします。

点数: 1

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「冬ざれや天球を負ふ肩の骨」の批評

回答者 晩乃

句の評価:
★★★★★

頓様

改めまして。面白い題材を詠まれましたね。コメントを拝読して、存じ上げなかったので調べた上で鑑賞いたしました。

この作品の表層には見えない「骨」に着目するあたり、センスが光りますね。体の芯まで堪えるようなずっしりした天球の重みを感じました。個性的なお句です。

ただ、コメントなしで鑑賞したとき、もしかしたら独楽様と同じ感想を持ったかもしれません。何せ17音しかない中で
・これがある作品のことであると示唆する
・その作品について語る
この2つを両立するのは至難の業だと思います。私も、気の利いたご提案句が思いつきませんでした。例えば、複数句に分けても良いかもしれませんね。

今後とも宜しくお願いいたします。

点数: 1

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