「町バスは湿布の匂い木の芽風」の批評
回答者 慈雨
再訪失礼します(何度もごめんなさい)。
おかえさきこ様から、湿布の匂いについて詳しく教えてもらいました。
私自身があまり湿布を使ったことがなく、ピンときてなかったです。すみません。
窓を開けた風の中で湿布の匂いが漂う、ということに矛盾はなさそうなので、木の芽風との取り合わせで良さそうですね。
失礼しましたm(__)m
点数: 0
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作者 田上大輔 投稿日
回答者 慈雨
再訪失礼します(何度もごめんなさい)。
おかえさきこ様から、湿布の匂いについて詳しく教えてもらいました。
私自身があまり湿布を使ったことがなく、ピンときてなかったです。すみません。
窓を開けた風の中で湿布の匂いが漂う、ということに矛盾はなさそうなので、木の芽風との取り合わせで良さそうですね。
失礼しましたm(__)m
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回答者 おかえさきこ
おはようございます、前の句にもご質問が来ていますが…新しいこちらの句から…
(私なんかで良かったら😅)
掲句、良く出来ていると思います!
町バスで老人が多いと想像できます、そこに湿布の匂い、暖かいので窓を少し開けてるのでしょうか?外には爽やかな風が…湿布の匂いも気になりません、木の芽風との対比も効いていると思います!
は、は場所を現したり強調の意味があるので、効果的ですね~✨
匂ひと、歴史的仮名遣いにするかは好みの問題かと…
このまま頂きます!よろしくお願いします。
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回答者 あらちゃん
田上大輔さまおはようございます。
御句出来ていると思います。
おかえさきこさまが良いコメントを残しておられますね。
まったく同感です。
またのご投句お待ちしております。
点数: 1
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回答者 なお
田上大輔さん、こんにちは。
御句拝読しました。これはいいですねー。
あらちゃんさんのおっしゃる通り、おかえさんのコメントもいいですね。湿布の匂いと木の芽風が合っています。
匂いと香りでお迷いになったとのこと、ご存知のとおり、「香り」は梅とか菊、あるいはコーヒーとか、一般的にいい匂いですよね。対して、「匂い」は、そうとも言えないもの。大輔さんは、湿布の匂いももはや香りに、と思って香りにしようかと思ったが、「ぐっと我慢して」匂いになさった。
この我慢が効いて、木の芽風という季語が生きてきたと思います。
このままいただきます!
点数: 1
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回答者 なお
田上大輔さん、こんにちは。
御句拝読しました。これはいいですねー。
あらちゃんさんのおっしゃる通り、おかえさんのコメントもいいですね。湿布の匂いと木の芽風が合っています。
匂いと香りでお迷いになったとのこと、ご存知のとおり、「香り」は梅とか菊、あるいはコーヒーとか、一般的にいい匂いですよね。対して、「匂い」は、そうとも言えないもの。大輔さんは、湿布の匂いももはや香りに、と思って香りにしようかと思ったが、「ぐっと我慢して」匂いになさった。
この我慢が効いて、木の芽風という季語が生きてきたと思います。
このままいただきます!
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回答者 ゆきえ
田上大輔様 こんにちは
お世話になります。
町バスの詠みなおしですね。
湿布の匂いで老人をイメージですね。
私は匂いと風が近い感じを持ちました。
・町バスに匂ふ湿布や山笑ふ
中七をやと強く切りました。
こんな感じはどうでしょうか?
よろしくお願いいたします。
点数: 1
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回答者 慈雨
田上大輔さま、こんばんは。
こちらの句へのコメント、しばらく迷っていました。と言うのも、めちゃくちゃ佳い句だなと思いつつ、ちょっとだけ引っかかる部分もあったので…。
皆様のコメントにあるように、「町バス」の導入が秀逸です。これだけで高齢の方たちが多いバスの中という映像がしっかり伝わります。
また「町バス『は』湿布の匂い」。もしこれが「町バス『に』」だと、バスの中の一か所で湿布の匂いがする感じですが、『は』とすることで、バスの中全体が匂っていることがわかります。
「臭い」ではなく「匂い」とされたのも賛成です。これはなお様が詳しく書いてくださっていますね。
唯一気になってしまったのは「木の芽風」でして、バスの中で風を感じているので、窓を開けたのだろうと想像できます。
そうすると、窓を開けているのにそこまで湿布の匂いがするものだろうか…と。細かい点ですが、そこだけ微妙に気になりました。
ゆきえ様の提案の「山笑う」などもいいですね。
なんだかスッキリしないコメントでごめんなさい。
でも全体としてはものすごく佳い句だと思います!
点数: 1
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回答者 いるか
田上大輔さん、こんにちは
御句拝読しました
これは佳い句ですね
詠み直し大成功の大絶賛じゃないですか
素晴らしい!
ただ、私も一点だけ「木の芽風」が気になったのですが、慈雨さんは窓を開けたとおっしゃられてますが、走っている車窓からの風を「木の芽風」と感じるかは少し疑問があります
また、そもそも匂いのする社内なので風かどうか自体に少しあるのと、木の芽風には触角の他に嗅覚の要素も少し感じられ湿布の匂いとバッティングしそうだとも感じました
私は細かいですが「木の芽晴」かなぁ、と思いました
町バスは湿布の匂い木の芽晴
ですが、全体的には相当ハイレベル!
改めて素晴らしいと思います
今後ともよろしくお願いします
点数: 1
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回答者 慈雨
ゴメンナサイ、先程のコメントの修正です。
「『臭い』ではなく『匂い』とされたのも~」ではなく、
「『香り』ではなく『匂い』とされたのも~」でした。
すみません。
点数: 0
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
先日お出ししました「春塵やSuicaと杖と受診券」を
「町バス」を中心に作ってみました。
「湿布の匂い」は私を含め高齢者の「活動の匂い」だと
思います。小さな町バスに漂う湿布の匂いは、春ともなると
「香り」とも言いたくなるような躍動感さえ感じます。
当初は「匂い」を「香り」としていましたが、添削道場に
出入りして2週間で「自分の思いを全部俳句に入れ込むと作為が出てくる」と教えていただいたので、ここはぐっと我慢して「匂い」に
していました。あとは季語に託すというところですが、うまくいっているかどうかは見当がつきません。
よろしくお願いします。