「教卓が教師を育て春の雪」の批評
回答者 あらちゃん
いちさまこんにちは。
拙句「天頂に」にコメント下さりありがとうございます。
最初に詠みましたのはご提案句の通りでした。
推敲したのち本句となりました。
微妙なニュアンスが違います。
いつもありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
点数: 1
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作者 いち 投稿日
回答者 あらちゃん
いちさまこんにちは。
拙句「天頂に」にコメント下さりありがとうございます。
最初に詠みましたのはご提案句の通りでした。
推敲したのち本句となりました。
微妙なニュアンスが違います。
いつもありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
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回答者 花恋
いち様
子育てをして、親として子と一緒に父母として育っていく様に、生徒との関わりの中で、一緒に先生として育ってゆくのかもしれませんね。教卓が教師を育てる、まさにそうですね。
点数: 1
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回答者 いるか
いちさん、こんにちは
御句拝読しました
まず推敲句より本句の方がよいですね
分校が~とくると本校だと違うのか、、となってくるので
あと、気になるとすれば春の雪の季語の斡旋でしょうか
どうにも本季語には儚いイメージが付きまといますが、上五中七はどちらかというとフレッシュな印象
少し近いですが若々しい生命力のある季語を入れてみたいと思いました
教卓が教師を育て木の芽風
今後ともよろしくお願いします
点数: 1
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回答者 鈴蘭
こんにちは、こちらも拝見しました。
上五中七は説明感があるような気はしましたが、あえて擬人法にするならそれはそれとして、「春の雪」が面白いと思いました(先のいるかさんの鑑賞とはまた別角度ですが、正解はないので、「自分にはこう見えた」という話としてです)。
「教卓が教師を育てた」から、なんとなく、ひとりの教師が教卓について、今までの教師経験を思い返している雰囲気を感じます。そこへ春の雪が降っています。この教師は若いのか、それとも年配なのか、どうあれ生徒ともども新たな年度に進む未来への展望と、それを抑え込むような厳しい冷たさの雪がある。自己に厳しく、ストイックに次年度に臨む教師の姿勢をどことなく感じました。
「分校が教師を育て春の草」は、分校が結局どういう場所なのかわからなかったので、教卓の句よりもわかりづらさを感じました。「~て」のつなぎも若干気になります。「~して、そうすると」の意味に見えるのですが、何が省略されているのか。この点も、「教卓が教師を育て春の雪」だと教卓から窓へ視線を移したなどの想像ができるので、比較的景が浮かびやすくなっているのかなと思いました。総じて興味深く拝見しました。
点数: 1
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回答者 ヒッチ俳句
おはようございます。
いつもありがとうございます。
炬燵の句にコメントありがとうございました。
「脚」とすることで、より具体的になりました。ありがとうございました。
勉強になりました。
御句拝見致しました。
教職の経験がおありですね。クラスを担当すると、一年はあっと言う間なんでしょうね。その間の子供たち成長の姿と自らの成長をリンクさせたことが伝わって来て良いと思います。
少し理屈っぽいかなあと言う印象です。
教卓のチョークの粉や春の雪
またよろしくお願いいたします。
点数: 1
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回答者 なお
いちさん、こんにちは。
御句拝読しました。私の感想は先の方々とは少し違いますがご容赦ください。
私は「育て」という措辞に違和感がありました。
とあるCMで、「すくすく育て、元気な子」というのがありまして、私、この文句を聞くたびに何か変な気持ちに。この「育て」は、願望ですよね。でも、そういう場合に「すくすく育て」と言いますかね?「元気に育て」とか?
私なら、「すくすく育って」とか、「元気に育って」と言いますけど。
それと同じような違和感を御句に持ちました。この「育て」って、どういう意味だろうと。もし、教卓の前に立つという責任感が教師としての自分を育ててきたのだなぁ、ということであれば、
・教卓が教師育てし春の雪
ただ、が、は説明っぽくなりますので、
・教卓の育てし教師春の雪
本当は、
・春の雪教師生徒に育てられ
なんかいいなあと思いましたが、句意が違ってきますからね。
季語の春の雪はいるかさん同様、儚さを旨とすると思いますが、鈴蘭さんのように最後の名残りのようにも思いますので、このまま置かせていただきます。
なお、コメントの分校の句よりこちらのほうが好きです。分校は分校で良さがありますから優劣ではなく、好き嫌いの話です。
長くなりましたがよろしくお願いします。
点数: 1
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回答者 めい
いち様。
教師を育てるのは、教卓でしょうか?
わたしは、教え子なんじゃないかと思いました。
おうた子に教えられるじゃないけど、
血肉が通った人間同士じゃないと成長は、ないのではないでしょうか?
二週間だけ、教師の真似事させていただいて、感じたことで、ございます。
🙇♀️🙏
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
教卓が教師を教師たらしめる。
1年はあっという間に経ち、教師らしくなった時には既に春の雪が舞う季節に。
擬人法が効いているか、迷います。
もう一句。
分校が教師を育て春の草
も作りましたが、どちらが良いかも含めて、鑑賞、添削いただけますと幸いです。