俳句添削道場(投句と批評)

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昼下がり蝉の鳴く声寝香水

作者 しゅう  投稿日

要望:褒めてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

寝香水→眠りにつく際に自分の好きな香水を寝具にふりかけ、良い眠りにつくということです。
蝉の声に匂いはないですが、寝香水と同等の安眠効果があると勝手に思っています。
初心者なのでどうぞお手柔らかに。

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「昼下がり蝉の鳴く声寝香水」の批評

回答者 なお

しゅうさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。五七五の基本形が、出来ていますね!季語は蝉で夏ですか?素晴らしい!
形は合格点です!

次は内容です。寝香水とはまた、粋な言葉をご存知ですね。蝉の鳴き声を寝香水にして、昼下がりを過ごすという句ですか、

三段切れについては他の方々がおっしゃっていますが、私は、鳴き声という聴覚の事柄を寝香水という嗅覚に合わせていったことに無理を感じました。
例えば、森の香りを寝香水とか、蝉の鳴き声を子守唄とかであれば、ピンとくるのですが…。

でも、基本の五七五とか季語は大丈夫でしたから、またご投句ください!

句の評価:
★★★★★

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寝香水ふわり蝉時雨のゆふべ

回答者 たーとるQ

句の評価:
★★★★★

しゅうさんの俳句を拝読しました、たーとるQと申します。

初心者のお方ということで、基本的なテクニックをば。
まず御句は「三段切れ」になってます。
「昼下がり・蝉の鳴く声・寝香水」
と、俳句を構成する要素がそれぞれ途切れ途切れておりちぐはぐなイメージになってしまう避けるべき並びなのです。
もうひとつ、折角選んでくださった「蝉の鳴き声」も「蝉鳴く」や「蝉時雨」といった音数を使わない言い回しが色々できます。ここは是非とも本やネットで季語を調べてみてください。
タイトルにたーとるQなりの添削例を置きましたので、参考になればと思います。

次回もお待ちしております!

点数: 0

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「昼下がり蝉の鳴く声寝香水」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
はじめまして。

御句拝見しました。
たーとるさんが三段切れのことは触れてくれています。
また、香水については比喩で使っているようですが、最初は比喩とは思わず、蝉・夏と香水・夏の季語の重なりがみえました。「鳴く」も省けそうですね。「声」があれば。

寝香水が穏やかな眠りを誘うことの比喩であるということをもう少し出した方が良いかもですね。

寝香水のごとく夕蝉やすらけき

ぜひ、2句目も楽しみにしています!

点数: 0

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「昼下がり蝉の鳴く声寝香水」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。はじめまして。よろしくお願いします。

三段切れは先の方のコメントに。
三段切れになる原因のひとつに「昼下がり」「蝉の声」「寝香水」とみっつのことを説明しようと句に入れてしまっている、という点があります。整理してふたつに絞れば、三段切れの原因がひとつ減ります。
外すのは時間情報「昼下がり」でしょうね。「蝉」は夜にあまり鳴かないので。げばげば様の提案句でもさらりと外されています。

私も「寝香水」だけでは「眠気を誘う」というのは通じないと思いました。「昼下がり」の代わりにそこをフォローする言葉を入れたいです。

・寝香水のごと眠りに落ちて蝉

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添削対象の句『昼下がり蝉の鳴く声寝香水』 作者: しゅう
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