俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

もふもふの背比べなる猫柳

作者 春の風花  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

「背比べなる」はおかしいでしょうか・・・
「背比べなり」の方がいいのかな?
よくわかりません、よろしくお願いいたします。

最新の添削

「もふもふの背比べなる猫柳」の批評

回答者 いるか

再訪です

アスパラガス句へのコメントありがとうございました
拙句、アスパラガスの真っ直ぐな生命力を感じ取っていただき嬉しい限りです
ご評価いただき励みになります

今後ともよろしくお願いします

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「もふもふの背比べなる猫柳」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

春の風花さまおはようございます。
先の方々とは少し調べを変えて、

もふもふと背比べして猫柳

なんてのもありかと思います。
よろしくお願いいたします。

点数: 2

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「もふもふの背比べなる猫柳」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

風花さん。わたしは、なりを推します。
もふもふ、いいですね。
猫ちゃんの感触。
あーしあわせ。
猫好き❤️には、たまりませんなぁ🥰
一句置いていきます。
もふもふの川辺キラリや猫やなぎ

点数: 1

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「もふもふの背比べなる猫柳」の批評

回答者

句の評価:
★★★★★

春の風花さん、今晩は!頓です!
早速にて…。
文法は、勉強不足で疎いのですが…背比べは、名詞かと思いますので、名詞の後ならば、終止形の「なり」ではないかと思います。
したがって、めい様と同意見、であります。
さて、御句、いいところに目を付けられましたなぁ…。所謂、目の付け所が違う…そんなCMがありましたな(笑)。
何気ない景を切り取って句に…かような姿勢もお持ちの風花さん、恐るべし!
号は優しく、句は度胸、なんチャッて…。
御句、「なる」「なり」の件は格別、出来上がっています。よって、このままいただきます。
失礼仕りましたm(_ _)m。

点数: 1

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「もふもふの背比べなる猫柳」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

春の風花さま、こんばんは。
文法の件、コメント失礼します(自信ないので、間違っていたら誰か修正してください!)。

すみません、、「背比べなり」「背比べなる」はどちらも違う気がします。
「背比べなり」は終止形、「背比べなる」は連体形。意味はどちらも同じ「断定」だと思います。
(「なる」は、断定の助動詞「なり」の連体形)

ちなみに「なり」には「伝聞・推定」の意味もありますが、その場合は体言には接続しません。
御句は「背比べ」という名詞(体言)に接続しているため、「伝聞・推定」ではなく「断定」の意味になるはずです。

「断定」ですので「背比べなる猫柳」「背比べなり猫柳」、どちらも「猫柳は背比べだ」という少し変な意味になってしまいます。
これが例えば「孤独なる猫柳」とかでしたら「猫柳は孤独だ」という意味になり、意味は通るのですが。

我ながら説明が下手ですね…わかりにくくてすみません。。

文法を除けば、本当にかわいらしい光景の浮かぶ佳い句だと思いました!
一点、「もふもふの背比べ」はやや違和感があり、、「もふもふの猫柳」かなと思いました(「もふもふ」は季語「猫柳」の説明だ、という指摘はあるかもしれませんが、それはさておいて(笑))。

・もふもふのゑのころやなぎの背比べ
「猫柳」は「ゑのころやなぎ」にしてみました。中八ですが、さほどリズムは悪くないかなーと。
長文失礼しましたm(__)m

点数: 1

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「もふもふの背比べなる猫柳」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

再訪です。
ごめんなさい、先程のコメントの補足で。

仮に「なり」を使った「もふもふの背比べなり猫柳」にして、一物仕立てではなく取り合わせの句として読めば、一応意味は通じるかもしれません。
つまり「もふもふ」で「背比べ」をしているのは猫柳以外の何か(誰か)であって、猫柳はその横で咲いているのだーーといった解釈。

ただやはり、「それなら背比べをしているもふもふの正体は何なの?」となってしまうので、ちょっと苦しい解釈かもしれません。。
何度もごめんなさい!

点数: 1

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「もふもふの背比べなる猫柳」の批評

回答者 いるか

句の評価:
★★★★★

春の風花さん、こんにちは

御句拝読しました
これはこれは可愛らしい一句ですね
猫柳のもふもふ達がまるで背比べをしているようだ、とのことですね

本句、気になるとすれば私も慈雨さんと同じく「なり」の選択でしょうか
背比べを動詞的に用いてそれに助動詞を付けるのであれば、他に「をり」「たり
」「けり」とか候補があるはずですが、そこで強い断定の「なり」を選択する意思が句意にあるとは読めませんでした
#「もふもふの」の「の」は主格と読めば違和感はそこまで感じませんでしたが、、
なりを選択した場合の文語を現代語っぽく口語にしてみると「もふもふが背比べしているのである」となり、そこまで断定したいわけではないかなと
単純に~しているなら「をり」でしょうか
 もふもふの背比べをり猫柳
うーん、背比べを動詞的に用いるのが少し不自然にも見えますね
 もふもふの背を比べをり猫柳
ありゃりゃ、可愛さがなくなってしまいました、、、
 猫柳もふもふどもの背比べ

なお、「〇り」「〇る」はどちらも俳句文法的には通ると思いますが、そこに切れを入れるかどうかの選択になると思います
私としては全体がだらっとするので一度一呼吸切れを入れたいので「〇り」派ですね

今後ともよろしくお願いします

点数: 1

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「もふもふの背比べなる猫柳」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

◆慈雨様が、助動詞「なり」と、その活用形「なる」については解説してくれていますので、そこは理解できると判断して省略。

◆私は俳句特有の文法の「切れ」は生かせるときに生かした方がカッコいいと思うので、この句の場合は終止形「なり」推奨派。「なる」でも意味は通じますが、切れがあっても一物として成立しますこの句は。

◆「なり」という断定を採用して「もふもふの背比べなり猫柳」
これを現代語に直すと
 『もふもふのせいくらべだ!猫柳は』
という句意になっていて意味は通じると思います。なので断定の助動詞「なり」でこの句は問題ないと思っています(断定していますが背比べという擬人化が入るので、暗喩ですね)
 (というかみなさんの「断定はよくない」的なコメントが私は理解できていません。そんなにダメかしら?)

別の形の提案句だけ置いて去ります

・背比べせりもふもふの猫柳

点数: 1

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「もふもふの背比べなる猫柳」の批評

回答者 るる

句の評価:
★★★★★

こんにちは。るるです。
【もふもふ】【猫柳】【背比べ】魅力的なワードが並びますね。
私は【背比べなり】と終止形にしたほうが良いと思います。
なんか感動がダイレクトに伝わってきます。

素敵な句をありがとうございます。またよろしくお願いいたします。

点数: 1

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