俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

冬ざれて小屋に納むる糸車

作者 あらちゃん  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

古い糸車の行方を詠みました。

最新の添削

「冬ざれて小屋に納むる糸車」の批評

回答者 なお

あらちゃんさん、こんにちは。
御句拝読しました。いい風情ですね。
ふた通りの読みができますね。
一つは、冬ざれたので、今まで使っていた糸車を小屋に納めた、みたいな。
もう一つは、冬ざれた景色の中で、小屋に古い糸車が納まっている、というもの。
前者は違うかな。なぜなら、今どき糸車を冬ざれるまで現役で使っているだろうか?
それより、すでに長いこと使われずに小屋に納まっていると詠むのが自然ですね。
そうなると、私は、季語の後の助詞ですが、

・冬ざれの小屋に納むる糸車

と、小屋を修飾しても面白いかと思いました。

または、かなり変えてしまい恐縮ですが、

・冬ざれの風の入(い)る小屋糸ぐるま

これは、風で糸車がたまにカラ、カラ、とか回るようなイメージです。
よろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「冬ざれて小屋に納むる糸車」の批評

回答者 ヒッチ俳句

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
勉強させて頂きます。
御句読ませて頂きました。
「冬ざれ」と「小屋の糸車」、
懐かしさと共に風情があっていい句ですね。
誰が使っていたんだろう。
作者にとって、大事なひと品ですね。
一物仕立てに読めますね。
取合せにしてもいいかなと思いました。

冬ざれや納屋に眠りし糸ぐるま

よろしくお願い致します。

点数: 2

添削のお礼として、ヒッチ俳句さんの俳句の感想を書いてください >>

「冬ざれて小屋に納むる糸車」の批評

回答者

句の評価:
★★★★★

あらちゃん様、頓、再訪?です。
早速にて…。
中七・下五、いいですなぁ…。糸車ですか…あのカイコの繭から生糸にする道具ですよね?何とも響き良く風情のある下五ですなぁ…。小屋に納むる、ですから、現役の糸車ですな?
冬ざれて、の季語もマッチしております。
朝から良句を鑑賞させて頂きました。
感想のみにて、失礼致します。
有難うございますm(_ _)m。

点数: 1

添削のお礼として、頓さんの俳句の感想を書いてください >>

「冬ざれて小屋に納むる糸車」の批評

回答者

句の評価:
★★★★★

あらちゃん様、頓、再々訪です!
一点、忘れていました。
どうでも良いことですが、糸車で、及川恒平さんの「風の音」という歌を思い出しのでした。
何度もすみません、失礼致しますm(_ _)m。

点数: 1

添削のお礼として、頓さんの俳句の感想を書いてください >>

「冬ざれて小屋に納むる糸車」の批評

回答者 独楽爺

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

納むるは要推敲かな(おっと大丈夫かな裏で楽しむ人にまた)

で、「納むる」は今納めたばかりと完了の意味、すなはち今納めましたと報告の印象が強いのではと気になります。

「片隅」とかの場所の名詞に置き換えることで、ずうっと置かれたままという意味となり、小屋の情景が鮮明に浮かびますがいかがでしょうか。

"冬ざれて小屋の片隅糸車

ご参考までに。

点数: 0

添削のお礼として、独楽爺さんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

秋日濃しパフェに匙の孫娘

作者名 久田しげき 回答数 : 1

投稿日時:

白表紙祖父の形見の染みと紙魚

作者名 卯筒 回答数 : 1

投稿日時:

悔し涙うつ向くなよグランドの桜

作者名 初俳句 回答数 : 2

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『冬ざれて小屋に納むる糸車』 作者: あらちゃん
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ