俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

煌々と雲の裏なる今日の月

作者 こま爺  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

スーパームーンが曇りで見ないので。

最新の添削

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「煌々と雲の裏なる今日の月」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

こま爺さま、こんばんは。
拙句「母国へと~」へのコメントをありがとうございました。
そうですね、季語は片仮名より漢字や平仮名で、というのは夏井先生に限らず俳句の世界でよく言われていることは存じております。
ただその主旨は、虫や植物などで通常は片仮名で表記するもの――例えば「カブトムシ」なども、やはり季語として使う時は、日本の風土や歴史を尊重する意味で「兜虫」と表記した方がいい、ということだと理解しております。
(加えて夏井先生は「片仮名だと学術用語みたいだから」ということも理由に挙げていますね)

今回の句はそれとはちょっと意味が違って、日本語を十分に使いこなせていないような留学生の視点で、そういう人も参加する芋煮会ということを強調するための片仮名表記だったので、それに対するご意見をお聞きしたかったです。
(もちろんそれでも漢字の方が望ましいというご意見もあろうかと思います)

さて、御句拝読しました。今回は意味の分かりやすい句ですね(*´ω`*)
雲の裏のスーパームーン、佳いと思うのですが2点ほど気になりました。

①いくらスーパームーンと言えど、雲の裏から「煌々」と言えるほど光輝いて見えるか?
②季語「今日の月」は中秋の名月のことかと思いますが、コメントは無視して中秋の名月の句だという理解で良いか?

一応、考えてみました。
・なほ月の輝き知るや曇り空
長文失礼しましたm(__)m

点数: 3

添削のお礼として、慈雨さんの俳句の感想を書いてください >>

「煌々と雲の裏なる今日の月」の批評

回答者

句の評価:
★★★★★

こま爺様、ギリの今日は!初学の不尽です。
以前に拙句「明月」の句を投句させて頂いた折り、そもそも、月は煌々としたものであるので重複表現である、とのご指摘を何方かから頂きました。御句の場合、「雲の裏なる」なので、「煌々と」との表現は問題無い、と解釈して宜しいでしょうか?
ご指導の程、宜しくお願い致しますm(_ _)m。

点数: 1

添削のお礼として、頓さんの俳句の感想を書いてください >>

「煌々と雲の裏なる今日の月」の批評

回答者 辻 基倫子

句の評価:
★★★★★

こま爺様
 御句、「雲の裏なる」「月」という表現と設定がとても好きです。雲の中の月は、本当に、その光が波のように見えたり、レースのように見えたりして、詩情をそそりますよね。
 また、私の句へも適切なご指摘をありがとうございました。「流木」が比喩のように思えないところが問題だな、と気付きました。ありがとうございました。

点数: 1

添削のお礼として、辻 基倫子さんの俳句の感想を書いてください >>

「煌々と雲の裏なる今日の月」の批評

回答者 竜虎

句の評価:
★★★★★

こま爺様 こんばんは
お世話になります。
煌々と雲の裏
実景としては違和感があります。
・今日の月雲に隠れて輝けず
となればよいと思いますが・・・

点数: 0

添削のお礼として、竜虎さんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

子の笑顔待ち雛の灯に祈るかな

作者名 田中喜美子 回答数 : 1

投稿日時:

端然たる朝餉一把の春菊

作者名 ぼしゅん 回答数 : 4

投稿日時:

家置きの黒き胃薬五月闇

作者名 竜虎 回答数 : 3

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『煌々と雲の裏なる今日の月』 作者: こま爺
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ