俳句添削道場(投句と批評)

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秋の空こころの挽詩ありにけり

作者 ヒッチ俳句  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

秋の空には心を滅すると言うか自分を滅するような、そんなものがある気がして、、、
「挽歌」でもいいかなと思いましたが、「挽詩」としました。
よろしくお願いいたします。

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「秋の空こころの挽詩ありにけり」の批評

回答者 鈴蘭

拙句へのコメントありがとうございました。はい、「水路」にしたことを指しました。小川くらいの幅で、まっすぐに水が引かれていました。両側は農地だったかな…うろ覚えです。サイズ感は、句意的にはあまり問いません。普段は人の手で制御できているものが荒れていることを示したかったのです。ただ「水路」だけでは意味が広すぎたのでしょうね。あれこれ調べてみると、水源から用水を引いてくるための水路を疏水や井路、分水と呼ぶそうです。幅感が定まってきそうなので、これらを使う手はあったかもしれません。

分水早や濁流となる狗尾草

ところで、中七切れをこの機に勉強しなおしました。終止形、良い感じですね。
連用形:水路は早くも、濁流となり……狗尾草。
終止形:水路は早くも、濁流となる。狗尾草。

余韻を漂わすか、しっかり切り上げるか。何となくで処理していたので、次からはしっかり決めて作っていこうと思います。
余談ですが知り合いの学芸員に教えてもらった話では、江戸時代頃まで秋の洪水を歓迎していた地区もあったそうです。作物の種類にもよりますが、田畑に養分がもたらされたとか。大洪水ならいざしらず、例年規模の洪水なら生活に組み込んでいたのでしょうね。現代ではさすがに難しいですが。

おかげさまで深堀りできました。ありがとうございました!

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「秋の空こころの挽詩ありにけり」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

ヒッチ俳句さん、こんにちは。
御句拝読しました。私にはちょっと難しいのですが…。
挽詩、は初めて聞きました。挽歌なら聞いたことはありますが、では何?と言われたら説明出来なかったかもしれません。このたび、あらためて調べました。

調べるまでは、

・秋の空胸に辞世の句のありて

とかではいかがかと思っていましたが、辞世の句では意味が違いますよね。そこで、

・秋の空別れの詩(うた)を詠みにけり

提案でもなければ改作にもなっていないというか、ちゃんと鑑賞せずに上っ面だけ読み替えた見本です。申し訳ありません。

点数: 1

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「秋の空こころの挽詩ありにけり」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

ヒッチ俳句さま、こんばんは。
拙句「花野に~」へのコメントをありがとうございました。営業マンだとすると面白いですね(笑)。
たしかに過去形になってしまっているのは推敲の余地があったかもしれません。
ありがとうございます。

御句拝読しました。
佳い句ですね。春とも夏とも冬とも違う、秋の空だからこその感慨かと思います。
ずっと眺めていたくなるような、澄み、高く、それでいて少しの冷たさも感じる空ですね。

「こころの挽詩」、コメントを読むと「心を滅する」という意味だとわかるのですが、コメント無しで読むと「心に思い浮かべた挽詩」のことかと思ってしまいました。
この誤読を避けられたらなぁという主旨で、
・秋空のこころに贈る挽詩かな
とか…?句意がずれてしまっていたらごめんなさいm(__)m

点数: 1

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「秋の空こころの挽詩ありにけり」の批評

回答者 めい

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★★★★★

ヒッチ様。いつもお世話さまです。
昨夜ヒッチ様の夢を見ました。
恋かしら❤️なんでやねん🤣
(こら、めいの野郎)みたいないつもの文面でした。目覚めてスマホを確認したのは、いうまでもありません。

さて、御句、私には、難しくて、誰かがコメントするの待ってから、コメントしようと思ってました。
ずっる!
秋の空は、自分を滅する。はて?
心の挽詩がある。
心の挽詩、何度も呟いてふむ、挽詩、秋の空を見ていたら、心の挽詩をもっていることの事実に気づいた。けりを持ってきたのは、そういうことですね。
その詩を知りたいですね。秘密ですよね。助詞をに ではなく、の であることにもかなり、
考えておられることがわかります。
下手に添削などできません。ずるっ
添削できるチカラがつけばかならず、添削いたします。🙇‍♀️

点数: 1

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「秋の空こころの挽詩ありにけり」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

ヒッチ様。チカラがついてないけど、一生懸命考えました。添削とか、そんな大層なものでは
ありません。
●秋の空秘めたる挽詩ありにけり
●秋の空吾のもつ挽詩気づきけり
失礼いたしました。私の力は、まだこんなものです。
もっと精進してまいります。🙇‍♀️

点数: 1

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「秋の空こころの挽詩ありにけり」の批評

回答者

句の評価:
★★★★★

ヒッチ俳句様、初めまして。ズブの素人のゴアと申します。
秋の空を観て、コメントにある心境に至るまでには、未だ山麓の身でありますが…。
与謝野鉄幹の人を恋ふる歌に、「乙女の知らぬ意気地あり」という一節がありますが、御句を拝読して、この「意気地」を感じた次第です。
いや、むしろ、「矜持」といった方が近いかも知れません。全くのピントハズレかと…。
添削など、とてもとても…盤石な男の立派な句に感服しております。
今後ともご指導の程、宜しくお願い致します。

点数: 1

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「秋の空こころの挽詩ありにけり」の批評

回答者

句の評価:
★★★★★

決めました!
「ガガーリンの声の聞こゆ秋の空」
正に、愚生の情景から受けた感動パチリの世界です。
なお、愚生、笙染様の石橋氏を礼賛する句に憤りを感じ、本サイトから去ることとしました。
最後に御句を頂き、良き記念日となりました。
二泊三日の旅人、勉強させて頂きました。
誠に有難うございました。
           頓首再拝 ゴア

点数: 1

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「秋の空こころの挽詩ありにけり」の批評

回答者

句の評価:
★★★★★

ヒッチ俳句様、煩わせまして、誠に申し訳ございません。
なれど、些事とは…このサイトは、何れ…今もかも…何でもありやの、渾沌した、一部の者達の独壇場になるでしょう。危険です!
君子危ふくに、の言葉があります。決して、些事・瑣末なことではありません。
お騒がせ致しました。重ね重ね、有難うございましたm(_ _)m。
            頓首再拝 ゴア

点数: 1

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「秋の空こころの挽詩ありにけり」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

ヒチやん、フルボッコや🤣
ところで
浄化ですと?
この説明には、滅すと書いてあり、まさか、浄化とは?挽詩なんて気取ってるわ〜。
かっこええと思って置いたんやろ?読み手に伝わらんかったら、意味ないやん。
ほんまに、説明、言葉たらずや。😤

ちょぼちょぼで爆死😆
そんなん、考えたことなかった。自分は自分ておもてたから。ここの異端児やと思ってたから。
でも、言われてみれば、そうやね。😊タイプは、全然違うけど。違うから、言いたい言えるんやなて思う。それは、有難いことです。
これからも、どうぞよろしく。
口悪いけどね。😅
こま爺さまも、そうやで。
心ひらいたら、ほんまに、ええ人や。
ま、俳句には、厳しいけど、それでいいと思います。なあなあになったら、ダメやと思ってます。

そんなに、甘くない世界。🙂‍↕️

点数: 1

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「秋の空こころの挽詩ありにけり」の批評

回答者 鈴蘭

句の評価:
★★★★★

ヒッチ俳句さま、コメントをありがとうございました。(お礼のみにて失礼します)

慈雨さんへのお返事にも被りますが、上五中七が草なのか人なのか曖昧になってしまったのは失敗でした。現地の人目線だと思われるのは当然だったと思います。

御提案句、感慨としては自分はとても好きです。ここからどうするかはまた考える必要がありそうですが、「濁流にいのち預くるゑのこ草」、「流さるもなみだ流さぬゑのこ草」有難く頂戴いたします。

あのときの自分の感慨は、そうですねぇ…。自然が自然にあらがわずに生きているかどうかは一旦置いておくとして、少なくとも抗えない危険が迫る中、草が可愛らしい穂を元気に風に揺らしているというギャップ。それでも、きっと近い将来に薙ぎ倒されるであろうという空虚な絶望感。猫じゃらしが存在していることそれ自体の「強さ、確かさ」みたいなものもありました。色々ありますね。だからこそ、切り取りたくなった景なのかもしれないです。のちほど推敲句を投稿予定です。

点数: 1

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「秋の空こころの挽詩ありにけり」の批評

回答者 ロミ

句の評価:
★★★★★

ヒッチ俳句様 こんばんは。
お世話になり、ありがとうございます!

冬支度…しっかり季語でした(汗)
10月までの秋の季語を見て…。
11月最初のページを開いたらしっかり「冬支度」ありました!(恥ずかしい!)

やってしまいました…。
大反省です!

「意味の重複を避ける」以前にも教えていただいた記憶があります。にもかかわらず…。

時間を使って句を探して下さったのですね。ありがとうございます。
「はじけさう木の実を詰めし栗鼠の頬」
はい!まさにその通りでした。

ヒッチ俳句さんの提案句も一人頷きながら読ませていただいた私です!
もう少し余裕を持って作句するよう心掛けたいと思います。

いつも…4度目の(笑)ありがとうございます!
またよろしくお願いいたします。

点数: 1

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