「夏祭り里山揺れる大太鼓」の批評
回答者 めい
ロミ様。こんにちは、めいです。よろしくおねがいします。
御句拝読いたしました。
夏祭り里山揺れる大太鼓
大太鼓里山揺れる夏祭り
こうして、逆から読んでも意味がとおる句を山本山といいます。
これを避ける為に考えてみます。
●ドドドンと祭り太鼓の響く里
よろしくお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、めいさんの俳句の感想を書いてください >>
作者 ロミ 投稿日
回答者 めい
ロミ様。こんにちは、めいです。よろしくおねがいします。
御句拝読いたしました。
夏祭り里山揺れる大太鼓
大太鼓里山揺れる夏祭り
こうして、逆から読んでも意味がとおる句を山本山といいます。
これを避ける為に考えてみます。
●ドドドンと祭り太鼓の響く里
よろしくお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、めいさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 もんこ
ロミさま
御句拝読いたしました。
夏の風物詩である祭りの太鼓の音が里山に響き渡る様子が浮かびます。
慈雨さんが適切なコメントされてました。
祭り太鼓で十分夏の景がでていますが、大太鼓としたところに力強さと活気が表れていると感じました。
実景ならではの感動が伝わります!
・里山に響く祭りの大太鼓
・里山を揺らして祭太鼓かな
よろしくお願いします。
点数: 2
添削のお礼として、もんこさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 竜虎
ロミ様 おはようございます。
お世話になります。
夏祭りですか?にぎやかで盛り上がったことでしょう。
夏祭りから読んでも大太鼓から読んでも意味は同じになりそうですね。
上五下五が名詞だとこんな形に
それと里山揺れるは良いような気もするのですが、少し大げさな感じを私は持ちました。
提案です。
人波を揺るがす太鼓夏祭り
太鼓に合わせて周りの人が動いている様子を詠んでみました。
よろしくお願いいたします。
点数: 1
添削のお礼として、竜虎さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 慈雨
ロミ様、こんにちは。先日はお疲れさまでした(エビフライ出たのですね!なぜか嬉しい(笑))
御句拝読しました。田舎での祭りで大太鼓、まさに夏の迫力ある句ですね!
佳いと思うのですが、響いているのは「夏祭りの大太鼓」だと思うので、「夏祭り」と「大太鼓」を上五と下五に分裂させない方がいいような気がしました。
また「祭り」だけで夏の季語なので、「夏」はつけなくてもいいかと思います。いっそ「祭太鼓(まつりだいこ)」としてしまえば音数も節約できるかなぁと。
・里山を揺るがす如し祭太鼓
・里山の祭太鼓に揺れてをり
1句目は下五が6音で字余りですが、一つの例としてご笑覧いただければ。
またよろしくお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、慈雨さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 みつかづ
こんばんは。貴句、拝読しました。
結論:迫力に圧倒されます
慈雨さんが仰られた通り、「祭り」だけで夏の季語にはなっていますし、
「祭り太鼓」も夏の季語ではありますが、季語「祭り」のルーツを辿りますと
元々は京都の葵祭ですし、「夏祭り」も季語としては季寄せに載っていますから、
その辺りは好みでお選びになるのもあるかと私は判断いたしました。
1点挙げるとすれば、「揺らす」の方が祭りの活気と大太鼓の迫力は更に出ますが、
それを差し引いてもこの追体験は強力ですので、じんわり来ました、私には。
音量の迫力が凄まじく勇ましいですよね。
この句をお詠みくださり、ありがとうございました。
点数: 1
添削のお礼として、みつかづさんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
お盆休みの間、あちこちでお祭りがありました。始まりに太鼓、締めに太鼓とお腹や身体中に響くその音は人のみならず、周りの山々や動物たちにも響き渡り…。
大太鼓里山揺らす夏祭り…とも思いましたがやはり最初に夏祭りをもってきました。
祭り太鼓に夏の終わりを感じつつ、家族が集まり賑やかなお盆の里山に想いを馳せました。
どうぞよろしくお願いいたします。