俳句添削道場(投句と批評)

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人間を抜ける素粒子蕗の薹

作者 感じ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

こんにちは。
掲句、聞ける俳句、の佳作、選は主に神野紗希先生だと思うのですが。
ありがたいのですが、なんでこれが佳作なのか今一つ分かりません。(⌒-⌒; )
蕗の薹の画像、見て、面の部分に丸い部分が幾つかあって、何か上から降ってくるものを受けていると感じて、取り合わせたと記憶。
基底部(季語以外の部分)が、本意をかすってるでしょうか。ご意見、いただけたら。
またまた、俳句が分からなくなりました、、。

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「人間を抜ける素粒子蕗の薹」の批評

回答者 めい

感じ様。片思いの句のコメントありがとうございます。
泥んこになってこけつまろびつしてる、様子が好きで、作句しました。やはり、下五の片思ひが、好きです。🙇
さて、御句、物理が苦手で、トンチンカンな批評になるといけないので、遠慮しておりました。
素粒子とは、なんぞやから、調べました。
この世で一番小さな分子、目には、見えない。
そりゃ、通りぬけますわ〜。
で、この句は、結局なにを伝えたいのだろう?
と考えました。蕗の薹との、因果関係は、ないよね。良かった。ようするに、取り合わせの良さに尽きるのですね。二物衝撃ですね。
それが、響きあって、化学反応を起こしたとか、言いようがないですね。
選者の好みもあります。
選者の感覚に、ドンピシャだったのだと思います。
因みに私には、悔しいけど、作れません。
だけど、何故か気になる不思議な句ですね。
素粒子がパワーワードになってるんだと思います。
なにはともあれ、佳作に入って、おめでとうございます✨🎉

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「人間を抜ける素粒子蕗の薹」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

聞ける俳句で拝見した瞬間「めちゃめちゃ良い句」とおもって、そうお伝えできる場を待ってました、というくらいの句です。
御本人がそう思ってないのが、とりあわせ句の詠み手と受け手の差らしくていいですね。

季語は動くというか、他にも合う季語は存在すると思いますが、この季語「ふきのとう」は相当良いと思います。
「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」で、ダメな句は理由をつけやすいのですけれど。良い句は理屈では説明しづらいのですよ・・

聞ける俳句の傾向では、優秀句には入りにくい取り合わせですが、私には佳作以上納得の句です。

点数: 2

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「人間を抜ける素粒子蕗の薹」の批評

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

素粒子が良いです。発想を飛ばす。俳句は理系、短歌は文系という記事を読んだことがあります。目前の事物を観察する、正に目前の究極の事物は素粒子、良いですね。

今後ともよろしく。

点数: 1

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「人間を抜ける素粒子蕗の薹」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

感じさん、こんにちは。
御句拝読しました。私は他のある句選で神野先生にお世話になっていますが、なかなか選んでいただけません。うらやましいです(笑)!

御句、これは私には難しい!いや、難しかったです!

というのは、当初、私は「人間を抜ける」を、人体を通過(透過)するような意味かと思い、レントゲンとか?X線?などと考えていました。それですと、なぜ今その話題か?ということと、蕗の薹との取り合わせの妙味、どちらもピンと来ませんでした。

さらに考えた末に、この抜けるは、通り抜けるではなく、追い抜く、という意味ではないかと思うようになりました!例のあれ!
そうなると、あらたな季節の始まりを真っ先に告げる「蕗の薹」と響き合います!

私の解釈が正しいのかどうかはわかりませんが、間違っていてもいい、いい句だと思いました!当然このままいただきます!

余談ですが、昨日、一族でいちご狩りに出かけ、途中で野菜の直売所に寄って蕗の薹を買ってきました!

点数: 1

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「人間を抜ける素粒子蕗の薹」の批評

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

感じさん、おはようございます🙂
拙句にコメント、有り難うございました。

お題が、『ネギ』(冬の季語)だったので 、意地でも"春の句"を詠んでやれ、の 意図でした😄
読み返すと、自句ながら、そんなにふざけた句でもないかな…と思った次第😅

御句、「人間を抜ける」が、よく分かりませんでした。人間(じんかん〜人と人との間)かなと思いましたが、違いますかね…?
科学の用語と『蕗の薹』を合わせて、鮮やかな印象は、持ちました。
イサク氏が評価しているのですから、良い句だと思います😔

また宜しくお願いします。

点数: 1

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