「心臓の動き確かむ霜夜かな」の批評
回答者 慈雨
なおじい様、こんばんは。
拙句「寒桜~」へのコメントをありがとうございました。
季語のご説明、わかりやすかったです!
たしかに下五に配置した方が読みやすいし季語としても立ってきますね。いつもご丁寧にアドバイスいただき、ありがとうございます。
ご提案句もありがとうございます。
直接受験生を登場させなかったのは「『受験生』で五音、『子』にすれば一音だけど18歳成人の現代で高3生を子と呼んでいいものか…」と色々余計なことを考えすぎていました(汗)。
頂いたご提案句で違和感なく読めるし、景も素直に伝わりますね。ありがとうございました。
さて御句、心臓の音から静かさが伝わってくるのはさすが、とても上手い描写ですね。
「霜夜」の季語から寒さや孤独感、生きることについて思いを馳せているようなも心情なども想像でき、とても詩情があると感じました。
添削ではなく、自分への宿題として。。
「心臓の動き」の表現について、
①静かさを詠むなら「動き」より「音」とした方が自然では?
⇒単に心臓の音ではなく、脈を打って動いている(生を確認する)ような心情を表現した?
②「鼓動」「心音」「心拍」等とすればかなり音数を節約できるのでは?
⇒敢えて音数を増やすことで句のテンポを遅らせ、「静と動」でいう「静」の情景を詠んだ?あるいは心臓のこと以外に余計な情報が入って焦点がぼやけることを避けた?
うーん、まだまだ読み込みが浅い気がするので、しっかり理解できるよう精進します。
大変な長文失礼いたしました。
点数: 1
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こんにちは。前句「怪獣の大人しくなる〜」にはたくさんのご意見、ご提案句、そして励ましのお言葉を賜り有難うございました。
さて本句ですが、お題の「霜夜」で。霜夜とはとにかく寒くて静かな夜だと思いましたので、そのイメージを詠んでみました。
ご意見よろしくお願いします。