「秋の雨猫と叶えるバケットリスト」の批評
回答者 なお
春野ぷりんさん、こんにちは。
御句拝読しました。バケットリストって、全然知りませんでした。確か、フランスパンの長いのをそんな風に呼ぶかもと思い、あるいはバスケットの打ち間違いかとも思いましたが、諦めて調べました。
あまり馴染みのない単語が入ることの是非はともかくとして、二つ気になりました。
一つは、「猫と叶える」という措辞です。意味はわかるのですが、叶えていくのはこれから先の、猫ちゃんが、生きている間ずっとですよね。かなり長い時間軸の話になってきます。
ご存知の通り、俳句は一瞬を切り取る文芸と言われています。一瞬でなくても、今を描きたいと思った次第です。
それともう一つは、下五の字余りです。一つの名詞であるとはわかるのですが、できれば五七五に収めたいと思いました。
季語以外の七音を入れるのは私には難しいのですが、
・長き夜や猫とバケットリスト書く
・バケットリスト猫と纏める夜長かな(七七五)
「雨」は音数の関係と、あまりに寂しくなるからやめました。だって、終活リストではないですものね。
あと、可愛い猫ちゃんを単に「猫」と言い切るのには抵抗がありましたがご容赦ください。。
点数: 1
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秋の雨の日はセンチメンタルな気分になりますね。わが家の猫ちゃん達は3歳。これからもずっと一緒に幸せに過ごしたいです。
過ごせる間にやりたいこと。沢山あります!
よろしくお願いします😊