「菊の香に皇寿の笑みや額のちち」の批評
回答者 負乗
未知夫様、初めまして🙂
(…ですが、お名前と句は別のところで拝見しておりました…😄)
「皇寿」(百十一歳)という言葉、初めて知りました。有り難うございます。
旧家の広い仏間が見えて、良い句と思いました。
ただ、措辞として 「笑み」は、要らないかな…と。
「菊の香に皇寿となるや額の父」
とか…
また宜しくお願いします。
点数: 0
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作者 未知夫 投稿日
回答者 負乗
未知夫様、初めまして🙂
(…ですが、お名前と句は別のところで拝見しておりました…😄)
「皇寿」(百十一歳)という言葉、初めて知りました。有り難うございます。
旧家の広い仏間が見えて、良い句と思いました。
ただ、措辞として 「笑み」は、要らないかな…と。
「菊の香に皇寿となるや額の父」
とか…
また宜しくお願いします。
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回答者 つちや郷里
未知夫さんこんにちは。
御句
皇寿とかって亡くなった方にも使っていいんですかね?
使っていいとしても、この俳句の書き方だと既に亡くなっているお父様だということが伝わらないと思います。
そもそも、内容的に皇寿と書く必要性は感じませんでした。
父を「ちち」と平仮名で書いた意味もよくわかりません。
写真だから表情が変わるはずはないんですが、菊を供えたら笑ったように見えたという感性は良いと思います。
・『菊の香に遺影の父の微笑みぬ』
点数: 2
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回答者 なお
未知夫さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。コメントさせていただきますが、先に置かれているつちや海郷さんとかなりかぶるかと思いますがご容赦ください。
皇寿が111歳のお祝いとは初めて知りました。私は99歳の白寿の語呂合わせ(百に一足りない)、すごいと思っていましたが、この皇寿は上を行っていますね(笑)。
ただ、喜寿とか傘寿とかは長寿のお祝いですから、故人については、「生きていれば…」という話題の中で出るのはありですが、俳句としては…。
こう出てきますと当然ご存命と思いますので、「額のちち」で「あれ?」となります。
あと、細かなところでは、やはり「額のちち」はわかりにくいです。
「ちち」は、「父」と表記することで「乳」と区別されるので、「父」と書いたほうがいいと思います。
提案句は海郷さんに一票です。
点数: 1
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回答者 こま爺
はじめまして。
御句、皇寿の笑みと額のちちがそれぞれ重みを有し、全体として盛り込み過ぎの印象を与えているのではと思います。そこで語順を変えてみました。
それとお父さんが皇寿になるだろとの意味を込め、見聞、推定の助動詞「なり」を使ってみました。
”菊の香や額の皇寿なる笑む父”
よろしくお願いします。
点数: 0
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
写真の亡父は、今年で生誕111年、皇寿にあたります。いつもの笑顔ですが、菊の花を供えたら、皇寿を喜ぶ笑みに見えたことを詠んだもの。うまく句意が伝わるかと心配です。厳しくご講評ください。