俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

湯気立や母はひそひそミシン踏む

作者 げばげば  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

湯気立てゝ母はひそひそミシン踏む(切れなし)
湯気立てゝ母のひそひそ踏むミシン(ミシン着地)
湯気立や母のミシンのひそかなる(踏むなし)
湯気立や母のひそやかなるミシン(踏むなしミシン着地)
湯気立やミシンの音のひそかなる(母も消す)

母がよく使ってた足踏みミシン。いつもひそひそやってて私はなんだか好きだった。
いろんな形があるのだけど、叙述の形で「踏む」の着地が好きだなあと思ったんですが、散文感あるよなあ。推敲のなかで一番いい形って悩むなあ。

みなさんご意見よろしくお願いします。

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「湯気立や母はひそひそミシン踏む」の批評

回答者 コウ

げばげば様

いつもご指導ございます。
船漕ぐの句にもコメント有難うございました。
夜の船とも読めるのですね。
自分では客観的に見れないところがあり気づきませんでした。
いつも有難うございます。

私は「落葉」聞き慣れた言葉だけに難しく
「寒卵」は聞き慣れなくて難しく
全て難しいということで
いつも苦労しています(^^;
結果発表怖いながら楽しみにしています。
げばげば様の句はいつも楽しみにしています。

また、どうぞ宜しくお願い致します。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「湯気立や母はひそひそミシン踏む」の批評

回答者 番人

句の評価:
★★★★★

こんにちは。御句たのしく拝見しています。
足踏みミシンですか。動作音はそれなりに目立つとは思うのですが、現代の機械式ミシンと比べればたしかにひそやかかな、また踏み方や縫っている生地の厚さにもよって小さくもなるだろうし…と思います。

この「ひそひそ」ないし「ひそか」さ、純然たる音量の問題というかお母さまのご様子それ自体やげばげばさんの思い返している心情にも掛かっているような気がしました。ちょっとほっこりと思い返していそうな。とすると、「ひそかなる」「ひそやかなる」を選んだ時に少しだけ客観的なにおいが強くなりすぎてしまうような気がしました。

添削というか、自分だったらどうするかなあみたいなことなのですが、

切れ字があることで湯気の立ってるタライだか薬缶だかに一度意識か視線が強く寄るような気がして、自分なら切らないかなあと思いました。たぶんなんですけどその部屋か隣室かでストーブの上に湯気立ての音がする、お母さまがひそひそと縫うミシンがかたかたと音をたてながら回っている、でこの句の主題はお母さまの縫っているミシン、というような気がしています。また、お母さんが縫ってらしたのをげばげばさんが見てたのなら、恐らく「母」は抜きにくい、というか抜くとよくわからなくなりそうです。

個人的な好みとしては動詞の「踏む」を抜いて詠みたいなと思いますが、今日び機械式ミシンのこれだけ一般化したなかでは踏む、がないと足踏みペダルを踏んで縫っている情景を想起しづらいなとも思います。電動ペダルをちょい踏みしてすごいゆっくり縫っているときもブウウウンと低い音がしてかなり静かですし。他方でそこは読み手に投げちゃっても間違いではないような気がします。たとえば「踏む」がなくていいなら「湯気立てゝ母はひそひそミシン踏む」をちょっとだけ変えて「湯気立てゝ母はミシンをひそひそと」とかも一案かな(縫っているし、たぶん足踏みなんだろうなと類推して頂く)と思いました。

ただ、ここまで考えて、やっぱり「ひそひそ踏んでいるその様子」を特に見せたければそう言って動詞に効いてもらうしかないよなと思い、
最終的には

湯気立てゝ母のひそひそ踏むミシン(ミシン着地)

を推させていただきます。ひそひそミシン踏むのほうが口に出して読みやすいなと思わなくもないのですが、2音節ずつのあたまがh.h.h.と続いてなんとなくそっちの方が面白いしミシンのリズムを連想するなあというのがその理由です。ただ着地ミシンなので、母の気配がする‥たぶんだけど‥ああ(やっぱり)ミシンか、という一句の中での展開をどことなく暗示させそうなのを了とするかしないかでしょうかね。

あとは別案 湯気立てゝ母ミシン踏むひそひそと とも思いましたが、なんとなく助詞が抜けてごたつく印象があるなと思いました。

いつも俳句詠んでいて思うのは、最初に言いたかったことと、どうすると俳句にまとまるかと、俳句の生理学や解剖学がそこはかとなく暗示させてしまう展開のようなものがどうなっているかが全部違って非常に悩ましいなぁ…ということです。
あまり解決にもならず、かつすごく長くなってすみません。

点数: 3

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「湯気立や母はひそひそミシン踏む」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

この句はこの句そのもののことよりも、みなさんコメントの、推敲のわずかな差の比較を見習いましょーということでした🤗

で、
自分の句の推敲で思いつくかどうかはともかく、母も省略した形が好きですね。

・湯気立やミシンひそかに踏む夜の

点数: 2

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「湯気立や母はひそひそミシン踏む」の批評

回答者 めでかや

句の評価:
★★★★★

げばげばさん、おはようございます。いちもご指導いただきありがとうございます。
いつもこれだけの推敲をされているんですね。これは見習わなければなりませんね。推敲は選球眼と同じだと思っています。良い球を打ってこそ打率も上がるものだと・・・。
さて御句、初心者ながら私の思う最良句は投稿されてものと思いました。
・湯気立や母はひそひそミシン踏む
この句の主役は間違いなくお母様だと思います。子供たちが起きる前にみんなが使うお湯を沸かし(湯沸し器なんて無かったですもんね)、また起こさない様に静かにミシンを踏む。お母さまの優しさや思いやりが伝わって来るではないですか。
この景をげばげばさんは布団の中、もしくはトイレに起きた時に見かけたのではないのかな。そんな光景まで浮かんできました。
私の解釈では湯気とミシンには直接の因果は感じませんでした。同時並行して行われている行為と見ましたので切るべきと判断いたしました。
みなさんのご意見も伺ってみたいところです。今後ともよろしくお願い致します。

点数: 2

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「湯気立や母はひそひそミシン踏む」の批評

回答者 葉月庵郁斗

句の評価:
★★★★★

虫かご句コメントありがとうございました
春を待つ気持ちを蛙に置き換えました。
もう少し推敲して投句してみますかね
ハシ坊狙いで(笑)
またよろしくお願いします。

点数: 2

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「湯気立や母はひそひそミシン踏む」の批評

回答者 佐渡

句の評価:
★★★★★

げばげばさん!おはようございます。
いつもお世話になっております。
懸賞旗のコメントありがとうございます。
いま国技館の初場所を詠みました。懸賞旗まだ2廻りはいいですが、始めの季語は初場所を止めて都鳥。確かに内を外では整合がないか?
ゆりかもめは都民になじみの鳥、国技館の近くは隅田川も流れておりゆりかもめも飛んでいるので。他の季語も検討したのですが、思いつかずでした。
御句
湯気立ての音とミシンの音を合わせる?
提案句ですが、
・湯気立やミシンの音のことことと
上手くないけれどよろしくお願いいたします。
体の方は熱はないので大丈夫ですが、散歩も休みにして家で休んでいます。
お気遣いありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

点数: 1

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「湯気立や母はひそひそミシン踏む」の批評

回答者 佐渡

句の評価:
★★★★★

げばげばさん!おはようございます。
いつもお世話になっております。
季語の選択勉強になります。
これから参考します。
ところで以前に教えていただいた六角成分図はどんなものですか?
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「湯気立や母はひそひそミシン踏む」の批評

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

勉強材料を提供して頂きありがとうございます。

私は「湯気立やミシンの音のひそかなる」を選びます

唱和18年生まれの思いあれこれ。
”かまどで湯が沸き上がるまでの僅かな時間に、昨日悪がきが破いたズボンの継ぎ当て、ちょっと離れた仏間の縁側の隅でひそかに。登校時刻に間に合うように”
母の忙しい朝のひとこまを思い起こしました。

点数: 1

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「湯気立や母はひそひそミシン踏む」の批評

回答者 宮武桜子

句の評価:
★★★★★

こんにちは、

湯気たてゝ母のミシンはひっそりと
湯気たてゝミシンの音は密やかに

地域差でしょうか?「ひそひそ」は話す時のそぶり以外に使わないので、ミシンを踏む動作に使われるのはかなり違和感がありました。
そして、ミシンを踏むのは(当時は)母と決まっているので省略が可能も知れないと考えました。
もし、一人称に感じられたら没です。
湯気立やで母に変わるとカットの切り替えが唐突なので、湯気たててで部屋全体の映像にしました。

点数: 1

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「湯気立や母はひそひそミシン踏む」の批評

回答者 秋雄

句の評価:
★★★★★

げばげばさん、おはようございます。
「人並ぶ一並びの日の残り福」の添削ありがとうございました。
なるほどと思いました。上と下、中と下は同じことを言っているのですね。
結局、下五だけで十分だと気付きました。
勉強して投句続けます。

点数: 1

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「湯気立や母はひそひそミシン踏む」の批評

回答者 佐渡

句の評価:
★★★★★

げばげばさん!こんにちは
いつもお世話になっております。
六角成分図詳しい情報ありがとうございました。
とても参考になりました。
これからもよろしくお願いします。

点数: 1

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