番人さんの俳句添削依頼
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番人さんの添削
「春の雪すすむ南岸低気圧」の批評
「春の雪すすむ南岸低気圧」の批評
添削した俳句: 春の雪すすむ南岸低気圧
めでかやさん先日はありがとうございました。
季語動きますかねぇ、やっぱし…まちなかで足元まで寄ってくるのカラスかスズメくらいかなという気もしますが(笑)、もう少し検討してみます。
さて御句、しらべというか響きにちょっと力感みたいのが私には感じられてはよいと思いました。
南岸低気圧、でみんなどんなものか想起してくれるか、してくれなくても調べてくれるかな、みたいなところが問題になるかもと思います。
たとえば普通に発生地である四国〜東海沖らへんを念頭に置きながら、もとのしらべは消えてしまいますが
すすむ南岸低気圧 → 南海からの低気圧(やや説明口調になりそうなので、全体をつくりかえて、 南海の気団きたりて春の雪 とか?)
勉強させていただきます
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「風花や超低空をプロペラ機」の批評
添削した俳句: 風花や超低空をプロペラ機
はじめまして。横田基地ってことは自衛隊にせよ米軍にせよ軍用機でしょうか。ちなみにですが軍用でプロペラときたら今日びは大抵輸送機か警戒機・(対潜)哨戒機くらいなもんかなあと乏しい知識からは想起します。
基地周囲の低空飛行とすればそれは離陸直後か着陸前なはずで、たぶん着陸だったのだろうと思いますが、着陸するにしても訓練だったのか、はたまた任務からの帰投だったのか、まあ我々のうかがい知るところではありませんが…
また風花=晴れの日にひらひら舞う雪片、そのうち消えていく、ですから低空の飛行機と取り合わせるなら勢い同じ空間にいることになりそうです。
添削とかいうより私ならどうするか的な頭の体操をしてみているのですが、
風花やプロペラ機来る超低空 (御句で低空であることに注意をよせてみる。他にも字余りを許すなら還る(この字で任務や訓練からという含みが出そう)。あとは発つとか往くとか去るとか出づなら出発になるでしょうか。)
風花に浅い俯角のプロペラ機 (低空から着陸態勢への進入、横からみていそう 軍用機のニュアンスはない)
風花を抜け哨戒へプロペラ機 (発つシーンとして。対潜哨戒といえば低空と相場が決まっています。すこし緊張感の高い)
うーん私としてはコレだってのが決めきれないですが、すみません。
引き続き頑張って勉強します。
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「金槌の音の新年を起こしけり」の批評
添削した俳句: 金槌の音の新年を起こしけり
さきほど私の句にコメント頂戴しありがとうございました。なるほど三十一文字という手があったかと思いました。動詞の選び方もまだ詰める余地がありそうです。
御句、ぱっと見でおとと読ませてのを抜くのはどうかと思いましたが、他の方のコメント拝見するのがとても勉強になりました。
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