俳句添削道場(投句と批評)

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夜の雪老いはひたひた一歩づつ

作者 葉月庵郁斗  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

大阪はめったに雪が降りませんが
たまに朝起きたら知らぬ間に銀世界である
事があります。
自分の老いもしんしんと降る夜の雪のように
積み重さなっていくのかな~という
心情句です。
ご指導よろしくお願いします。

最新の添削

「夜の雪老いはひたひた一歩づつ」の批評

回答者 宮武桜子

雪だとしんしん積もる縦の動き、ひたひた近づくは距離を詰める横の動きで、うまくかみ合わない感じがします。動きのない季語の方が相性がいい気がします。どれだけ心象に近いものを選ぶかですが。

冬の夜老いはひたひた一歩づつ
冬の月老いはひたひた一歩づつ
冬銀河老いはひたひた一歩づつ

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「夜の雪老いはひたひた一歩づつ」の批評

回答者 登盛満

句の評価:
★★★★★

葉月庵郁斗さん、こんばんは。
いつも勉強させていただいてます。
御句拝読し、リズムの良い句と感じ、またコメントの心情にも共感いたしました。
ひとつ気になりましたのは、
「夜の雪」と「老いはひたひた一歩ずつ」が、コメントを読まず初読ではすんなり繋がらないように思えてしまうかと。
 ⚪︎夜の雪しんしん老いの迫るごと
とか、考えてみましたが、、、
そのまんま過ぎでしょうか?
 ⚪︎夜の雪しんしん老いの積もるかに
う〜ん、わからなくなってしまいました。
すみません。
今後ともよろしくお願いします。

点数: 2

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「夜の雪老いはひたひた一歩づつ」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています!

御句。事実から詩を詠もうという意図が見えるところが好きです。

こんなのはいかがですか?
しんしんと老ひは積もりぬ雪の傘

点数: 2

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「夜の雪老いはひたひた一歩づつ」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

「ひたひた」と「一歩ずつ」に重複感を感じました。
季語を「夜の雪」という形で使ったことに若干の違和感も感じます。登盛満様と同じ感覚かどうかはわかりませんが・・

「ひたひた」はオノマトペなので生かしましょうか。

雪の夜やひたひた老いに追われをり

点数: 2

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「夜の雪老いはひたひた一歩づつ」の批評

回答者 佐渡

句の評価:
★★★★★

葉月庵郁斗さん!おはようございます。
いつもお世話になっております。
夜が明けたら銀世界ということありますね。
こんな素晴らしい景色をあと何回見れるのであろうと思う事あります。
提案句です。
・雪の夜我が身の老いもしんしんと
よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「夜の雪老いはひたひた一歩づつ」の批評

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

葉月庵郁斗さん、こんにちは。(初めまして…?)
分かります…😔 仕方ないので受け入れるしかないですね…😄
「夜の雪」という上五の切れが、どうですかね…(「夜の雪」!お、夜の雪…それからどした…。って感じになりますかね…)
「夜の雪や老いはひたひた一歩づつ」
のほうが、好きですね。

点数: 1

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「夜の雪老いはひたひた一歩づつ」の批評

回答者 佐渡

句の評価:
★★★★★

葉月庵郁斗さん!おはようございます。
いつもお世話になっております。
振袖のコメントありがとうございます。
雪が降る中成人式へ向かう女性が苦労して歩く姿です。助けることも出来ませんでした。
中七季語意識してませんでした。
下五に降る雪の方がいいのかな?
よろしくお願いします。

点数: 1

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「夜の雪老いはひたひた一歩づつ」の批評

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

私も心情的には御句良く分かります。
イサクさんが指摘された通り、「一歩ずつ」は削れるかと思います。
直喩、すなわち「如く」を使うのも一案かと思います。

「夜の雪の如く老いのひたひたと」
上五の「は」中七の音数とご理解ください。

ご参考までに。

点数: 1

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「夜の雪老いはひたひた一歩づつ」の批評

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

ご指摘の「なりしや」

断定の助動詞「なり」の連用形+過去の助動詞「き」の連体形。言い換えると、
「で あった」。
松の内が終わっていない時期の表現としてはふさわしくないですね。

点数: 1

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「夜の雪老いはひたひた一歩づつ」の批評

回答者 佐渡

句の評価:
★★★★★

葉月庵郁斗さん!こんばんは!
いつもお世話になっております。
都鳥のコメントありがとうございます。
初めは季語の初場所で作っていましたが、懸賞旗で相撲は分かりますので都鳥にしました。
都鳥(別名ゆりかもめ)東京の象徴の鳥で国技館の近くには隅田川が流れており、都鳥が飛んでいます。
季語の選択は難しいですね。
これからもよろしくお願いします。

点数: 1

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添削対象の句『夜の雪老いはひたひた一歩づつ』 作者: 葉月庵郁斗
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