「鶺鴒も渡る横断歩道かな」の批評
回答者 イサク
こんばんは。
横断歩道の詠嘆が気になるのは他の方から出ています。
匂わせの「も」については功罪あるかと思います。
提案句だけ置いて去ります。
・鶺鴒も横断歩道渡りけり
点数: 1
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作者 ちゃあき 投稿日
回答者 イサク
こんばんは。
横断歩道の詠嘆が気になるのは他の方から出ています。
匂わせの「も」については功罪あるかと思います。
提案句だけ置いて去ります。
・鶺鴒も横断歩道渡りけり
点数: 1
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回答者 つちや郷里
ちゃあきさんこんにちは。
面白い句ですね。
鳥にもかかわらず空を飛ばずに歩いているだけでも面白いのに、きっちりと横断歩道を渡っているのはなんとも可愛らしいですね。
横断歩道は渡るものなので「渡る」がいるか気になりましたが、捨て石として必要なのかな。
あとは「も」という助詞が気になりました。
「も」だと「人間である私も渡るし、鶺鴒も渡っている」というニュアンスになりますね。
コメントを読む限り、このニュアンスで正しいとは思いますが、季語を主役に立てるという見地から考えたときに、この句を全体的にみて「横断歩道」の方に比重が傾いている感じがします。
鶺鴒だけを描写するなら、無難に「の」ですかね。
やや散文的になりますが、「が」としてもいいかもしれません。
「横断歩道」を「かな」で詠嘆しているので、「が」という強い助詞が必要だと感じました。
語順を変えるというやり方もできそうですが、私の技量では難しいので、ここまでとさせていただきます。
次回も楽しみにしてます。
点数: 2
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。せきれいが渡るなんてすてきな瞬間ですね。「も」をやめて「の」にしておきたい句ではありますね。自分もわたっているのはわかるのですけれども。
鶺鴒の渡る横断歩道かな
点数: 1
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回答者 なお
ちゃあきさん、こんにちは。
御句拝読しました。
面白い句ですねー。海郷さんがおっしゃる通り、普段は飛ぶのが当たり前の鳥が、飛んでしまえばなんでもないのにわざわざ横断歩道を渡っていたという光景。歩いていたということを示すために、「渡る」が必要になってくるわけですね。面白い!
私も詠嘆の対象は横断歩道よりも鶺鴒だろうと思い、ほかに詠みかたないかなと考えてみました。
・鶺鴒の横断歩道渡りをり
まだ工夫できそうな気がしますが、今日はこれで置かせていただきます。
点数: 1
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回答者 負乗
ちゃあきさん、こんばんは🙂
可愛い句ですね。
「渡る」が私は気になりました。渡らない横断歩道はないので…(?…あるか…)
「鶺鴒の歩く横断歩道かな」
とした方が… と、思いました。
また宜しくお願いします。
点数: 1
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回答者 鬼胡桃
こんばんは。
お久しぶりです。
作句に四苦八苦のカイです。
句を読みまして、他の方の意見と被りますが、動詞の件と上五の助詞[も]がん?と感じました。
助詞[も]は散文になりやすい助詞の為、俳句では使われません。読んだ時[この横断歩道をセキレイも人間と同じくわたります]という説明的に感じますので、助詞[の]も有りますが、私なら助詞[と]を使うかなと考えました。
鶺鴒と歩く横断歩道かな
最近句跨りの句を2句投句しましたのでコメントお願いいたします。
点数: 1
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
ある日、横断歩道を渡ろうとしたら向う側からハクセキレイも渡って来て、横断歩道上ですれ違ったことがあります。
添削よろしくお願いします。