「休日をどこもゆけずに火取虫」の批評
回答者 山田蚯蚓
再再訪です。
「白鷺」の件、コメントありがとうございます。無事、佳作を頂きました。あたらめてみてみると自分のものながら結構手直しされそうな雰囲気のする句でした。
点数: 1
添削のお礼として、山田蚯蚓さんの俳句の感想を書いてください >>
作者 げばげば 投稿日
回答者 山田蚯蚓
再再訪です。
「白鷺」の件、コメントありがとうございます。無事、佳作を頂きました。あたらめてみてみると自分のものながら結構手直しされそうな雰囲気のする句でした。
点数: 1
添削のお礼として、山田蚯蚓さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 イサク
こんばんは。
あーこのサイトのお題、まだ春が出る気がします。
冬も2月末まで「氷」とか「葱」とか出てました。去年の夏も「トマト」お題が8月盆過ぎに出てるかな?
御句、散文調は狙いだとは思ったのですが、コメントを読むと悩んでいるのですね。
ご存じのとおり私は叙述散文調の句も「詩がある」と思いさえすれば出しちゃうので、形としてはナシではないと判断します。
とはいえこの句は、火取虫以外の映像が見えにくいですし、「休日をどこにもゆけず火取虫」「休日をどこもゆかずに火取虫」などの微調整の点を見ても、まだ完成形ではなさそう。語順の方は作者の作為に繋がるので提案しにくいですが。
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 たーとるQ
げばげばさん、ハニーオーツの講評ありがとうございます!「噛みしめる」ほど堅くは無かったので、やはり「堅し」を入れたのは議論の余地があるってことですね……
この句をパッと読んだとき「火取虫」というのがもしかしたらどこにも行けなかった自分の見立てとしてるのか?と考えました。火取虫も自分も忙しさで(或いは気力のなさで)動けず……
げばげばさんのようなお方はそうそう下手な擬人化や散文にはならないでしょうから、もっと自信を持って色んな文体にチャレンジしてみてください!たーとるが真似したがります!(そして失敗します!)
点数: 1
添削のお礼として、たーとるQさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 葉月庵郁斗
いつもありがとうございます
白シャツの季語から
そのまま嫁さんの行動を詠みましたので
もっと発想を飛ばした方が良かったですが…
映像を持つ季語、難しいですね。
またご指導よろしくお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、葉月庵郁斗さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 卓鐘
いつもコメントありがとうございます。
「〜を〜に」の形が、一物なのか取り合わせなのかを迷わせる形になっています。〜をによって、〜に(過ごす)の省略になるので、火取虫にかかるのか自分にかかるのか。
火取虫にかけちゃうと陳腐になるので、そこではないはず。
なので、火取虫にかかっちゃう可能性のある上五・中七は避けた方が良いように思います。また、「火取虫」の最後の押さえは、そこまでの状況が一気に映像化されるので、大事かと。
火取虫の、「ひとり」という言葉の印象も馬鹿にはできません。この五感があるので、このどこにも行けない人は一人寂しくいるという連想は自然に働きます。
あとは上五・中七の工夫で、どんな人物像かをもう少し限定できると良いと思いました。
どこにも行けない(何らかの事情で行けない)、どこにも行かない(自分の意思で行かない)、これだけで随分違いますね。
休日を自宅でだらっと過ごす人物と火取虫の取り合わせはとてもいいと思いました。
点数: 1
添削のお礼として、卓鐘さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 秋沙美 洋
こんにちは。
中七「どこもゆけずに」ちょっと引っかかりました。あまり散文臭さは感じなかったのですが、それより火取虫以外の映像に乏しい点が気になる感じです。
提案句、時間経過を匂わせる事で、生産性の無い休日を間接的に暗示する方向で。
点数: 1
添削のお礼として、秋沙美 洋さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 しゅうこう
げばげば様
いつも有難うございます!
ワクワク焼きあがるのを待っている感じを上五で伝えられるかな?と思ったのですが…違ったようですね(^^;)
確かにもんじゃが夏である必要はないのかな?とも思いましたが、そのままを詠みたかったので「夏の夜」を選んでみました。
ご提案句有難うございます!
色々出直します!(笑)
御句、「火取虫」調べました。(笑) 折角の休日に忙しくて何処にも行けなかった残念な感じと「火取虫」との取り合わせ。勉強不足で狙いが読めませんでした(^^;)そんな自分が残念です。。
点数: 1
添削のお礼として、しゅうこうさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 長谷機械児
げばげばさん、こんにちは。
イサクさんのコメントも、秋沙美さんのコメントにも賛成で、中七が未完成っぽい(いろいろと、どうにかできそう)。
イサクさんが提案を避けられた語順には触れずにおいて、中七を別の言葉に変える提案を(意味合いは、それほど変えない)。
休日をいたづらにして火取虫
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、長谷機械児さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 鬼胡桃
こんばんは。
お久しぶりです。
句を読みまして、他の方と被りますが、中七が説明的で具体的な映像が無いと感じました。
あと、私にはこの火取虫が生きてない状態または弱ってる状態なのかとも解釈出来ました。
その理由は、中七下五の間にある助詞[に]がある為です。
[に]は持続効果がありますから、火取虫が休んでる葉っぱの上か縄張りで休日じっと止まっていると解釈してもしかして弱ってるのか?死にかけてるのか?とも解釈しました。
昨日句を投句しましたので、コメントお願い致します。
点数: 1
添削のお礼として、鬼胡桃さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 ちゃあき
こんばんは、「蟇~」へご意見ありがとうございます。存在論と人生論でした。なんちゃって・・・(笑)
御句。取り合わせはいいと思うのですが「どこも」はやはり「どこにも」あるいは「どこへも」ですかねえ。イサクさんの御意見に賛成です。
またよろしくお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、ちゃあきさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 山田蚯蚓
自分はいい句だなと思いましたし、皆さんのコメントが勉強になりました。
いつもコメントをくださってありがとうございます。
白鷺に関しては自分もyoutubeを見たのですがもっと見たほうがよかったですね。兼題を見た途端、「無理だ」と思ってしまったのも原因かもしれません
点数: 1
添削のお礼として、山田蚯蚓さんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
叙述型で散文的な感じなんですけどー、こういうのはどうなんでしょう。語順替えもあったりするのですけど、そもそもそういう問題でもないかなあ。
みなさん、ご意見よろしくお願いいたします。