俳句添削道場(投句と批評)

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筍と竹の間の卯月かな

作者 鳥越暁  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

季重なり 今月の初投句

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「筍と竹の間の卯月かな」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

スヌーズの句コメントありがとうございます。詠みとしては「春雨」は芽吹きや蕾を潤わせる希望を含む季語。という意味で、そちらかというとこのスヌーズは怠惰の目覚ましではなく、目覚めよ!という前向きな詠みでした。雨「だから」めんどくさいという流れではありません。もちろん春の雨によってどういう風に受けるかももちろんOKの句です。いつもコメントありがとうございます。

さて、御句。竹の成長で卯月を表すのは面白いなあと思いつつ、上五中七のきゅうきゅう感に悩んでましたが、卓鐘さんの提案がしっくりきました!

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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この竹のまだ筍と呼べさうな

回答者 秋沙美 洋

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

御句、筍と竹の間という言い方が好きです。筍として調理して食うには大変そうだけど、竹としてはまだ使えそうに無い、そんな中途半端を切り取ったのは面白いですね。

気になるのは「卯月かな」という着地。何と言いますか、上五中七で語った内容を「筍と竹が中途半端な時期、それが卯月です」と言っているような。
要するに、季語を説明の言葉に使っているように見えました。

卯月の時期である事は「筍と竹の間」という内容に託す方向で、ちょっと俳諧味を狙った提案句置いていきます。

点数: 1

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「筍と竹の間の卯月かな」の批評

回答者 ちゃあき

句の評価:
★★★★★

鳥越さん、こんにちは。「花楓~」の拙句へご意見ありがとうございました。「雨」が省略できるとは目からウロコでした(笑)。
御句。「筍と竹の間」を誤解して、筍の生えている所と竹の生えている所の間の地面に思いを馳せた句かなと。秋沙美さんのコメントを読んで自分の鑑賞力の足りなさを痛感しました。あえて季重なりにした効果が出ているかは微妙な感じがしました。秋沙美さんの提案句を参考に、「卯月かな」を残した提案です。
・竹になりかけの筍卯月かな
さらに季重なり感が・・・ 失礼しました。またお願いします。

点数: 1

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「筍と竹の間の卯月かな」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

こんにちわ

「筍と竹の間」の措辞が説明的にみえました卯月という抽象的な季語に具体性をもたせるため映像の象徴としての竹という気がさりは良いとおもいました。

一年の始まりを指す卯月をこれから立派に成長する竹で表現するのは面白い試みとおもいます。

筍の竹となりゆく卯月かな

「かな」で詠嘆する場合中下下五はあまり表現にこったり言葉を詰めないほうが成功しやすいかと思います。

点数: 1

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「筍と竹の間の卯月かな」の批評

回答者 卓鐘

句の評価:
★★★★★

誤字が酷過ぎたので、訂正して再掲

こんにちわ

「筍と竹の間」の措辞が説明的にみえました。卯月という抽象的な季語に具体性をもたせるため映像の象徴としての筍という季重なりは良いとおもいました。

一年の始まりを指す卯月をこれから立派に成長する竹で表現するのは面白い試みとおもいます。

筍の竹となりゆく卯月かな

「かな」で詠嘆する場合上五中七はあまり表現にこったり言葉を詰めないほうが成功しやすいかと思います。

点数: 1

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「筍と竹の間の卯月かな」の批評

回答者 ちゃあき

句の評価:
★★★★★

こんにちは。拙句「老いてより~」へのアドバイスありがとうございます。僕も投句した後で「老い」はまずかったかなと少し思ったのですが、鳥越さんのコメントを読ませて頂きその理由がはっきりしました。失礼なんてとんでもないです。とても為になりました。まだまだ知らない事や気付かないことだらけですので、今後もよろしくお願いします。<(_ _)>

点数: 1

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