俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

いつもより行く人多し木の芽道

作者 佐渡  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

朝の散歩で寒い日は歩く人も少ないが、温かくなり日の出も早くなる芽吹くころになると散歩する人も多くなる。

最新の添削

「いつもより行く人多し木の芽道」の批評

回答者 なおじい

おじさん様、こんにちは。
御句拝読しました。
私はいい感じだと思うのですよ。私も詠みそうな句です。

ただ、やはり、「いつもより」は、そりゃあちょっと…と思います。

私もここで教わったのですが、俳句は「今」を詠むものとのことです。もちろんおじさん様もいつもと比べた「今」を詠んでおられるのですが、時間軸が「いつも(=おそらく冬)」も巻き込んで長くなっています。

ですので、ここは何かと比べずに、「今」だけを詠んだらいいのかと思いました。

・行く人のみな上を向く木の芽道
・行く人の足取りかろき木の芽道
・立ち止まる人のあちこち木の芽道

私もそんな道を歩きたいですよ!

句の評価:
★★★★★

点数: 0

添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「いつもより行く人多し木の芽道」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。
ちょっと説明的な感じの多い句です。
暖かくなったから人が増えた、という説明を句に入れているのが、句の中に見えるのだと思います。

上五「いつもより」の「いつも」っていつでしょうか?
「冬よりも」ということですよね?
ここの遠回しな説明をやめて、季語「木の芽」を信じると、もう少し描写に寄せた俳句っぽくできそうです。

・行く人の挨拶増えて木の芽道

点数: 1

添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>

「いつもより行く人多し木の芽道」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。木の芽道はいい季語ですね、春のワクワクを感じます。

俳句は、因果関係を嫌う傾向にあるので、イサクさんのおっしゃる通り、あたたかくなったから人が増えたという理屈でつながると詩情が少し薄れます。
一方挨拶が増えるは、そのギリギリの因果を突いていてうまいですね。
木の芽が出てきたから挨拶増えたわけじゃないし、でも木の芽ってそういう気持ちにさせる季語じゃないですか。これが木の芽の力に託したちょうどいい距離感かなあと思います!

点数: 1

添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

乾風舞うシローアマダの荷母に預け

作者名 おいちょ 回答数 : 1

投稿日時:

100円の珈琲タララ日脚伸ぶ

作者名 ちゃあき 回答数 : 3

投稿日時:

ピーマンの苗の萎んでいて納涼

作者名 イサク 回答数 : 12

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『いつもより行く人多し木の芽道』 作者: 佐渡
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ