「教会のステンドグラスや冬の水」の批評
回答者 なお
カイさん、こんにちは。
御句拝読しました。
先の方々が、的確なコメントを、お残しですので、私が申し上げることは繰り返しになりそうですが、ご容赦ください。
教会のステンドグラス。荘厳にして華麗、大規模にして繊細ですね。それを見上げていた視線が急に地面の水たまりにおちる、その落差が大きいなというのは同感です。また、あのすばらしさが水たまりという小さな世界に切り取られてしまってはもったいない気がします。
色々工夫したくても、教会のステンドグラスで十二音使いますので、あと五音ですよね。そうなると、まあステンドと言えば教会、と想像してもらえるということで、教会を省いて「映す」を入れた、イサクさんの三句目に一票入れさせていただきます。
点数: 1
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お久しぶりです。
本職が立て込んでるのと、いい句が浮かばず四苦八苦して、なかなか投句できませんでした。
今回はこれといった事はせず、季語と映像の言葉と助詞、や、だけでストレートに勝負しました。
家族の旅行とかで教会を見たりしますと、時期が冬のもありまして、人工物でありながら神聖さを感じる教会のステンドグラスが、ステンドグラスのある壁の下にあります氷柱の氷等が溶けて出来たと思う、冬の水の水たまりに、鏡のように綺麗に写っていました。
冬の水という神聖さも感じる自然の季語と、人工物でありながら宗教の神聖さを感じる教会のステンドグラスという神聖ではありますが、自然と人工の対比を組み込んでみました。
分かりづらい説明かもしれませんが、ごめんなさい。