俳句添削道場(投句と批評)

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早春を杣取る小屋の木屑の香

作者 げばげば  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

うちの市は山に製材工がたくさんあります。工場もあれば小屋もあり、うちの家にもその木を使ってもらいました。

少しずつ少しずつ春が杣取られていく。春待の見立てばかりですが、今日は実景の小屋。
みなさんご意見をよろしくお願いします。

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「早春を杣取る小屋の木屑の香」の批評

回答者 ちゃあき

こんにちは。かぬまっこさんの情報ありがとうございました。せっかく買って来た本なので僕も投句してみたいと思いますが、季語はあの本の中のものしか使えないのですか?なぜ自由じゃないのでしょう・・・
さて御句。僕も木屑の香まで描写しなくてもいいのではと思いました。
*早春を杣取る小屋の香りかな

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「早春を杣取る小屋の木屑の香」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。
拙句「猫になりたい」にコメント有難うございました。確かに天皇誕生日を春の季語扱いでいいのかと思いながら作りました。少し前まで30年間12月でしたものね。
でも私にとって天皇誕生日は実はいまだに4月29日なのです(笑)。

さて御句。「杣」かつての職場の取引先にこの苗字の人がいて、読めませんでした。でもこの人のおかげで、その後この字に困ることがありませんでした。

御句、すごく畳み掛けてきましたね。大きなものから小さなものへ丹念にズームイン?していくのはさすがです。私なら途中でめげてしまうと思います。木屑あたりで。いや小屋で。

・早春を杣取る小屋の木屑かな

でもこれだとちょっと感動の向かう先がわからないですね。

・早春を杣取る小屋の木の香り

これを置かせていただきます。

点数: 2

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「早春を杣取る小屋の木屑の香」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

「杣取」なんだかすごい言葉を見てしまったような。

光景は見えます。
このままいただく・・・と思ったのですが、ちょっと引っかかりました。
「早春を杣取る」「木屑の香」の二か所をあわせて、受け手に任せてくれていない感じが気になりました。
「杣小屋の香」で木屑の香りは想像できる範囲なので。
そして「早春を杣取っている」と思うかどうかも受け手に任せてくれてもいいかなあ・・・と思いました。

わたしならもっとぶっきらぼうです。言葉も見た目も面白くないw

・早春の匂ふ材木加工場

点数: 1

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「早春を杣取る小屋の木屑の香」の批評

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

げばげばさん、こんにちは😊
いつもお世話になります。
サントリーの「樹氷」、知りませんでしたか…(笑) 年齢ですよ。
お題の「氷」、冬の季語で「樹氷」も冬の季語。季重なりでも無理やり「春光」を投げ込みました。(私の地方では、もうとっくに冬は終わった感があるのです☹️)
御句ですが、「杣」(すま)…読めませんでした!勉強になります。
こういう雅語を使った句、私には詠めないですね…(語彙力の貧弱を痛感します😣)
批評は出来ませんが、少し冗長な印象を受けました。
「や」を入れましょう😅

「早春を杣取る小屋や木屑の香」

また宜しくお願いします。

点数: 1

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添削対象の句『早春を杣取る小屋の木屑の香』 作者: げばげば
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