俳句添削道場(投句と批評)

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豆撒きのかけ声嗄れ三度まで

作者 中村あつこ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

 年寄り二人でも、豆撒き風にはやりますが、大きな掛け声は出せません。豆はパラリ、ポロリです。勿論年の数も食べられません。

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「豆撒きのかけ声嗄れ三度まで」の批評

回答者 なおじい

こんにちは。あつこん様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。光景わかりますよ。私たちも今夜は豆まきです。私はまだ大声が出るので、妻が「やめてよー、恥ずかしいから」とか止めようとします。毎年それを振り切って頑張っています。
ただし、投げる豆の量は格段に少なくなりました。掃除が大変ですので(笑)。

さて御句、お気持ちはわかりますが、下五「三度まで」というのが少し気になりました。げばさんと同じ意味で気になったかどうかはわかりませんが、ちょっと読み替えをいくつか並べてみますね。

・豆まきの声は三度でかすれけり

これが一番無難な提案句です。次に

・鬼はそと三度でかすれ福は内

これは、「鬼は外〜」という掛け声は外に向かって大声で言うのに対して、「福は内〜」は、家の中に向かって小声でそっと言うのだという
我が家の教えに沿ったものです。

・鬼はそと三回目にはつぶやきに

これは川柳のようですが、つぶやき=ツイッターに引っ掛けたものです。

なんにせよ、豆まきも三回も投げれば御の字と思います。あとは暖かくして早く寝ましょう(笑)。

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★★★★★

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「豆撒きのかけ声嗄れ三度まで」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。三度までが少し気になりました。三度目の声がかすれていたというのはリアリティがある句材だとは思うのですが!

豆を打つ三たび目の声かすれをり

点数: 0

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「豆撒きのかけ声嗄れ三度まで」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

「三度まで」と「まで」を入れると「三度までは嗄れずに声をだすことができる」のような読みになりますね。
「三度(まで)しか声を出していないのに、嗄れてしまった」が本来の句意でしょうか。
その瞬間を詠んだ方がいいかもですね。

・三度目のかけ声嗄れ豆を撒く

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添削対象の句『豆撒きのかけ声嗄れ三度まで』 作者: 中村あつこ
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