「女教師のかざす刺又春隣」の批評
こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。
拙句「震災忌」にコメント有難うございました。私は毎年忘れないように詠もうと思っている出来事(忌日)があり、この大震災もその一つです。
ただ、季語として調べたら、「阪神淡路震災忌」だとのこと。「え〜、長すぎるよ〜」と思いました。あとたった五音で何を言えばいいの?さんざん考えました。
考えた末に、「地震の災禍からは復興を遂げたが、また新たな災禍に見舞われていて、それが今年の忌日にもまだ消えてくれないのだよ…」という意味で「疫去らぬ」としました。しかし表現力不足でした。
げばさんご紹介いただいた新長田商店街のホームページ、見ましたよ。鉄人すごい!街の方々の強い意志が伝わってきますね。応援します!
さて御句拝読しました。
正直言います。初読は、「女教師」「かざす」「刺青」「春」とかが目に入り、「おっと、げばさん、どうした?」と心配になりました。やばい路線に行くのかと…。
コメントを読んでよく見たら「刺青」ではなくて「刺又」でした。それにしてもすごい光景。もっともその対比が目をひいたのですね。
私も女教師は読み替えたほうがいいと思います。
・刺又を教わる教師春隣
本当は、女性というニュアンスを入れたいところですが…。
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これはテレビ番組で。今でも刺又訓練あるみたいですねー。犯人役の先生がやられてました。
立春まであと二十日くらい。早いなあ。冬の季語をもっと満喫したい。
みなさんご意見をよろしくお願いします。