俳句添削道場(投句と批評)

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方言のついうつりたる雪の朝

作者 はや  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

お久しぶりです。またよろしくお願いいたします。

出身地ではない地域に住んでいるのですが、初めは違和感があったイントネーションなどにも今ではすっかり慣れました。そしてふとしたときに、ポロっと今の地域の言葉を発している自分がいたりします。
方言が「うつる」って変ですかね…?
「つい口をつく」と迷いました。

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「方言のついうつりたる雪の朝」の批評

回答者 ちゃあき

はやさん、こんばんは。御句を拝読させて頂き添削してみたいと思いましたので提案句だけ置かせて頂きます。それでは良いお年をお迎えください。来年もよろしくお願いします。どうもありがとうございました。
案:土地訛り気づけば出づる雪の朝(或いは土地言葉)

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「方言のついうつりたる雪の朝」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。はや様、いつもお世話になってます。お久しぶりです、お元気でしたか?

御句拝読しました。いい句です。私も出身地でない地域での生活経験があります。やはり同じようなことがありました。

私は「うつる」よりも「口をつく」のほうがいいのではと思います。さらにそれよりも「口をついて出る」のほうがいいです。
ただ、気をつけませんと誤読を招きます。と言いますのは、口をついて出る「方言」が、いまお住まいの土地の言葉なのか、はやさんの故郷の言葉なのか、わからなくなる点です。

・口ついて出る方言や雪の朝
・口ついて出る国なまり雪の朝

これらは、つい口から出たのがどちらの言葉かわかりませんよね。
もちろん、はやさんの故郷は都会で、今住んでいるのが地方、ということでしたら、方言とは今住んでいるところの言葉になりますが、それはわかりません。

そこで、

・ふつと出る地元言葉や雪の朝
・ふつと出る地の方言や雪の朝

これならはやさんの句意の通りかと。

点数: 1

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「方言のついうつりたる雪の朝」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんにちは。お久しぶりです~~。

わかります。方言や訛りは伝染します。
若者ことばの浸透と近いものがありますかね?それはまあ置いておいて。

◆「つい」という言葉をついつい使いたくなってしまいますが、「つい」という言葉を使わずに、受け手を信じて言葉を置きたいです。
◆「うつる」もやや説明的なので、「口をつく」の方に賛成です。
◆どこの方言か、の問題ですが、「ついうっかり、使う気のない方言を使ってしまった」ということがこの句のポイントだと思うので、あまりそこにこだわらなくてもいい気がします。

・方言の口をつきたる雪の朝

点数: 1

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「方言のついうつりたる雪の朝」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
はやさーん!元気してましたか??

御句。いい句ですねー。日常の気づきを句に詠みこむのが一番ベストですね(*'▽')
そういう意味では、俳句的な感じがしますねー。
「つい」「うつる」は確かに説明っぽいので、口をつく、の方が好きですね。だいたい推敲したら、あっちの方がよかったという、私もあるあるですー(^▽^)/
「つい」を使う変わりに、こういうとき「けり」を使いたくなったりします。いつもそうなってるんだけど、改めて「使ってたのだなあ」と気づく感じが出るかもです。
方言の口をつきける雪の朝
雪の朝訛の口をつきにけり

点数: 1

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「方言のついうつりたる雪の朝」の批評

回答者 よし造

句の評価:
★★★★★

姿が見えないので寂しく思っていました。吾子俳句を子供のアルバムに貼ると、その時の気持ちが蘇ります。是非俳句をお続けになるよう。
拙句・・好意的な鑑賞ありがとうございました。
御句・・添削でなく遊びたくなりました。東京から京都に移り住んだという場面設定です。
「雪どすなぁ」京の言葉に染まりけり
失礼

点数: 1

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「方言のついうつりたる雪の朝」の批評

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

はや様、初めましてこんばんは。
こういう素朴な句は好きですね。
一読、久しぶりに帰って来た自分の田舎で、昔の方言が自然に出て来た…という句かなと思ったのですが、違いましたね、新しい土地に来ての話ですね。
「つい」が気になりました。無くてもいいのでは…

方言の口に出でたり雪の朝
方言のうつりて口に雪の朝
地の言葉口に出でたり雪の朝
地の言葉うつりて口に雪の朝
とか…

点数: 0

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添削対象の句『方言のついうつりたる雪の朝』 作者: はや
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