俳句添削道場(投句と批評)

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独りには大きすぎる夜緋角巻

作者 げばげば  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

古い映画に出てきた赤い角巻の女の人、なんか角巻って防寒だけじゃなくて、なんかひとりの切なさと合うような。

まあ癖が出て、たまにこういう句もやりたくなる。。。一人の赤い角巻の女性と夜だけしかない。上五中七どうだろう、光景見えない?リリカルなストーリーすぎ?

みなさんご意見よろしくお願いします。

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「独りには大きすぎる夜緋角巻」の批評

回答者 イサク

こんばんは。再登場です。

屋内と思ったのは、屋外の景で「独り」と描写することの違和感でした。
誰もいないような場所で女性が独りで何しているの?というリアリティの問題というか・・・
ダック様の「をんな」を使うと良かったかも。(連れ合いがいないという意味で)個人であることがわかれば景が立つわけで・・・男性作句でやってしまうとジェンダーなんちゃらが気にはなりますが(笑)

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★★★★★

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「独りには大きすぎる夜緋角巻」の批評

回答者 イサク

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★★★★★

おはようございます。

こういう感性は嫌いではないです。
これを研ぎ澄ましていくと「息のつまりしこと/多佳子」「須可捨焉乎/しづの女」の女性俳句みたいになっていくのでしょうか。

◆この句は室内ですか?
 なんとなく、「角巻」が夜室内で着る防寒着には思えず・・・
◆「大きすぎる」が「夜」の比喩だと思うのですが「角巻」にかかってそうに見えますね。「独り」で「大きすぎる角巻」だと若干の狙いすぎ感なので・・・
◆「には」「すぎる」あたりの散文性が気になります。ダメというほどとは思いませんが。

・緋角巻灯しひとりの夜過ぐる

点数: 1

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「独りには大きすぎる夜緋角巻」の批評

回答者 よし造

句の評価:
★★★★★

拙句・・ご指摘の通りです。「らむ」は終止形に接続するので、「すらむ」ですね。
ありがとうございました。古語が苦手な上にいい加減ですみません。
御句・・中七までの措辞、素敵ですね。「夜が大きすぎる」というのは詩的感覚です。
人気のない夜の雪道を朱の角巻を羽織って行く女性。いいですね。

点数: 1

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「独りには大きすぎる夜緋角巻」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。
御句、とてもいい感じですね。小柳ルミ子の「雪あかりの町」の出だし「♪角巻で泣きそうな顔を隠して歩くのよ」を思い出しました。好きな歌です。

しかし私は大きな勘違いをしていました。この女性にはサイズが大き過ぎる「夜緋角巻」というのを巻くのかと思いました。げばさんにしては大胆な音数配分だなと思いました。
そうしたら「大きすぎる夜」ですね?素晴らしい。失礼しました。
このまま鑑賞させていただきます。

点数: 1

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「独りには大きすぎる夜緋角巻」の批評

回答者 中村あつこ

句の評価:
★★★★★

 こんにちは。
いつもありがとうございます。
拙句「冬の雨」のご添削ありがとうございます。
「遺せし」と「遺せる」で迷いました。俳句では過去形は避けたほうがいいのかと、一つ覚えでしたね。

点数: 1

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「独りには大きすぎる夜緋角巻」の批評

回答者 ダック

句の評価:
★★★★★

げばげば様
こんにちは。「日向ぼこ・・」にコメント頂き有難うございます。
御句ですが、「大き過ぎる夜」が良いと思います。前後はいろいろ出来るのではないでしょうか。私は「をんな」が好きですのでどうしても「をんなには大き過ぎる夜緋角巻」とすると思います。「をんなには大き過ぎる夜」としたら、緋角巻以外の言葉があるような気がしますが。。
「大きすぎる夜」でもっと何かできそうな気がします。

点数: 1

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「独りには大きすぎる夜緋角巻」の批評

回答者 卯筒

句の評価:
★★★★★

げばげばさま、蕎麦がきの句の添削ありがとうございます。
三輪社と地名や建築物の名前が入るとより良く情景が見えますね。
御句の角巻知らなかったので勉強になりました。

点数: 1

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