みずみずし石と思へる梨むけば
作者 よし造 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「みずみずし石と思へる梨むけば」の批評
回答者 なお
こんにちは。よし造様、いつもお世話になってます。
御句、初読で思いきり共感しました。私も、なんだか見た目は美味しくなさそうなのに、剥いてみたら結構ジューシー、食べてみたら「なんじゃこりゃ!」と感激した梨があります。
品種名とかまるでわかりませんが、総じて梨は外見はあまりみずみずしい感じしませんよね。割と固そうで。しかし食べてみるとあの独特のシャクシャク感。たまらないですね。
提案句ございません。そのままいただきます。ごちそうさまです(笑)。
私はかつて、秋の早い時季に梨の句を投稿しましたが、本当の旬は今頃なのでしょうか?
点数: 1
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「みずみずし石と思へる梨むけば」の批評
回答者 げばげば
こんにんちは。
いつも勉強させていただいています。
御句、わかりますー。新高梨とか、石みたいでごつごつしてでっかくて、でもいざ食べてみると、みずみずしーってなりますよね。「と思へる」は少し悩みました。比喩
っぽく「やうな」とか「ごとき」とかの方がいいのかなあと。
みずみずし巌のごとき梨むけば
でも、よし造さんのことなので、それも考えた上で「と思へる」とされてるのだなと思ったり。
点数: 1
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「みずみずし石と思へる梨むけば」の批評
回答者 イサク
こんにちは。
「思へる」があるので、上五「みづみづし」仮名づかい統一です・・・
・みづみづしセロリを噛めば夏匂ふ/日野草城
を彷彿とさせますね。この句は、上五「みづみづし」がどこにかかるのかわからないのですよね。我々が作ると「みづみづしき」と添削されそうです。
御句は倒置していて瑞々しいのは「梨(を剥いた状態)」ですね。
倒置することで散文とは言えなくなっていますが、やはり読みにくいですね(笑)
「如し」「やうな」を使わずに「思へる」としたのは音数でしょうか?
語順問題は気になりますが、素直な語順にすると散文になってしまうので、とりあえずそのままで。
・みづみづし石のやうなる梨剥かば
私のより、げばげば様の提案句の方が大げさ感があっていいですね。
点数: 1
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「みずみずし石と思へる梨むけば」の批評
回答者 かぬまっこ
今晩は(*^^*)
私の「花野」の句にコメントありがとうございます。
こんなのはどうでしょうか❔
滴れる石のやうなり梨むけば
点数: 1
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「みずみずし石と思へる梨むけば」の批評
回答者 秋沙美 洋
こんにちは。
この句良いですね。石のような梨も共感出来ますし、それを剥いたらみずみずしいというのも実感があります。
語順にも工夫の跡が見られて、これは僕から下手に触るのはやめた方が良さそうです。
点数: 1
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「みずみずし石と思へる梨むけば」の批評
回答者 はや
かたい梨って響きだけではあまり美味しくなさそうですが、剥いたらみずみずしかった!という驚きが分かります。食べるところは描かれてないですが、美味しい梨だったんだろうなあというのも伝わってきます。
「みずみずし石」がすごいですね。なかなか思いつかない表現だなあと思いました。食べ物を「石」という言葉と組み合わせたのが新鮮で、みずみずしさと同時にパリッとした食感の良さにも焦点を当てているように思いました。
「につこりと…」の添削ありがとうございました。
子どもを登場させるかは確かに迷いました。なんでもかんでも子どもが出てくる句になりがちなので今回は避けてみましたが、やっぱり登場させたらよかったかも…。
薔薇の名前もいろいろステキなのがありますよね。ただの説明の句にならないようにもっとがんばりたいと思います。
点数: 1
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品種名は知りませんが、石みたいに固い梨がありますね。