俳句添削道場(投句と批評)

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薄墨の喪中はがきや火恋し

作者 げばげば  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

10月も後半。喪中はがきを送る時期に入りました。今年も早いですね、私がここに寄せてもらったのは六月末夏真っ盛りでしたから。みなさんいつもありがとうございます。今はストーブも出してはがき並べて。

みなさんご意見をよろしくお願いします。

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「薄墨の喪中はがきや火恋し」の批評

回答者 卯筒

げばげばさま、秋の暮の句の添削ありがとうございます。
力量不足で情景がちゃんと見える句に詠むことが出来ませんでした。

御句の秋の終わりから冬への侘しくも物悲しい静かな移り変わりを句全体で感じられる良句だと思います。
火恋しの季語もとても良いですね。
とても勉強になります。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「薄墨の喪中はがきや火恋し」の批評

回答者 ダック

句の評価:
★★★★★

げばげば様
こんにちは。「駅までは。。」にコメント頂き有り難うございます。
駅まで送っていくのは当たり前。分かっているけど次の展開を考えてしまう。もう少し一緒にいたかったという気持ちが出てしまいました。
御句。「薄墨の喪中はがき」は当たり前かもしれませんが、違和感なく捉えてしまいました。
下五の「火恋し」が言葉にだせば「人恋し」になってしまいそうで、個人的には「人恋し」に
したいと思いました。そうすると季語がなくなりますが、(素人の無茶意見ですが)喪中はがきは出す時期も決まっているようにおもいますので、季語のようなものではないかとも思います。(あくまで未知な素人の感覚です)その上で自分なりに作ると「人恋し喪中はがきの薄き文字」
となりました。げばげば様の句意に全くそぐわないかもしれませんがそこはご容赦ください。

点数: 2

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「薄墨の喪中はがきや火恋し」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

喪中はがきは薄墨が当たり前なのでは・・・と思ってしまいました。
当たり前を詠んでしまうと説明感が出ますね。

「火恋し」との取り合わせは問題ないと思いますので、上五だけなんとか・・・

・書き損ずる喪中はがきや火恋し

点数: 1

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「薄墨の喪中はがきや火恋し」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

こんにちは。げばげば様、いつもお世話になってます。
拙句に毎回温かいコメント有難うございます。

御句、まずはもうこんな時節になったのかという感慨です。
次に、あれ?げばさんのお宅は喪中なんだ、という気づき。これまでのやり取りでおっしゃっていたらごめんなさい。物覚え悪くて。

御句、「薄墨の喪中はがき」という
措辞を見た時は特にどうとも思いませんでしたが、イサクさんの「喪中はがきは薄墨が当たり前…」とのコメントを見てハッとしました。
ちあきなおみさんの「喝采」。私は曲も好きですが特に歌詞が好きです。歌い出し「♪いつものように幕が開き 恋の歌歌う私に 届いた知らせは 黒い縁取りがありました」
これで、「人気歌手の私に訃報が届いた」ということを暗に伝えていますよね。この「黒い縁取りがある知らせ」という表現で、訃報=死亡通知を意味しているところがすごいとかねがね思っていました。

そこで御句を、このように考えてみたのです。

・薄墨のはがき書き終へ火恋し

「薄墨のはがき」で「喪中はがき」と表せないかと。

一方、イサクさん同様、上五だけ変えるとしましたら、

・言添へぬ喪中はがきや火恋し

としてみました。上五は「げんそえぬ」と読ませます。私は年賀状には、印刷の文言だけでなく必ず一言添えるのですが、喪中はがきはそれをしないので、このようにしてみました。

長くなりましたが何らかのご参考になれば幸甚です。

点数: 1

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「薄墨の喪中はがきや火恋し」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

再登場失礼します。

久田しげき様のコメント「下五が字足らず」につきまして、ここで私からコメントするのをお許しください。
「火恋し」は確かに「ひこいし」と四音ですが、過去に多くの俳人がこれを上五、下五にそのまま用いて名句を残しておられます。私もそれを確認して、提案句はそのままにさせていただきました。
勝手な想像ですが、皆さん「ひこいし」ではなく、「ひいこいし」と読んでおられるのではと思います。日常生活でも、「火点けて」「火消して」をそれぞれ「ひいつけて」「ひいけして」と言ったりしますよね(私だけか?)、それと同じで。

ただ、久田さんほどの方がおっしゃるのですから、私のような者には知り得ない世界があるのかもしれません。その場合はご容赦ください。

点数: 1

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「薄墨の喪中はがきや火恋し」の批評

回答者 中村あつこ

句の評価:
★★★★★

 こんにちは。
 いつもありがとうございます。
拙句「三角巾」は、そんな姿の主人を見るのは初めてでしたので、写真だけでなく言葉でも残したいと思いました。

点数: 1

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「薄墨の喪中はがきや火恋し」の批評

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

げばげばさん、こんばんは😉
いつもコメントありがとうございます。
御句、中七、下五の「薄墨の喪中はがき」の寂しさと、だから、「火恋し」なのだという、''だから''の続きが、どうかなと思いました。
ここは、季語に花をあしらったらどうですか…

「コスモスや喪中葉書の墨薄く」
「残菊や喪中葉書の墨薄く」
「薄墨の喪中葉書や合歓紅葉」

ネットの「ぎごさい」から適当に拾っただけです…
「コスモス」はともかく「残菊」も「合歓紅葉」も、その風情は何も知りません…😅

点数: 1

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「薄墨の喪中はがきや火恋し」の批評

回答者 よし造

句の評価:
★★★★★

拙句・・長きは省きたくないのですが、添削句、句意は異なりますが、いい句だと思います。ありがとうございました。
御句・・薄墨は、いきなり喪中はがきというより、他の葉書の中から見つけた時の心の動きがあって私はいいと思いました。私が違和感を感じたのは季語、火とか恋とか激しいものに喪中は合わない感じ(だからいいという人もいるかもしれませんが)。
おとなしくここは
薄墨の喪中はがきや秋深し
では?

点数: 1

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「薄墨の喪中はがきや火恋し」の批評

回答者 村山陽子

句の評価:
★★★★★

鮭の句にコメント有り難う御座いました。
薄墨で喪中葉書が分かりそうですよね、
『薄墨の菊の葉書や秋詫びし』
勝手に詠んでみました。

点数: 1

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