「玉入れの友に命中知らぬふり」の批評
回答者 なお
お七さん、こんにちは。
可愛い面白い句を有難うございます。
情景が、さーっと浮かんできますよ。こういうことってありますよね。でも、わざとではないし、みんな夢中で投げている中でのことですし、玉入れの玉が当たってもそんなに痛くはないのではないでしょうか?だから小学校の競技になっているのだし、大丈夫ですよ。
砲丸投げだったらそうはいきませんけど…。
今、私は、「わざとではないし」と申し上げましたよね。これがわざとだったら話が変わってきます。
私は、玉がお友達に誤って当たってしまったと読みました。お七さんのコメントもそうでした。
しかしこれって、悪意を持って当てて、知らんぷりしているやなヤツのこととも読めますよ。
それは、「命中」という言葉のせいです。一般的に「命中」とは、何かを狙って、見事当たった時に使う言葉です。過失性がなく、故意/能動的な意味合いが強いです。
三段切れの解消も兼ねて、小西さんのアドバイスが的を射ていると思います。
季語の点は、他の方のコメントにお譲りします。
点数: 2
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玉入れで籠に入らず、向こう側にいる友に当たってしまった。素直に謝れなかった、そんな運動会の思い出。玉入れに付く助詞をどうすべきか悩みました。「玉入れや」とすると三段切れになるのでしょうか。ご教授よろしくお願いいたします。