俳句添削道場(投句と批評)

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戸を開く年越し近し冬の道

作者 名取 葉月  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

初詣の為玄関を開けると雪の道が出来ていたみたいな想像をしました

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「戸を開く年越し近し冬の道」の批評

回答者 なお

名取葉月さん、こんにちは。
御句拝読しました。やはり漢字のほうが感じがいいです(笑)。

御句、私は年越しと冬の道の重なりもさることながら、「戸を開く」という措辞が、本当に玄関とかの戸を開けるのではなく、新年の戸を開けるみたいな比喩かと思いました。そうなると、年越しという季語と被るなぁと思いました。
コメントを拝読しましたら、「戸を開く」は比喩ではなく、本当に玄関を開けることなのですね。

・玄関を出て年越の道を行く

それとは別に、私があれ?と思ったのは、初詣に行くのに「年越しが近い」とおっしゃっていることです。我が家では、初詣は元日に行きますので、もう年を越しているのにと。一瞬あれ?と思いましたが、そうか、葉月さんは大晦日の夜に出かけるのだな、と理解しました。
そうなると、年越詣とか、除夜詣という季語もありますよ。

・白き道ザクと踏み出す除夜詣

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「戸を開く年越し近し冬の道」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。
初心者さんですね。よろしくお願いします。
五句とも拝見しました。五七五のリズムはある程度とらえているようです。次は季語の勉強をおすすめします。

こちらの句はいろいろと直しどころのある句なのですが、大きくふたつをお伝えします

◆年越しという季語がありますので、「冬」と季重なりしています。
 さて、どちらを残しましょうか
◆戸を開く/年越し近し/冬の道
 意味が三つに切れていて、それぞれ並列になってしまってぶちぶち切れて読み心地がよくないです(三段切れという状態です)
 上五と中七、あるいは中七と下五をひとかたまりの言葉にするように意識すると、こういう状態にはなりにくくなります。

たとえばこんな感じです。
・玄関より年越し近き道へ出づ
正解はひとつではありませんので、いろいろ研究してみてください

点数: 2

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「戸を開く年越し近し冬の道」の批評

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

今晩は。

やはり兼題またはその季節おりおりのことを探し取り上げるのも勉強の一つと、このサイトのほとんどの人が思っているはずです。そういう努力もご自身のためでもあります。

季語選びをしっかり。よろしく。

点数: 1

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