「胸元のクロムハーツへ星月夜」の批評
回答者 鈴屋いるか
カイさん、乾燥リクエスト2句目です
すこし過去の句なので探すのに結構苦労しました(笑
#嫌味じゃないですので悪しからず、、、
さて本句につきましては諸先輩方のコメントとほぼ同じになってしまいます
「へ」にすると季語としての星月夜の壮大な光景が少し弱まる気がしますし、上中で切って下五単体で「星月夜」をもってきたとしてもその壮大な輝きがクロムハーツに移ってる光景は表現できているように思えます
なので、諸先輩方と同じく以下の句でカイさんの詠みたい光景は表現できている気がします
・胸元のクロムハーツや星月夜
点数: 0
添削のお礼として、鈴屋いるかさんの俳句の感想を書いてください >>
今回は季語[色変えぬ松]ではなく、私の好きな別の季語の使い、よし造さんの十字架の句からヒントを得た句です。
よし造さんの許可は得てます。
十字架のアクセにクロムハーツがありますので、それを使いました。
学生時代の秋にデートで、彼女の付けていたネックレスの胸元に純銀のクロムハーツがついていて、しかも鏡みたいに綺麗で辺りの風景が映り、実際外の天気がその日は星月夜だったので、クロムハーツに星月夜が映っていた時の光景を句にしました。
上五中七でクロムハーツの映像を作り、助詞[へ]と下五で胸元のクロムハーツの映像に星月夜を組み込みました。
あと偶然ですが、クロムハーツという地球の金属の輝きと星月夜の天の輝きの2種類の輝くモノを組み込めれたと感じてます。